京城勝覧を巡る 第十五日 江州東坂本にゆく道

 江戸時代の儒学者、貝原益軒が記した京ガイドツアー本「京城勝覧」に沿ったウォーキングは、びわ湖への道の2回が残っています。
 桜も咲いたことだしと、第十五日を歩きました。
 益軒は白川から山中を越えて坂本を目指します。帰途に小関越から山科に戻りますが、わたしは逆に山科からスタートしました。
 びわ湖疏水の桜は、まだ咲き始めでした。
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天王山 満開近いミツマタとアカタテハ

 天王山のミツマタロードを歩きました。満開近しのミツマタ(三椏)で、山道が薄い黄色にになってました。
 翅に鮮やかなオレンジ色の模様があるアカタテハが、蜜を吸っていました。
 蝶の名前なんて知りません。「ミツマタ+蝶」でネット検索すると、すぐに見つかりました。 

 天王山の頂上には登らず、ちょっと北にあるサントリー山です。
 アマチュア無線のトランシーバーを取り出して、433mhz帯を受信しました。残念ながら聞こえるのはダンプの運ちゃんの業務連絡のようなものばかりでした。

 昼飯に日清カップヌードルを食べました。キムチを入れてカスタマイズしました。ピリ辛のいいお味でした。

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ポンポン山 福寿草も戸惑う春の日と冬の日 

 福寿草(フクジュソウ)が見たいという山友の声に、ポンポン山に登りました。
 今シーズン2回目ですが、あいにくの空模様となりました。寒かったです。雪が真っ白に舞いました。かと思えば、春の陽ざしが降り注ぎました。
 福寿草は、花弁を堅く閉ざしたものが目立ちました。それでも一瞬の光線にキラリと輝く春も見えました。
 ポンポン山の頂上は、いつになく大勢のハイカーであふれていました。道標の下が空くのを待ってハイ、チーズ!

 竃ヶ谷には、絶滅危惧種のヤマシロネコノメが小さな可愛い花をつけていました。

 縦走路があっという間に白くなりました。

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安満遺跡公園と菜の花

 暖かくなったので、ダウンは着ずに高槻まで歩いて行きました。
 きれいになった安満(あま)遺跡公園を抜けていくと、菜の花が黄色い花をつけて満開でした。
 背景となっている白壁の建物とのコントラストが美しいです。

 昭和初期に建築された旧京都大学付属高槻農場の建物がリノベーションされています。
 内部はレストランになっています。

 向こうは阪急京都線の高架です。

 安満遺跡は、近畿地方でもいち早くコメ作りを始めた弥生時代の環濠集落跡です。

 弥生人の歩幅って、現代人と比べてどうだったのでしょう?

 途中のイオンモールで買い物をして、帰りは阪急でした。

天王山 お待たせミツマタの開花

 天王山のミツマタ(三椏)が、花を開き始めたとの情報でした。今冬最後の寒い1日のでしたが、晴れ上がりました。急に思い立って出かけました。
 ミツマタは、小さな黄色い花が球状に集まって枝先につきます。その小さな花のいくつかが開いています。春の花らしく黄色です。

 一番花です。

 青空を背にして、下を向いています。

 三つ又状の枝の先に花が咲くからミツマタです。
 こちらはその枝が並びあって、花は塊になっています。

 満開になるのは3月になってからでしょう。

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ポンポン山 福寿草に会いに行く 2022

 今年もポンポン山に福寿草(フクジュソウ)が咲いたという情報です。ちょっと寒い一日でしたが、さっそく会いに行ってきました。
 寒さが厳しかったせいか昨年より1週間以上、遅い開花のようです。
 まだ花が開いていない株も多そうです。もう少し暖かくなれば、例年並みに咲いてくれるでしょう。
 太陽が照り、ゴールデン・イエローに輝いていました。

 

 フェンスで囲まれた福寿草保護地はボランティアによって維持されています。感謝でいっぱいです。
 今年は3月20日まで開いています。
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鈴鹿・綿向山 樹氷を楽しむ

 樹氷が美しいことで人気の綿向山(標高1,110m)に登りました。鈴鹿山系の西端にあり、滋賀・日野町からのピストン山行でした。
 山頂付近は、前夜来の新雪に覆われていました。それでも頂上を目指す人は多くて、ラッセルは不要。アイゼンをつけて、膝まで潜るような踏み跡をたどりました。
 頂上直下の冬道は、一直線の急登でヘトヘトになりました。でも、それを吹っ飛ばす景色が待っていてくれました。

