京街道を上る 京見峠から長坂口へ

 「京七口(ななくち)」というのは、京に上る街道の京への入り口の総称です。
 これまでに歩いてきた伏見街道には伏見口、竹田街道には竹田口、鳥羽街道西国街道には鳥羽口、山陰道には丹波口、鯖街道の若狭街道には大原口がありました。時代によってその数は異なりますが、「五近七道」というあたりから七口となったようです。必ずしも「七」はsevenではなく、someのようです。鎌倉時代後半から使われてきたようです。
 後に豊臣秀吉が、都改造の一環として、都の周囲を囲む「御土居」を築きました。その土塁に開いた「口」が、「七口」という表現を広げたようです。
 そのひとつが「長坂口」です。その存在を、最近知りました。連休の谷間ですが、休みにして、さっそく歩いてみました。
 若狭から鯖を運んだ鯖街道のひとつに、若狭・小浜から名田庄、美山、周山を経て高雄から京都に至るのが周山街道です。その途中から杉坂に入り、京見峠(長坂峠)を越えて鷹峯に下り、長坂口に至るのが長坂越です。

 12:49=長坂口のあったあたり(京都市北区旧土居町)に「御土居」の一部が残っています。台形の断面の盛り土の右が洛外、左が洛中です。ここが、今回のウォーキングのゴールでした。

続きを読む 京街道を上る 京見峠から長坂口へ

京都・新京極 「Mr.Young Men」のヤングメンセット

 京都・四条に戻ってきて昼飯になりました。ふらりと探しましたが、良い店が見つからず、新京極を四条から上がったすぐにの「Mr.Young Men」にしました。昔からある焼きそば&お好み焼きの店です。両方が半々に盛られた「ヤングメンセット」(790円)です。

 ソースこってりの、濃厚味の焼きそばです。

 お好み焼きは、ふんわりタイプです。同じソースがかかっているので、当然ながら同じ味です。

 ヤングメンはおなかが空きます。というわけで、おにぎりにみそ汁までついてます。茶色い液体までたのんだので、ヤングメンではない身には、もう食べきれません。

 「30年以上 人気No.1」とあります。
 高校生のころ、この階上の喫茶店に入った記憶はあります。

 Mr.Young Men
 075-255-4591
 京都市中京区寺町四条上

[map lat=”35.003875621998525″ lng=”135.76713055372238″ width=”384px” height=”280px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.003876,135.767131[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

「花の寺」番外 乙訓寺はボタンが満開

 ここは「花の寺」ではありません。長岡京市のホールで京都祝祭管弦楽団の演奏を聴いた後、天気がよかったので乙訓寺(おとくにでら)に行ってみました。ボタンが満開です。

 一眼デジカメではなく、外出にはいつも携行しているGR DIGITAL Ⅲで撮影しました。広角の単眼ですが、デジイチとは違う自由なアングルで撮ることができました。

 日除けのために和傘をかぶっています。

 黄色いのも咲いてました。

 真言宗 大慈山 乙訓寺
 京都府長岡京市今里3-14-7
 075-951-5759

[map lat=”34.936150446701326″ lng=”135.68904876708984″ width=”384px” height=”280px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.93615,135.689049[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

近鉄吉野線の2駅

 近鉄吉野線は、2つの駅が「近畿の駅百選」に選ばれています。
 終点の吉野駅です。
 日本一の桜の名所「吉野山」への玄関口。駅舎は大和棟の民家を模した建物で、歴史の重みにふさわしく落ち着いた駅-というのが選定理由です。

 阿部野橋行きの特急がホームに止まってます。

 桜のシーズンは終わったので、駅前の土産物店も客はまばらです。

 吉野駅

 福神駅(ふくがみえき)は、その縁起がよさそうな名前から選べれたのかと思ったら・・・。
 バリアフリーに配慮した英国田園風のメルヘンチックな駅-です。
 近くに近鉄が開発したニュータウンがあります。その玄関駅です。クルマで走っていると、山間部も道が急に広くなり、ゆったりとした一戸建てが並ぶ住宅街に出ました。

 吉野行きの特急が通過してゆきます。

 福神駅

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

大阪・東心斎橋 「ペリーのいくら丼」のいくら丼大もり

 きょうも歩きました。やっと汗ばむほどの陽気になりました。片道20分近く。会社から最も遠い部類の「ペリーのいくら丼」です。
 メニューにはいくら丼しかありません。「ふつうもり」(680円)で十分ですが、プラス200円で「大もり」を奮発しました。食べ応えがあります。かに汁(200円)もつけました。 

 こんやくの味噌煮です。たっぷりの辛子をつけて食べました。

 この路地のようなところからビルに入ったところに店はあります。

 過去の食事 

 ペリーのいくら丼
 大阪市中央区東心斎橋2-2-7 タワーエステイトビル1F
 06-6211-1123

[map lat=”34.670470350915544″ lng=”135.50603091716766″ width=”384px” height=”280px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.67047,135.506031[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

