京都・下鴨 「旨味ひとつ」の薬味うどん

 京都コンサートホールでの反田恭平&JNOのコンサートの前に食べた昼飯です。ホールに近いうどんの「旨味ひとつ」です。
 「薬味うどん」(1485円)と「ミニ丼セット」(385円)のたまごかけをいただきました。
 大きな器にミョウガやあおさなどの薬味がトッピングされた冷たいぶっかけうどんです。つるりとのどを滑りました。うまみを感じました。

 自慢の昆布出汁を注ぎました。
 

 きしめんのように扁平なうどんです。そこそこもっちりとして食べやすいです。

 フワリとした卵が甘くて、ご飯がペロリでした。

 奥さまはたまごとじです。出汁で勝負をしているのがわかります。七味などは置いていません。

 利尻島昆布を使っているのが売りです。

 価格設定はちょっぴり強気です。それにしても1000円オーバーがあたり前になりました。

 京都府立大学の前にあります。わたしの実家から歩いて5分ほどのところです。でもわたしが住んでいたころには存在しませんでした。
 8年前にできたそうです。

 旨味ひとつ
 075-702-7006
 京都市左京区下鴨萩ヶ垣内町40-4

京都コンサートホール 反田恭平&JNO 2024 Summer Tour

 京都コンサートホールで反田恭平率いる「Japan National Orchestra 2024 Summer Tour」を聴きました。連日のコンサートでした。
 前から9列目という絶好のポジションです。反田くんがベートーベンのコリオラン序曲と交響曲第2番を振りました。JNOも遂にフル編成のシンフォニーを響かせるまでに進化しました。
 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」は、反田くんの弾き振りです。堂々のエンペラーでした。ホールのピアノがあまり響かず、フォルテがバシャバシャと聴こえるのは残念でした。このホールのピアノはなんとかしてほしいですが、そんなことは苦にもしない反田くんの音色に引きずり込まれました。

 アンコールは、2つのホルンと弦楽器のための六重奏曲でした。かわいさにいつも目がいってしまうホルンの鈴木優ちゃんです。小さな体から流れ出す柔らかいメロディーにほれ込みました。

 チケットは完売でした。
 京都コンサートホールは、わたしが育った家から歩いて10分ほどの地元です。ホールの響きも、ピアノの音色もイマイチなのが元京都府民としては残念でなりません。

 演奏終了後、サイン会が行われました。長い行列ができました。

 反田くんは、ひとりひとりと愛想よく話しながらサインに応じていました。

 奥さまも反田くんにウイーンのカフェで出会ったことを話したそうです。

 コンサートマスター(ヴァイオリン)の岡本誠司さんのサインもいただきました。

 CDに記念の2つのサインが並びました。

 開演前にホールの前を歩いていると、目の前に紙コップを手にした反田くんがいました。仲間が弁当を食べていました。

 半パン姿でリラックス・ムードが漂っていました。