Paso a paso パラス・デ・レイで食べたボカディージョ

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【9/10】
巡礼2日目は、予定通りパラス・デ・レイをゴールとしました。予定と違ったのは宿でした。この日は予約なしのアルベルゲ(巡礼宿)に泊まるつもりでしたが、いざとなるとどこにするかと迷い、おじ気ついてしまいました。町を歩いていると、こぎれいなホテルが目につきました。
「Do you have a single room,tonight?」。まるまる「早希ちゃん英語」(ご存じないかたは、深夜テレビ番組「ロケミツ」をご覧ください)で聞くと、「シャワー付きで32EUR」ということで、一発で決まめました。
ホテル・フロントも兼ねている1階Barに座り込んで、そのままビールです。

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ボガディージョは、スペイン風サンドイッチといったところです。堅いバケットを2つに割って、生ハムがはさんであります。大口を開いてかじりつきます。パンがシコシコとおいしいです。

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今夜のベッドが確保されたので、余裕です。

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わたしが食べたボガディージョは一番上の「Jamón Serrano/生ハム」(3.5EUR)です。
巡礼のガイドブックには、朝食でボガディージョを頼み、食べきれなかったのはそのままテイクアウトして昼飯にするとよいと説明されていました。

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Arenas Palas
Av. Compostela N16, Palas de rei

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ちょっとシエスタ/昼寝タイムを挟んで町に出てみると、快晴になってました。みんな、ゆっくりとくつろいでます。

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こんな風にくつろいでいるのは、アルベルゲに泊まる巡礼者でしょう。それにしてもいい気持ちです。

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ロマネスク様式のサン・ティルソン教会です。

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ステンドグラスが華麗でした。

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Paso a paso 巡礼2日目 ポルトマリン~パラス・デ・レイ

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2013年9月10日
巡礼は2日目を迎えました。ポルトマリンからパラス・デ・レイまで24.8キロの道程でした。
この日は、ちょっと天気が悪く、午前中はガスが晴れませんでした。
日本と同じ紫陽花が咲いてました。花の季節はちょっと違います。

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こちらの教会です。尖塔はなく、鐘が平面的に配置されています。

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Paso a paso ポルトマリン 「BAR A COBA」 巡礼者の胃袋

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ポルトマリンに着きました。旧市街に入ったところに、大きなテントの屋台が出てました。腹が減っていたので、スルスルと吸い寄せられましたら。
スペアリブでしょうか。あばら骨が、塩コショウで焼いてあります。手を油だらけにしてかぶりつきました。最高です。

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ビールはご当地、ガリシア州産のようです。カラカラの喉に吸い込まれました。

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汚いですが、完食の証明です。

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ここで焼いているのを見て、それちょうだい。

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プルポ(タコ)もいい具合に茹で上がってます。つぎはこれです。

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全部で10EURちょうどでした。

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隣の屋台には、生ハムがぶら下がってました。これもおいしそう。

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Paso a paso サンティアゴ・デ・コンポステーラまであと100キロ

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 巡礼初日は、サリアからポルトマリンまで25キロほどを歩きました。たくさんの人が歩いています。顔を会わすと「ブエン・カミーノ」と声をかけ合います。
 ちょうど中間地点がサンティアゴ・デ・コンポステーラまであと100キロ地点でした。珍しくわたしの姿をアップします。
 暑過ぎもせず、良い気持ち。マイペースで一歩一歩です。

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Paso a paso ポルトマリン 「Posada del Camino」のピルグリーノ・メニュー

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【9/9】
巡礼1日目のポルトマリンで夕食です。
町の中心、サン・ニコラス教会の前のレストラン「Posada del Camino」です。ピルグリーノ・メニュー(巡礼定食)はたったの9EURです。それなのに、ハーフボトルの白ワインまで
がデキャンターで出てきました。

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メーンはサーモンのソテーです。昼が肉だったので、魚にしました。

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たっぷりのレモンを絞っていただきました。それにしてもデカいです。半身で十分です。

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もう一皿は、白インゲン豆
がはいったスープです。

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camino

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いい風に吹かれて、ゆっくりといただきました。

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Paso a paso 巡礼1日目 サリア~ポルトマリン

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2013年9月9日
巡礼1日目がスタートしました。スペイン北部ののどかな巡礼道を歩みます。
サリアからサンティアゴ・デ・コンポステーラまでは114キロ。コンポステーラ(巡礼証明書)をもらうためには100キロ以上歩くのが条件です。そのため、サリアを出発する巡礼者が一番多いです。

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蟻の行列というほどではありませんが、途切れることなく巡礼者が西へ向かって歩きます。

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Paso a paso サリア 「Meson o Tapas」 MENU

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サリアの旧市街を歩き回りました。
夕食は、ひときわにぎわっていたbarへ。
today’s menuから、セグンドに選んだステーキです。まあ、肉は予想通りでした。でもポテトはさすがにうまい。

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プリメロはミックスサラダです。オリーブオイルをふりかけ、これはおいしい。

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店の前のテーブルは満席。店内のテーブルで、満足のサンミゲルです。

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デザートにアイスクリームまで付いてます。カップですがね。

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これだけ食べて巡礼Menuはたったの8.5EURです。安いです。

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Paso a paso 巡礼前日 マドリード~サリア

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2013年9月8日
巡礼前日は、一泊したマドリードのホテルを出発。renfe/スペイン国鉄のAlviaに6時間半ほど乗って、巡礼をスタートさせるSarria/サリアに移動しました。
車窓には、ずーっと変わらずスペインの大地が広がっていました。

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マドリード・チャマルティン駅のホームに停車するrenfeのAlviaです。ホーム端に改札があり、乗車券のQRコードがチェックされました。そのためか、車内検札はありませんでした。

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Paso a paso マドリード 「Cafe de Levante」 サングリアで乾杯

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 旅の前半は、時差のかげんで早くに目がさめてしまいます。マドリードでの夕食をアップします。

 サングリアは、赤ワインをベースにカットした果物などをいれた、スペイン名物の飲料です。街を歩いていると、店の前のテーブルで、これを飲んでいる人をみかけました。わたしも注文してみました。
 1人ですので1/2のハーフで頼みました。8EURでした。
 ちょっと甘です。アルコール分はあまり感じなく、飲み進んでしまいます。

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 もちろん、1杯目は生ビール「SanMiguel」(5EUR)でした。街を歩き回り、乾いたノドにたまりません。おまけに、このロケーションです。
 すでに7時を回ってましたが、まだ宵の口で、空席が目立ちます。

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 料理は、英語メニューで理解できた「Shrimp in garlic souce」(15EUR)です。ほぼ想像していたのがでてきました。添えものはライスでした。絡めて食べると、これは口にあいます。

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 ピクルスには、オリーブがたっぷり。

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 初日から豪遊です。それでも一番安い料理でした。
 頼んでないのにパンまで出てました。「早希ちゃん」じゃないですが、きっちり請求されてました。

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 マドリードの繁華街、デル・ソルから路地を1本入ったところです。

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