飽きることなくパスタです。
完熟トマトをゆっくりと煮込んで、濃厚トマトソースにしました。
満足のお味です。ただし、熱をたっぷりと吸収していて、一気に汗が噴き出しました。
ナスは別に炒めてました。とろける柔らかさです。
トマトを湯むきして切りました、塩、砂糖をして、しばらく置きました。
茹で汁を加えながら、ゆっくりと煮込みました。
リスボン土産のオイル・サーディンで豪華版ナポリタンをつくりました。昨日の夕食です。
レシピは、ポルトガルの道で出会ったYさんにアルベルゲのキッチンでつくってもらったものです。思いだしながら真似ました。
濃厚味です。サーディンは、あたりまえながらイワシのそもの味です。オリーブオイルに漬けただけです。
ジュース代わりによく飲んだRadler(レモンビール)の味も忘れられません。品ぞろえが豊富な酒ディスカウント店で探しましたが、ドイツ産のこれ1種だけでした。同じ味です。
サラダもいただきました。
オリーブオイルにニンニクの香りを移し、タマネギ、ピーマン、パプリカを炒め、トマトとトマトジュースを投入しました。
こってりとするまで煮込みました。
トマトはそのままフォークに突き刺してガスコンロの直火であぶりました。水道の水をかければ、おもしろいように皮がむけます。
これもリスボン土産のピリピリは、タバスコのように最後に振りかけるのでなく、調理段階で使うようです。タカノツメを入れずに、煮込む段階でこれを加えました。
土産にした缶詰です。サーディーンの他は、バカリャウとプルポです。そこそこの価格がしました。
リスボンにあるLoja das conservas(ロージャ・ダス・コンセルヴァス)には300種類もの缶詰が並んでいます。
目がくらくらするような派手派手なショップです。
開けて食べるのかもったいなくなるようなパッケージです。
Loja das Conservas
Rua do Arsenal, 130, Lisbon, Portugal
雑誌をぺらぺらと読み流していて目に止まりました。「青じそのスパゲティ」でした。
帰国以来、不調だった腹具合も回復して、オリーブオイルの料理も食べたくなりました。
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノに刻んだ青じそをたっぷりと混ぜ込んだだけです。さっぱりといただけました。
これが試してみたかったのです。ポルトガルみやげの「PIRIPIRI」です。名前の通りにピリピリとしています。ポルトガル版タバスコといったところです。でも味はちょっと違って、酸味があまりないようです。
父の日のプレゼントのビールは、スペイン・バルセロナ産です。飲みやすい口当たりです。
サラダもあります。
宗田だしにんじんドレッシングでいただきました。
「暮らしの手帖」の最新刊です。
材料は簡単。きょうはワンパンでつくりました。
こちらも空港で買ったポルトガルみやげの「塩の花」です。ちょっと入れすぎて、塩辛くなりました。
【 paso a paso 3 2023/05/21 】
巡礼第4日 自分でつくる アーリオ・オーリオ巡礼路編
巡礼中に自炊したのは初めてでした。泊ったオステルには、材料一式がそろっていました。ご自由にお使いくださいと。
ならばと、手慣れたアーリオ・オーリオをつくり、Super Bock(ビール)とともにおいしくいただきました。
満足の出来です。
ペペロンチーノ(タカニツメ)がなかったので、これでいいだろうと「PIRI PIRI」というソースをかけました。予想通りタバスコのようなものでした。
ちょっとブランドは違ったようですが「PIRI PIRI」は帰りの空港のショップで見つけて、みやげにしました。
Super Bockはポルトガルを代表するビールです。
何本も冷えていて、飲んだ本数だけ料金箱に支払ってきました。1本、1.5€だったと思います。
ミニ瓶です。20センチ・リットル、つまり200cc入りです。
パスタの他にいろんな調味料が並んでいました。
朝食用に用意されていたハムを、ちょっといただいてきました。
ニンニクもあったので、万全です。
カップ麺や缶詰類もありました。
広くてきれいなキッチンです。この時点では他に客がおらず、自由に使いました。
リビングもゆったりとしていました。
