京都・四条大宮 「立ち呑み 庶民」は庶民の味方

 御室仁和寺から乗った嵐電で、帷子ノ辻で乗り換えて四条大宮までやってきました。向かったのは今年1月以来の「立ち呑み 庶民」でした。昼からにぎわってました。
 壁のメニューから選んだコロッケと揚げ餃子です。フライが重なりました。お値段は100円と150円。生中は350円です。

 ソースをかけて揚げたてをいただきました。

 「ねぎとろ巻き」も頼んでました。この店の常連の証のような一品です。

 冷やしたトマト(100円)もうまいです。いくら安くてもトマトは輸入モノなんてことはないでしょう。

 軽くとめたとはいえ、お勘定は1300円ポッキリ。年金生活者の懐にも優しいです。ちょっとした昼定食のお代で、いい具合にでき上がりました。

 立ち呑み 庶民 四条大宮店
 京都市下京区四条大宮町18-6

京都・裏寺町 「すいば」の陸ハイボール

 京都北山の金毘羅山に登りました。大原から1時間近くもバスに揺られて四条河原町まで戻ってきました。直行したのが裏寺町の「立ち呑み すいば」です。何度か店の前まではきたことがありましたが、開いていたのは初めてです。
 「陸ハイボール」です。ときたま見かけたことがありましたが、初めて飲んだキリンのブレンデッドウイスキーです。さっぱりとした飲み口です。
 「厚切りハムカツ」は、確かに1センチはあろうかという分厚いハムが揚がっていました。ソースをかけていただきました。

 スマホからもオーダーできます。

 もちろん、最初の一杯は生です。
 「すいば」って子どものころ、「なにか良いものがある秘密の場所」みたいな表現に使っていた覚えがあります。
 調べてみると「粋場」と書くようで、「すい」とか「いき」な場所を指す京ことばのようです。
 スイバというタデ科の植物もありますので、店名の由来は知りません。

 ポテサラもどこかシャレています。
 料理だけでなく、店のつくりも立ち飲みにしてはおしゃれです。そのためか、客層もオジンより若者中心です。禁煙というのもうれしいです。

 2杯目の陸は、「炙り明太子」でいただきました。

 「えだまめの唐揚げ」って、気になります。どれもリーズナブルな価格設定です。

 すいば 四条河原町店
 075-212-7701
 京都市中京区中之町569-2

京都・四条大宮 「ボクのスタンド」で喉を潤す

 京都は暑い一日でした。昨日(1日)のことです。喉が渇きました。
 陰陽師の安倍晴明の旧跡を歩きました。四条大宮に戻ってきて「ボクのスタンド」に直行しました。1階は立ち飲みですが、2階のテーブル席も空いていました。
 串3本と生ビールを頼みました。最初に出てきたのは、万願寺唐辛子です。せせり(塩)はボリューミーです。

 角ハイボールを追加です。

 しばし待ってレバー(たれ)の登場です。こってりとたれをまとって、とろけます。

 メニューは多くはありません。

 QRコードを読み取り、スマホから注文します。2階には店員がいないので、追加注文にも便利です。

 ボクのスタンド
 070-4323-1616
 京都市下京区黒門通四条下ル下り松町37

紀伊田辺 浜焼太郎のおまかせ浜焼セット

 紀伊田辺の駅前から西に延びる通りは、飲食店が並んで賑やかです。日曜日の夜だったので、さすがに休んいる店も多かったですが、ひと際にぎやかな看板が目に飛び込んできた「浜焼太郎 田辺駅前店」に夕食に入りました。
 「おまかせ浜焼セット」から、1人分の「太郎セット」です。ホタテやハマグリ、野菜などを目の前の網で焼きました。

 とりあえず生の付け出しはマグロのネギトロでした。

 冷奴も頼んで、焼けるのを待ちました。

 ハマグリが口を開けました。

 ホタテも焼き上がりました。貝醤油をかけて、熱々をいただきました。うまいです。

 目の間に座った外国人観光客も、なんとか注文を済ませていました。

 お決まりのジムビームのハイボールを追加しました。貝は残骸に化けました。

 地元の店かと思っていたら、全国展開しているチェーン店でした。

 浜焼太郎 田辺駅前店
 0739-33-7622
 田辺市湊2-10

自分でつくる 菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味~2024

 わが家の春の定番は「菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味」です。毎年のようにつくっていますが、今年はまだ食べてませんでした。
 タケノコを買いに行った店の併設スーパーに富山産のホタルイカが並んでいました。菜の花は自家栽培のいただきものがありました。
 昨夜の夕飯に登場させました。いつもながらの満足のお味でした。

 面倒ですが、ひと杯ずつ処置します。 
 ピンセットで目を取り、骨(?)を抜きます。
 イカは生きて泳いでいるときは匹、商品となれば杯、スルメになると枚-なんですよね。

 フライパンに菜の花を敷き、半分に切ったホタルイカを散らします。
 昆布だしとワイン、塩をかけて蒸し煮します。オリーブオイルを忘れてましたが、気づかないほどでした。
 最後にワインビネガーを振りかければ仕上がりです。

 ホタルイカをちょっと残しておいて、ついていた酢味噌でいただきました。辛子がちょっときつかったですが、これもうまいです。

 ポルトガル産の軽めの赤です。ちょっと冷やしておきました。いいですね。
 スペインでは赤ばかりですが、ポルトガルは白も多かったです。赤でも冷やしていたような記憶がありました。

