慈悲地蔵尊 12:44=法善寺横丁

 大阪・法善寺の水掛不動にちょっと手を合わせたあと、法善寺の脇の路地をはいりました。まだ新しい地蔵さんが祀られてました。法善寺横丁の二度の大火からの復興と安全を祈念hんして平成16年に建てられました。すれ違ったセールスマン風の男性が、自然に立ち止まって手を合わせてました。

 脇の童子がかわいいです。梅の花が生けられています。

 向こうが法善寺です。

 水掛不動には、文字通り水をかけてお参りする人が絶えません。

 ちょっと散歩しました。地蔵尊の横には、モダンなつくばいが。「吾唯足知」と禅の教えです。

 「行き暮れて ここが思案の 善哉かな 作之助」
 織田作之助自筆の文学碑です。

 「月の法善寺横町」(横丁でなく横町です)は、藤島桓夫の歌でヒットしました。

 「落語発祥の碑」というのもあります。
 「懐かしおます この横丁で おもろい噺 五十銭 此処は花月の 落語席あと」とあります。

 「法善寺横丁」の東入口の看板です。3代目桂春団治の揮ごうです。

 西入口は、藤山寛美です。善の横棒が1本足りないのもご愛嬌です。

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大阪・法善寺 「なごみかっぽう すし半」の法善寺横丁弁当

 かつどんでも食べるかと法善寺横丁に向かいました。途中の法善寺の入り口で、店先のきれいなお姐さんに呼び止められました。メニューを見ると「法善寺横丁弁当」(1000円)というのがあります。そういえば、お隣のjsbachさんが紹介してられたのを思い出しました。
 「すし半法善寺総本店」の2階にある「なごみかっぽう すし半」です。HPを調べてみると、正確にはMEOUTOビルの2階はテーブルの「なごみかっぽう すし半」で、3階が会席の「すし半法善寺総本店」のようです。
 それにしても、独りで食べるのにはもったいないようなシチュエーションです。

 料理の方も、野口英世お独りの域を超えてます。

 まずは重の中味。刺身とカキです。

 天ぷらがついてました。今週は、期せずしてエビ天3連チャンです。
 焚き物は、冷たく冷やしてあります。アクセントになってます。
 手まり麩が浮いた吸い物も上品な味わいです。

 振り返るとこの光景です。右下に見えているのは「水掛不動」の頭です。
 最初は、もう少し横の席でしたが、カメラをもって外を見ていると、「こちらにどうぞ」と席を替えてくれました。

 

 ファミレスの「すし半」は、わたしの住む水無瀬にも昔からあります。こどもが小さかったころは、何回かいきましたが、とりたてて印象はありませんでした。最近では息子の同級生のバイト先になってました。それも過去の話です。
 きれいになった「すし半総本店」は、昨年暮れの宴会だったかで利用しましたが、料理もおいしいのにびくりしました。
 改めてHPで知りました。「夫婦善哉」も、ひとくち餃子の「点天」(北新地店はなくなったようです)までもがチェーン店でした。さらに「包丁一本 さらしに巻いて・・・」の「月の法善寺横丁」さながらの出世物語もあるようです。

 なごみかっぽう すし半
 大阪市中央区難波1-2-10
 06-6211-6481

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