遠敷(おにゅう)は雪の中でした。若狭・小浜から車でちょっと走ったところにあります。山にはいると、急に雪が増えました。夏タイヤしかはいていませんので、心配になりましたが、なんとか到着しました。
「鵜の瀬(うのせ)」です。
3月2日にここから送られる御香水(おこうずい)は約10日で奈良・東大寺二月堂の若狭井に流れるそうです。春を告げる東大寺の「お水取り」に先がけて、神宮寺の「お水送り」が行われます。
遠敷川(おにゅうがわ)に向いて鳥居がたっています。ここを降りると、河原です。
「お水送り」を説明したパンフレットです。大きくするにはココをクリックしてください。
東大寺の初代別当(開祖)とされる良弁僧正の生誕地もここにあります。
「鵜の瀬」の水は「日本百名水」に選ばれています。ペットボトルにいれて持ち帰りました。
ペットボトルに張るシールの自動販売機がありました。「記念に」と300円を入れましたが、故障のようでした。
「お水送り」を行う神宮寺の本堂(重文)です。雪の中です。
「鯖街道」を歩いた折りに訪れた若狭姫神社です。
この時にも、「鵜の瀬」に行ってみたいと思いましたが、徒歩では不可能でした。クルマならあっという間でした。