「じーじ、今度はどんな凧を作ってくれるの?」と、孫娘が楽しみにしています。
この正月は立体凧のヘキサゴンを、その前はヒコーキ凧をつくり、一緒に揚げました。
図書館で凧の本を借りてきたり、ネットを検索するなどして考えました。
でき上がったのは回転凧です。風を受けると胴体がクルクルと回転して、それに伴う揚力で舞い上がるという仕組みです。
部屋にぶら下げて、ブロワーで風を送りました。ゆるゆると回転はしましたが、さてこれが揚がってくれるのでしょうか?
以下は、製作工程です。
百均で5mm厚のプラボードとスプレー塗料(赤)を、ホームセンターで直径6mmと3mmの丸棒(長さ900mm)、圧着端子を買ってきました。
プラボードは、サークルカッターで直径300mmと200mmの円板に切りました。
小さい円板は、それぞれを4つに切り分けました。
300mmの円板には金色、切り分けた4枚は赤色に塗装しました。
張り合わせると、こんな具合です。
長さ800mmに切った6mmの丸棒の両端に、ドリルで3mmの穴を開けます。
補強のためにタコ糸を巻き付けてボンドで固定します。
円板に丸棒を固定します。
圧着端子は、ビス・ナットを使って細工します。
丸棒の両端に固定します。
3mの丸棒を弧を描くように圧着端子に固定します。
余ったプラボードで、翼にカーブをつけて補強するためのリブを切り出します。
翼にリブを固定します。
リブは、片面で向きが逆になっています。
これも百均のアルミ蒸着保護シートです。ペラペラで軽いのはいいですが、処理が面倒です。
しわだらけですが、なんとか貼り付けました。
これで完成です。
風が強く吹く日に、試験揚げを実施します。