自分でつくる アーリオ・オーリオ巡礼路編

【 paso a paso 3 2023/05/21 】
 巡礼第4日 自分でつくる アーリオ・オーリオ巡礼路編

 巡礼中に自炊したのは初めてでした。泊ったオステルには、材料一式がそろっていました。ご自由にお使いくださいと。
 ならばと、手慣れたアーリオ・オーリオをつくり、Super Bock(ビール)とともにおいしくいただきました。

 満足の出来です。

 ペペロンチーノ(タカニツメ)がなかったので、これでいいだろうと「PIRI PIRI」というソースをかけました。予想通りタバスコのようなものでした。

 ちょっとブランドは違ったようですが「PIRI PIRI」は帰りの空港のショップで見つけて、みやげにしました。

 Super Bockはポルトガルを代表するビールです。
 何本も冷えていて、飲んだ本数だけ料金箱に支払ってきました。1本、1.5€だったと思います。

 ミニ瓶です。20センチ・リットル、つまり200cc入りです。

 パスタの他にいろんな調味料が並んでいました。
 朝食用に用意されていたハムを、ちょっといただいてきました。
 ニンニクもあったので、万全です。

 カップ麺や缶詰類もありました。

 広くてきれいなキッチンです。この時点では他に客がおらず、自由に使いました。

 リビングもゆったりとしていました。

 バルセロスのオステルでは、コーヒーを入れて飲みました。

 こちらのもきれいなキッチンがありました。

 買っていたクロワッサンで朝食にしました。

 この民家のような左の家の地下部分がオステルでした。探すのには苦労しました。

 朝日が昇るバルセロスを後にしました。

 なにかのモニュメントです。

 雄鶏が、「コケコッコー」と元気よく鳴きました。

 サンティアゴ・デ・コンポステーラまで200kMを切ってました。

 トケイソウというそうです。

 かわいいチャペルです。

 やっと巡礼路らしい雰囲気になってきました。

 線路を横切りました。

 ちょっと休憩です。

 木陰の教会です。

 アジサイは日本と同じです。

 自転車のグループに追い抜かされました。「ブエン・カミーノ」と声をかけてくれます。

 民家の門の前に、花弁がジュータンのように敷き詰められていました。
 春の祭り、フェスタ・ダス・クルーズィスの飾りだったのでしょう。

 こちらもきれいに飾られていました。

 タメルの町に着きました。

 公営のアルベルゲに泊まるつもりでした。チェックインは2時からです。ちょっと早すぎました。

 日曜日だったので、教会ではミサが行われていました。

 もう少し歩くことにしました。

 BOOKINNG COMで急きょ予約した巡礼路沿いのオステル、Casa do Santiagoが今夜の宿でした。

 近くのレストランまで行き、昼飯にしました。

 選択の余地はあまりなく、めずらしいステーキでした。

 帰り道に国鉄の駅をのぞきました。列車はいつやってくるのか、客の姿はありませんでした。

 この日も10kmちょっとの、余裕の区間でした。