高槻 野見神社の「父の日」の花手水

 高槻城跡近くにある野見神社です。黄色いバラの花手水が奉納されています。
 「父の日」の感謝の気持ちが添えられています。
 日本では黄色いバラを贈る習慣があるようです。

 黄色いバラの花言葉には「美」「友情」「献身」などがあります。

 花を奉納した地元の花店の丁寧な説明が添えられていました。

 こんなのもありました。ノウゼンカズラですかね。

 アジサイも咲いています。

 境内の永井神社の小門の脇にも咲いています。

 テッセン(鉄線)は高槻藩主永井家の家紋になっています。

 野見神社
 高槻市野見町6-6
 072-675-1316

 2人の子ども夫婦から届きました。「これさえ飲ませておけば・・・」と思われているようです。ともあれ、ありがとうございます。

高槻 浄誓寺の花手水「芍薬week 優美」

 花手水をあちこちで見かけるようになりました。SNS映えするフォトジェニックスポットとなっています。神社やお寺の手水鉢が、新型コロナを契機に生まれかわったようです。
 高槻・安満(あま)にある浄誓寺では毎月、花が入れ替えられています。車で出かけたついでに寄り道しました。
 6月のテーマは、「芍薬week 優美」です。白と赤紫のシャクヤクのコントラストが鮮やかでした。 

 芍薬の花言葉は、花の色によってはじらい、慎ましさ、はにかみ、誠実、幸せな結婚・・・と様々です。

 こちらは?

 「夏越の祓(なごしのはらえ)」を前に茅の輪ができています。

 楠正成の甥にあたる南朝の武士が、観応元年(1350)に創建したという浄土真宗本願寺派の寺です。

 浄誓寺
 高槻市安満北の町5-26

交野山 満開のササユリとカタカナ三山縦走

 交野市(かたのし)の交野山(こうのさん)に登りました。山頂に観音岩という大岩があり、眺めがいい山です。ササユリが咲くことでも知られます。
 東京発のテレビは、天候の悪化ばかりを伝えていましたが、大阪の朝は、思いのほかよい天気でした。急に思い立って出かけました。
 満開のササユリが待っていてくれました。純白です。

 青空を背に、ちょっとピンクがかったのも咲いていました。

 アジサイも、前夜の雨を浴びて清々しです。 

 交野山の後は、サンドイッチ山、アンテナ山、新サンドイッチ山とカタカナで名付けられた三山を縦走しました。わたしの間尺にあった山々です。
 昼飯は、白旗池の畔で独り、メスティンを使ったナポリタンを作っていただきました。

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湖東・高室山 満開のベニバナヤマシャクには早かった!

 滋賀・湖東の高室山は、霊仙山から続くカルスト台地の南にあります。ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)が美しく咲き乱れる山として人気があります。例年ならこの時期に満開を迎えます。真夏日となった暑さの中を登りました。
 咲いてました。直径4センチほどの可憐な花です。ただし、ほとんどはまだつぼみ。今シーズンの満開となるには1週間ほど早かったようです。
 それでも360度のパノラマが広がる頂上でベニヤマシャクを見つけて満足のひと時でした。 

 この日のサブイベントは、わたしの地元・水無瀬の岡村商店の包子(パオズ)でした。わたしのブログを見て、「食べたい」の声。コッフェルで蒸して、熱々をいただきました。
 コーンにチーズが入った包子です。こんなシーンで食べると、またうまいです。

 いつもの山友3人と登りました。霊仙山をバックに、ハイ!チーズ!!

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西山古道 クリンソウを見に行く

 山友の山行記録などでクリンソウ(九輪草)が花盛りです。そういえば、わたしは今年はまだ見ていません。京都西山の西山古道沿いににあるクリンソウの群生地まで歩きました。
 あたりまえに咲いていました。
 樹林帯の中のジメジメとした窪地です。そこだけ太陽が降り注ぎ、ピンク色が輝きました。

 花は下の方から階層(段)になって次々と咲きます。お寺の塔の先端についている九輪に似ているところから九輪草の名前が付きました。

 飽きずにあちこちから写しました。

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京都・洛西 まつおえんげいの満開のバラ

 洛西の「まつおえんげい」は、バラの苗木で有名な園芸店です。純白や色とりどりのバラが咲き乱れていました。販売用ですが、それを無料で鑑賞させていただきました。
 自宅近くの施設で暮らす義母を連れ出しました。コロナ以来、病院以外への外出は初めてでした。気分転換になったようです。

 英国から輸入したものなど、珍しい品種がそろっています。
 「ジャクリーヌ・デュ・プレ」です。若くして亡くなった天才女性チェリストの名を頂戴しています。

 妖艶さが漂います。

 豪華絢爛!

