渡船で結ぶ水の都

甚兵衛渡船場1

 梅雨とは思えない日和です。久しぶりにDAHONを担いでポタリングしました。
 木津川と尻無川に囲まれた大阪・大正区。今も多くの渡船が、生活の足となっています。無料です。全部乗ってやろうペダルをこぎました。
 最初は甚兵衛渡船場です。港区福崎1-大正区泉尾7を結び、岸壁間は94メートル、乗船時間は2分です。

甚兵衛渡船場2

 乗り込んだのはおとな9人、子ども2人、自転車9台。ということは、みんな自転車で乗り込んだわけです。

千歳渡船場1

 どうしたのでしょう。この青空は。
 千歳渡船場は、大正区北恩加島2-同鶴町3の371メートルを結んでいます。今回の渡船では最長です。

千歳渡船場2

 若いママはスーパーへの買い物の帰りでしょうか。腕の日焼け対策は万全です。それにひきかえ無防備だったわたくしは・・・。

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大阪・平尾 沖縄料理「いっちゃん」のソーキそば

いっちゃん1

 「リトル沖縄」と呼ばれるあたりです。大正区の南部にある平尾です。初めてやってきました。想像してたほどには沖縄一色でもありませんでしたが、なにはさておき「沖縄そば」の提灯にひきつけられて入った「いっちゃん」です。「ソーキ」って何ですかと尋ねたうえで頼んだ「ソーキそば」(700円)です。
 豚のあばら肉を煮込んだソーキがのっています。箸ですぐにくずれます。甘く煮込んであります。
 それにしてもこの紅ショウガはどうしたことでしょう。毒々しいほどの赤さです。沖縄料理には、このコントラストでないとダメなんでしょうか。

いっちゃん2

 そばといってもそば粉ははいっていません。小麦粉だけで、どちらかとおいうと、ラーメンを太くしたような感じです。
 スープは予想外にあっさり系でした。

いっちゃん3

 沖縄料理とくれば、こちらも忘れられません。ゴーヤチャンプル(700円)です。大きなゴーヤ(ニガウリ)がはいってますが、それほど苦くはありません。熱の加えかたなんでしょうか。わりとあっさりとした味付けで、泡の液体が進みます。

いっちゃん4

 あれは何だろう、というメニューが並びます。

いっちゃん5

 屋根の上から定番のシーサーがにらんでいます。

いっちゃん6

 「サンクス平尾」という商店街の外れにあります。