島本・若山神社 青もみじと花いかだ

 「3密」を避けて散歩に出かけました。大阪・水無瀬の自宅から2.5キロほどの若山神社です。大宝元年(701)に、行基が文武天皇の勅命を受けて勧請したとされる古い社です。
 太閤道を歩いてここを訪れた4日前には、桜が満開でした。それが、すでに散り始めています。
 代わるように新緑が美しくなってます。中でもカエデの緑が素敵です。もみじといえば紅葉ですが、新緑の「青もみじ」も負けじと清々しいです。
 薄い葉がフィルターとなって、枝に緑の影を落としていました。 

 池面には、桜の花弁が散り、花いかだになってます。

 尺代という集落に向けて山道を歩くと、大きな木の根元に、涎掛けをまとったお地蔵さんが祀られていました。

 自宅発着で、すれ違う人もほとんどいない静かな道を、気持ちよくゆっくりと歩いてきました。