バルセロスのオステルでは、コーヒーを入れて飲みました。
こちらのもきれいなキッチンがありました。
買っていたクロワッサンで朝食にしました。
この民家のような左の家の地下部分がオステルでした。探すのには苦労しました。
朝日が昇るバルセロスを後にしました。
なにかのモニュメントです。
雄鶏が、「コケコッコー」と元気よく鳴きました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラまで200kMを切ってました。
トケイソウというそうです。
かわいいチャペルです。
やっと巡礼路らしい雰囲気になってきました。
線路を横切りました。
ちょっと休憩です。
木陰の教会です。
アジサイは日本と同じです。
自転車のグループに追い抜かされました。「ブエン・カミーノ」と声をかけてくれます。
民家の門の前に、花弁がジュータンのように敷き詰められていました。
春の祭り、フェスタ・ダス・クルーズィスの飾りだったのでしょう。
こちらもきれいに飾られていました。
タメルの町に着きました。
公営のアルベルゲに泊まるつもりでした。チェックインは2時からです。ちょっと早すぎました。
日曜日だったので、教会ではミサが行われていました。
もう少し歩くことにしました。
BOOKINNG COMで急きょ予約した巡礼路沿いのオステル、Casa do Santiagoが今夜の宿でした。
近くのレストランまで行き、昼飯にしました。
選択の余地はあまりなく、めずらしいステーキでした。
帰り道に国鉄の駅をのぞきました。列車はいつやってくるのか、客の姿はありませんでした。
この日も10kmちょっとの、余裕の区間でした。
「おいしかったから、またつくって」とリクエストがありました。ソラマメとミツバのパスタです。1週間ほど前に食べたばかりです。
庭で採れた香りの高いミツバをまたいただきました。別の知人からは朝採れのソラマメがドサリ。ありがたいことです。
前回はベーコンでしたが、きょうは残っていた自家製アンチョビで仕上げました。アンチョビの辛味がちょっと勝りすぎたようですが、これはこれでおいしいです。
最後にだし醤油とブラック・ペッパーで締めました。
プックリとしています。
連休にやって来た息子が飲み残していった缶でいただきました。すっきりとした味です。
2分間茹でて、皮をむきました。美しい緑です。
みつばは、葉と茎を切り分けました。葉は最後に茹で上がったパスタの余熱を加えただけです。
独り食べるパスタです。冷凍庫で凍っていたドライカレーを戻しました。ご飯がなかったので、ベースはパスタです。
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノにドライカレーをかけただけです。
せめてもの彩に、温泉卵をトッピングしました。とはいえ、タマゴは予想以上の固ゆでになってしまいました。
ま、おいしければオールOKです。
タマゴは、パスタを茹でるフライパンに、そのまま放り込みました。もちろん、殻はよく洗ってからです。
半分近くが湯から頭を出すので、コロコロと転がして熱が均等に伝わるようにしました。
冷水から沸騰するまでと、パスタの茹で時間7分間です。長かったようなので、次回はパスタと同時に入れてみましょう、
ドライカレーは奥さまの作です。電子レンジでチンしました。
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノを日本に広めたラ・ベットラの落合務シェフがYouTubeで話していました。「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノのオイルさえできれば、あとは何でもいれて和えればいいんですよ」と。
ならばとタケノコとワラビでパスタにしてみました。最後にだし醤油を垂らして、ちょっと和風に仕上げました。
あっさりとしてますが、タケノコの歯触りも素敵ないいお味です。
味変を思いついて、途中から鰹節を振りかけてみました。これはこれでひと味、深まりました。
茨木・見山の郷で買ったタケノコとワラビです。若竹煮などで食べましたがまだ残っています。
1本250円ほどの安いタケノコでしたが、十分に柔らかくておいしいです。