大聖堂の聖ヤコブさまの前に垂れ下がるボタフメイロ(大香呂)です。ミサが終わると、香がたかれます。長い旅で汚れ果てた巡礼者ん清めるために行われました。
この日の司祭によって火がつけられます。
白い香が立ち上ります。
振り子運動になると、あたりに香がたなびきます。
勢いよく香呂は左右に振れます。
広い大聖堂を清い香りが包みます。
ボタフメイロは、決められた日と、多額の寄付があった日にたかれます。一昨日はありませんでした。2度目のミサで遭遇できました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂の横に、国営五つ星のパラドールがある。こんな豪華ホテルとは縁がないが、朝、昼、晩の3回、各10人に無料で食事がふるまわれている。建物が王立救護院だった歴史の名残らしい。
わたしも朝食をいただきに行った。パンとコーヒーだけのいたってつつましい食事だったが、ごちそうさまでした。
豪華なメーンダイニング。残念ながら見るだけだ。
夕食は、最後のタパスをつまんだ。