洛陽十五番 何度目かの「六波羅蜜寺」

 六波羅蜜寺へやってきたのは、何度目でしょうか?
 このブログにも、都七福神西国三十三カ所を記しています。
 でも「南無阿弥陀仏」と唱えている空也上人立像を拝んだ記憶は、ありません。

 六波羅あたりは、来年のNHK大河ドラマで脚光を浴びるのでしょう。

 六波羅蜜寺
 京都市東山区五条通大和大路上ル東入
 075-561-6980

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洛陽4番 「西国」「都七福神」に続いての革堂行願寺

 千年の歴史を伝える寺です。「西国三十三カ所」でも「都七福神」でも参りました。

 洛陽観音巡礼も結願が近づいてきました。

 第四番札所 革堂行願寺
 京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17
 075-211-2770

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洛陽28番 「壬生寺中院」~あゝ新撰組

 加茂の河原に 千鳥が騒ぐ またも血の雨 涙雨
 武士と云う名に 生命(いのち)をかけて 新撰組は 今日も行く

 恋も情けも 矢弾に捨てて 軍(いくさ)かさねる 鳥羽伏見
 ともに白刃を 淋しくかざし 新撰組は 月に泣く

 菊の香りに 葵が枯れる 枯れて散る散る 風の中
 変わる時世に 背中を向けて 新撰組よ 何処へ行く

 あゝ新撰組   作詞 横井弘  作曲 中野忠晴  唄 三橋美智也

 こんな歌詞を刻んだ石碑「あゝ新撰組」が、壬生寺にありました。きのう12日、朝からの天気の良さに誘われて洛陽観音霊場巡りに出かけました。二十八番札所「壬生寺中院」には初めてやってきました。壬生狂言でも有名ですが、修学旅行生のお目当ては当然「新撰組」のようです。
 それにしても懐かしい歌です。子どものころ、口ずさんだものです。♪加茂の河原に~の1番はよく覚えてますが、♪菊の香りに 葵が枯れる~なんて、結構、難しい歌詞だったんですね。

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四国88 遍路道を下って松山東南麓の四か寺を巡る

【2011/10/10】

 コスモスが咲く田舎道を、松山に向けて下りました。道後温泉までに、いくつかの札所が続きます。

 46番浄瑠璃寺です。ここにもお大師さんにそなえるようにコスモスが咲いてました。

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四国88 お遍路半ば 難所道を越えて岩屋寺へ

【2011/10/09】

 お遍路2日目は、44番大宝寺から45番岩屋寺までの約11キロを歩きました。88カ所の霊場のちょうど中間点に到着しました。

 写真は険しい崖を背に立つ45番札所岩屋寺の本堂です。

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四国88 宇和島から南予の遍路道を行く

【2011/10/08】

 区切り遍路も6回目となりました。88カ所を歩き通すにはまだ時間が足りないことを知りました。今回からは、公共交通機関も利用して、歩ける限りで歩こうと方針転換しました。ちょっと気が楽になりました。
 菩提の道場・伊予路に入って、秋空の下を気持ちよく歩きました。42番仏木寺の水煙が、朝の太陽を浴びて光ります。

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四国88 愛媛・卯之町 「喫茶 純」のエビピラフ

【2011/10/08】

 お遍路初日は、宇和島市の41番龍光寺からスタート。昼過ぎに43番明石寺を打ち、JR卯之町まで歩きました。ここから44番までは大洲、内子を通って2~3日の歩きとなります。とても時間がありません。
 JR卯之町の駅前には、何も店がありません。開いていた駅前の喫茶店「純」に飛び込みました。

 「すみません。ピラフくらいしかできないんですよ」。「それでいいですよ。ビールをお願い」。「ビールも置いてないんです」。ガーン!! 
 おいしい焼きめし風のピラフでした。

 「プラス100円」の冷たいコーヒーをいただきました。

 喫茶 純
 0894-62-0145
 愛媛県西予市宇和町卯之町3-438

 JR卯之町駅のホームです。向こうに宇和島行きの普通が止まっています。わたしは松山行きの特急「うわかい」を待ちます。

 駅の売店で仕入れたビールを楽しみ、松山へ向かいました。

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四国88 愛媛・久万高原町 「きらら食堂」の中華そば

【2011/10/09】

 お遍路2日目は、88を数える霊場のちょうど中間、44番大宝寺から45番岩屋寺への八丁坂を越える難所を歩きました。
 実は、先の札所、43番明石寺からは約80キロもあります。歩いていては時間切れです。今回の区切り遍路からは、公共交通機関は利用すると割り切りました。明石寺を打った後はJRで松山まで行き、駅前のビジネスホテルに1泊。朝一番のバスで久万高原まで行き、歩きました。

 岩屋寺まで4時間。打ち終えて国道に出たら、地図に載っていた食堂は存在せず。どうしたものかとバス停に行くと、1日1本のバスまで30分。また3~4時間かけて「打ち戻り」する気が一気に失せて、わずか15分で宿を予約している久万高原町へ。

 どこかで昼飯は食べられないかと歩いて、「営業中」だった「郷の食堂 きらら食堂」です。「もう、中華そばくらいしかできないんですよ」。十分です。澄んだスープがおいしかったです。

 とりあえずビールを頼むと、「残りものですが」と、手羽先の燻製が出てきました。うまい。手作りの燻煙の香りが素晴らしいです。これは「お接待」だったようです。

 きらら食堂
  0892-21-2351
  愛媛県 上浮穴郡久万高原町久万1464-2

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