 気持ちの良い木陰を作ってくれます。この下のベンチで休みました。

 併設の喫茶ログハウスのアイスクリーム付きワッフルとアイスコーヒーをいただきました。

 程よくカリッと焼き上がったワッフルです。

 まつおえんげい
 075-331-0358
 京都市西京区大枝西長町3-70

 義母は車いすを常用するようになりました。わたしのマイカーには収まりません。
 車いすのまま乗降できる福祉用の車をレンタルしました。

 新型コロナウイルスの抗原検査も受けました。初めての体験でした。
 唾液を採取して10分もすると、検査確認(C)に赤線が出ました。抗原(T)には変化がなく、感染していないことがわかりました。
 検査キットは中国製でした。ワクチンなら断るところですが、これなら問題ありません。

京丹波 「わち山野草の森」のエビネや花々

 GWも後半です。毎日が日曜日の身にはありがたさがイマイチですが、にぎわう行楽地のテレビニュースを横目に、「どこかに行こうか」。
 ニリンソウでも咲いてないかなと、京丹波町の「わち山野草の森」まで車を走らせました。何年も前ですが、ここでニリンソウの鉢を買って、育てたことがあります。マンションのベランダでは育つはずもありませんでした。
 きょうのおすすめの花はエビネとチョウジソウでした。

 タカネエビネにキエビネです。ラン科エビネ属の多年草です。
 古い球茎が10年以上も残り、地表近くに連なるさまをエビに見立てたことに由来するそうです。 

 最初の1輪を、これ何だろうと撮影しました。
 チョウジソウ(丁字草)でした。リンドウ目キョウチクトウ科の多年生植物です。

 昼飯は、園内のベンチでいただきました。
 すぐ近くの道の駅「和(なごみ)」で買ってきました。

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能勢妙見山 クマガイソウと出会う

 クマガイソウ(熊谷草)の花と初めて出会いました。
 10日ほど前に山友がアップしてました。ネットを調べるとまだ咲いていることがわかり、良い天気につられて出かけました。
 ラン科アツモリソウ属に分類される多年草で、大きな花をつけます。
 「和名の由来は、アツモリソウともに、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣に見立て、源平合戦の熊谷直実(くまがい なおざね)と、一ノ谷の戦いで彼に討たれた平敦盛(たいら の あつもり)にあてたものである。」 これがウィキペディアの説明です。

 不思議な格好をしています。ニワトリの卵ほどの大きさです。

 ちょっと盛りは過ぎて、すでに枯れ始めているのもあります。それでも保護地の斜面いっぱいに咲いています。

 扇型の特徴的な形をした葉です。

 アツモリソウは、北海道・礼文島で固有種のレブンアツモリソウを見たことがあります。
 無骨な直実に対して、紅顔の美少年・敦盛との対比の妙です。

 花の浮島 礼文島

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京都・嵯峨 二尊院の桜と青紅葉

 雨も上がったようなので、カメラを肩に散歩に出かけました。
 行き先は二尊院。嵯峨・小倉山の麓にあります。遅咲きの「二尊院普賢象桜」が、まだ咲いていると知ったからです。
 阪急で嵐山まで270円。そこからスタートすれば、いつもとはちょっと違った「歩く人」を楽しむことができました。

 枝垂れ桜が終わる4月半ば過ぎから咲き始める八重咲の桜です。

 

 あちこちで見かけるようなった花手水です。

 本堂の庭に、鹿威しの「カーン」という音が響きます。

 純白のツツジです。

 お地蔵さんの周りにシャガがいっぱいです。

 黄色い実は、タチバナ(橘)です。酸っぱいそうです。

 紅葉の老木に、セッコク(石斛)が花をつけています。

 3色のセッコクもありました。

 真っ赤なキリシマツツジがラインを伸ばしている「紅葉の馬場」です。

 青紅葉は、日照が足りずにイマイチ鮮やかさに欠けました。

 「小倉山のふもと二尊院で、千二百年の静寂と出会う。」
 いただいたパンフレットに書かれていました。

 本堂には釈迦如来と阿弥陀如来の2尊が祀られています。だから二尊院です。

 二尊院
 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
 075-861-7972

ポンポン山・竃ヶ谷 ヤマブキソウが満開

 ポンポン山の北にのびる東尾根と西尾根の間の谷が竃ヶ谷(かまがたに)です。ここは「花の谷」で、シーズンを追っていろんな花が咲き乱れます。そろそろヤマブキソウ(山吹草)が咲いているかと、大原野森林公園森の案内所から歩きました。
 咲き始めと同時に満開といった感じでした。斜面が、まさに山吹色に染まっていました。

 ニリンソウ(二輪草)も、かわいく咲いています。

 イチリンソウ(一輪草)は、大きな花弁をお日様に向けていました。

 昼飯は、森の案内所に戻っていただきました。車でやって来る途中の高槻市内のスーパーで買ってきたバラ寿司でした。

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