大阪・日本橋 「立ち寿司」の海鮮丼

 ヘンな天気が続きます。昼食時はは、風は強いですが、前はあがってました。ちょっと歩いて、黒門市場近くの「立ち寿司」です。前回と同じ「海鮮丼」(800円)にしました。
 豪快な切り身が、ご飯を覆ってます。タコ、ハマチ、マグロは下の写真の通りです。他にもイカ、サーモン、ホタテ、エビ・・・。満足の味とボリュームです。

 過去の食事

 立ち寿司
 090-1956-0427
 大阪市中央区日本橋2-8-16

[map lat=”34.66428905169912″ lng=”135.50617039203644″ width=”384px” height=”280px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.664289,135.50617[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

選定理由のスイッチバックがなくなったJR和歌山線「北宇智駅」

 「近畿の駅百選」の選定理由は、「近畿で唯一のスイッチバックをもつ」です。その自慢のスイッチバックは数年前に姿を消しました。現代の電車は、このくらいの坂は難なく登ってしまうのです。
 現在の北宇智駅のホームは、左にカーブしています。以前は直進して、左側にバックしてきたのです。

 山小屋風の新しい駅舎は、スイッチバック廃止後にできたのでしょう。モダンですが1時間に1本しかやってこない、田舎の駅です。

 駅の北側を見ると、右側に取り残されたスイッチバックの名残のレールががあります。

 現在の駅から100メートルほど南に行くと、スイッチバック当時の駅舎が残っています。まるで倉庫といった感じです。

 昔の対面式のホームが残ってます。でもここは今は、和歌山線のレールとはつながっていません。
 かつて、「JR西日本、特定区間170円の旅」をしたときには、ここで停車しました。

 現在の和歌山線は、スイッチバックすることなく緩いカーブを描きながら旧駅舎を横目に通り過ぎます。

 北宇智駅

[map lat=”34.382368934273586″ lng=”135.71449756622314″ width=”384px” height=”280px” zoom=”11″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.382369,135.714498[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

奈良・五條 「TRATTORIA SAWA」のハンバーグオムライスチーズ入り

 花の寺二十五カ寺の第二十三番札所「金剛寺」(奈良・五條市)を拝観して昼食となりました。アテはありません。iPhonの「食べログ」で検索して、ナビをセットしてやってきました。5分ほどでした。
 トラットリアと名乗ってます。メニューも多いですが、まあしゃれた喫茶店といった趣です。女性ばかりでやってます。
 「ハンバーグオムライスチーズ入り」(800円)です。スープとサラダがついてます。

 柔らかいハンバーグがのってます。濃厚なデミグラソースがかかってます。

 チーズがはさまったいるので、糸を引きます。ご飯は少なめですが、ネットで人気店として検索に引っかかるだけのことはありました。

 TRATTORIA SAWA
 0747-23-0551
 奈良県五條市野原西6-3-14

[map lat=”34.34083606219768″ lng=”135.69850087165833″ width=”384px” height=”280px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.340836,135.698501[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

花の寺第二十三番 金剛寺の大輪のボタン

 強烈な赤です。大輪のボタンです。「百花の王」といわれるだけのことはあります。
 まだらになっているのは、日除け越しだからです。

 中国が原産地とされるボタンばかり見ていると、テッセンの可憐な花がよけいにすがすがしいです。

 アヤメも涼しげです。

 真っ白なフジが垂れ下がってます。

 金剛寺
 奈良県五條市野原西3-2-14
 0747-23-2185

[map lat=”34.34542034612758″ lng=”135.70175170898438″ width=”384px” height=”280px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.34542,135.701752[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

花の寺第二十二番 シャクナゲ咲く乱れる船宿寺

 シャクナゲの美しさに圧倒されました。奈良・御所(ごぜ)の宿船時(しゅくせんじ)です。
 朝から快晴です。奈良を経由して、気持ちよい1時間45分のドライブでした。あまり調べずに急に思い立ってやってきましたが、シャクナゲには最高のタイミングでした。ただしツツジにはちょっと早すぎました。

 本堂の脇から裏山に入った日陰に、シャクナゲは咲いています。大きな木からこぼれんばかりの花です。これほど群生しているのを見たのは初めてです。

 真っ白な花も素敵です。

 ツツジにボタンも咲いてました。ものみな一斉に咲き誇る春です。やっとそんな日になったようです。

 向こうは金剛山でしょう。

 五色の幟が翻ります。

 船宿寺
 奈良県御所市五百家(ゆうか)484
 0745-66-0036

[map lat=”34.41214974402244″ lng=”135.722393989563″ width=”384px” height=”280px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.41215,135.722394[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。