 1パックで夫婦の夕食のメーンとアテになったのですから、ご立派です。

 タケノコとフキも買っていました。

 奥さまが山椒をいれて煮物にしてくれました。

 これもわたしの好物です。ワインが進みました。

京都・四条河原町 「立ち呑みココロ」でホタルイカ

 京都を流れる疏水に沿って15キmほど歩きました。のどが渇きました。木屋町から四条を一本上がった路地にある「立ち呑みココロ」が開いていました。
 とりあえず生と一緒に頼んだのが「ホタルイカの酢味噌和え」でした。
 ていねいに目と骨(舟?軟骨?)は抜いてあるようで、口に残ることもなくうまいです。
 「新タマネギのオニオンスライス」もいただきました。新鮮です。 

 この冷たさがたまらないシーズンです。

 「ベーコンエッグ」はいたってシンプルです。

 角ハイボール(ジョッキは別銘柄です)も追加しました。
 ささっと2杯。軽くで止めておきました。

 立ち呑みココロ
 075-746-2720
 京都市下京区四条通小橋西入真町455-5 セザンヌビル 1F

大阪・リンクス梅田 「もつ焼 もつ福」のもつ煮込み

 「リンクス梅田」ということさえ、初めて知りました。大阪・梅田のヨドバシカメラに隣接する商業ビルです。コロナ以来、初めてのヨドバシでした。
 地下1階の「オイシイもの横丁」をひと巡りして、「もつ焼 もつ福」の広いカウンターテーブルに座りました。
 一番人気と見受けた「もつ煮込み」(583円)です。もつがゴロゴロと入っています。ニンジン、ゴボウなどが柔らかくなっています。甘いみそ味に、たっぷりと振った一味が効きます。

 れば(肝)は濃厚たれをかぶっていて、臭みはありません。

「はらみ」と「たん」は塩味です。

 ハイボールを追加しました。 

 お通しの小壺にはいった白菜などの野菜の漬け物が、口直しにおいしかったです。

 もつ焼 もつ福
 050-5589-2710
 大阪市北区大深町1-1 ヨドバシ梅田タワー リンクス梅田地下1階

 オーディオからカメラ売り場をブラリとしました。
 愛用のコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)が、激しい野外使用でかなりへたってきました。新しいのはどんなものかと売り場に行ってみましたが、見あたりません。店員に聞くと、「ここだけなんですよ」。なんと広いカメラ売り場の、ほんの一角に数種のコンデジが申し訳程度に並んでいました。
 コンデジって、スマホに押されていまや絶滅危惧種! なんですね。

京都を歩く 御土居巡り 再び

 「御土居を歩きたい」と、スイスから里帰り帰国されているDさん。豊臣秀吉が、京の都を取り囲むように築いたのが御土居(おどい)です。1周22.5キロあります。わたしは1カ月ほど前に巡ったばかりでしたが、ご一緒しました。
 スイス在住30数年(知らんけど!)ですが、まんま大阪の陽気なオバちゃまです。途切れることなく話しながら、西院-鷹峯-上賀茂-四条河原町と暖かな日和の中を楽しく歩きました。
 
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京都・河原町三条 「屋台居酒屋 やたいや」の刺身3種盛り

 三条通を嵐山から三条大橋まで歩きました。腹が空いていました。橋のたもとでスマホを取り出しました。検索したのは「近くの居酒屋」です。
 ヒットした「屋台居酒屋 やたいや 木屋町三条店」はすぐ近くでした。とりあえあず生中と、メニューに迷いトップにあった「刺し身三種盛り」です。
 タイとハマチにマグロ。冷凍でしょうが、どれもほどほどにうまいです。600円ちょっとの割りには上出来です。

 同時に「塩ホルモンもやし」も頼んでました。

 お替りのニッカ・ハイボールといただきました。粒胡椒が効いてます。塩味ですが、ホルモンの臭みも感じませんでした。

 3杯目で、3皿目は、ソース焼きそばです。

 日清焼きそばの味を思い出します。中細の麺はツルリとしていて、インスタントではありません。

 広いカウンターのあちら、こちらで独り飲みがマイペースでした。

 リーズナブルに昼飲みできる強い味方です。
 烏丸御池の烏丸店でも飲んでます。

 屋台居酒屋 やたいや 木屋町三条店
 075-744-1812
 京都市中京区河原町通三条上ル恵比須町534-16

バカリャウ・ア・ブラース リスボンの懐かしの味

 「バカリャウ・ア・ブラース」でワインを傾けました。昨年のポルトガル巡礼で最後に訪れたリスボンで食べた懐かしの味を再現しました。
 バカリャウとは、塩漬けして乾燥させた鱈のことです。それを何日も水につけて塩抜きするポルトガルの家庭の味です。缶詰をいただきました。
 大成功でした。同じ味でした。バカリャウの缶詰の他に材料は、ジャガイモ、タマネギ、ニンニク タマゴ、それにコショウだけです。再現性がすこぶる高かったです。

 細く切ったジャガイモを揚げて、ポテトチップスにします。
 缶詰のオリーブオイルにニンニクを入れ、薄切りしたタマネギをいためます。バカリャウも投入しました。
 ポテトチップスを戻します。
 溶き卵を入れて半熟状になれば完成です。
 パセリでも振りかければよかったのですが、忘れてました。

 野菜は、タラコ・マヨネーズでいただきました。タラとタラコって、親子でした。

 リスボン名物のバカリャウ缶詰です。

 わたしも土産にしました。リスボンの目抜き通りにある派手派手な缶詰ショップに並んでいました。

 バカリャウは、あちこちの市で山積みでした。
 

 リスボンのカフェで食べたバカリャウ・ア・ブラースです。ああ、もう一度、食べに行きたいです。

 念願叶ったバカリャウ・ア・ブラース