 このところの登山で頻発していた足の痙攣を起こすこともなく、なんとか登りきることができました。

 学生時代に一緒に山に登り始めた友と、ほぼ半世紀を経た元気な姿です。

 昼飯には、山友がおいしい豆乳キムチスープをつくってくれました。温かいのがうれしかったです。

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天王山で食べる 葱チキンラーメン

 春近しと感じさせてくれる暖かな日和でした。ちょっと歩いてくると、天王山に登りました。
 準備は、九条ねぎを繊維に沿って細く切ることでした。途中のコンビニで日清チキンラーメンを買いました。
 「来来亭」の葱ラーメンをイメージしていました。
 思い通りにできあがりました。袋ラーメンとは別物の、九条ねぎのしゃっきり感がたまらないお味となりました。

 長野・善光寺土産の七味もたっぷりと振りかけて、ピリ辛に仕上げました。

 コンビニおにぎりもかじりました。

 傍らに置いたアマチュア無線のハンディー・トランシーバーから「CQ、CQ」と交信相手局を探すコールが聞こえました。ちょうどラーメンができ上がったタイミングで、応答することができませんでした。

 トランシーバーでQSO(交信)する移動場所を探すのも、きょうの目的でした。天王山の頂上西側の一段低い広場は、最適地でした。
 ここは南西方向が開けていて、大阪市街のビル群がシルエットになっています。
 マンション住まいでは、アンテナを満足に立てることができません。移動運用がメーンになりそうです。

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勝尾寺 手乗りヤマガラを見に行く

 箕面の勝尾寺にヤマガラを見に行きました。好物のピーナッツを掲げると、ヤマガラが急降下。手のひらに止まってピーナッツをくわえます。
 わたしはヤマガラの好物というえごまを持っていきましたが、舌の肥えたヤマガラは振り向いてくれませんでした。それでももらったピーナッツを手にすると、わたしの手にも止まってくれて、軽く脚の触れる感触を実感しました。 

 口より大きなピーナッツを頬張ります。木の枝のどこかで、このピーナッツを砕いて賞味するのでしょうか。

 動画風にタッチ&フライを追いました。

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「JA3UWS 復活プロジェクト」 開局準備編

 アマチュア無線局(ハム)の復活プロジェクトは着々と進んでいます。
 総務省近畿総合通信局に提出した免許申請は、審査が終了しました。「JA3UWS」という半世紀も昔の名前(コールサイン)で、間もなく再開局します。
 準備の一つとしてQSLカード(交信証)を作りました。そのロケのために、地元・島本町の太閤道に上がりました。標高300mの見晴らし台から、木津川、宇治川、桂川が合流して淀川となる三川合流をバックに、UHF帯のハンディトランシーバーと自作のアンテナを撮影しました。
 早速、JA3UWSのコールサインをいれてハガキ大のカードに印刷しました。交信相手と名刺代わりに交換します。

 水無瀬の自宅から歩き始めてJR京都線をまたぎます。向こうの稜線が目的地です。

 太閤道を反時計回りに歩きます。
 若山神社からも、三川合流が臨めます。ただし、電波状態はあまりよくなかったので、ここは通過です。

 孫娘と同じくらいの保育園児も登ってきました。

 太閤道の4キロほどのハイキングコースは、高槻まで続いています。
 平日ですが、ウォーキングしている人と何人も出会いました。

 初っ端はそこそこの登りです、汗がにじみ出ました。

 新大阪ゴルフクラブのフェンス脇を通ります。きょうはお休みなのか、フェアウェーの芝生をはがして手入れ中でした。

 スタートから1時間半ほどで見晴らし台にやってきました。ここで写真撮影しました。

 アンテナは分解してもってきました。キャンディー缶には、組立用のビスなどが入っています。

 組み立てた6エレメントの八木アンテナです。430Mhz帯用です。
 真鍮やアルミのパイプ、電設用のプラ材でできています。

 写真撮影用の三脚に固定しました。
 アンテナには指向性があるので、相手局によって向きを変化させます。
 きょうは、まだ免許がおりていないので送信はできませんでした。

 もう一つの運用候補地の雨乞い岩まで行きました。こちらの方が西側が開けています。

 そのまま下りました。

 竹林の中でルートを誤り、前回とは違ったところに降りてきました。

 名神高速の梶原トンネル東側入り口を越えました。

 上牧に降りてきました。
 脚の筋力を鍛えるためにも、このコースを歩き続けることにします。

 「JA3UWS 復活プロジェクト」が始動

 雨乞い岩から太閤道 アマ無線の移動地を探す