「予約、取れたよ!」と山友からのお誘いでした。
サントリー山崎蒸溜所の見学ツアーは、抽選となる人気です。それを5人分、確保してくれました。
工場を見学してウイスキーの製造工程を学んだあと、待ちわびた試飲タイムです。芳醇な「山崎」がまろやかに喉を転がりました。
好天に恵まれて、小倉山、十方山、サントリー山と3座を気持ちよく巡りました。
スタートとなった阪急・西山天王山の駅前にある「西山こっぺ堂」で、思い思いのコッペパンを買ってきました。簡単スープもつくり、昼飯をおいしくいただきました。
【2023/11/09 09:58】
三田からJR-阪急と乗り継いでやって来た4人と、まずは西山天王山の駅前にある「西山こっぺ堂」へ。
どれにしようかと迷うほど、いろんな具材のコッペパンが並びます。注文を聞いてから、向こうで詰めてくれます。
この大きな木は、いつになったら色づくのでしょうか。
小倉神社の横から山道は始まります。
ゆっくりと登ってきましたが、1時間ほどで最初のピーク、小倉山です。
鳥の餌カゴに、かわいい鳥(?)が飛びついてきました。
5人そろって最初のピースです。
尾根を進むと、すぐに十方山です。
お決まりの三角点タッチです。
見晴らしスポットですが、視界はほとんどありません。
ちょっと谷に下った日当たりのよい休憩ポイントです。立派なテーブルと椅子が設えられています。
簡単スープをつくりました。
オリーブオイルにニンニクの香りを移し、ベーコンを炒めます。
タマネギ、シメジ、マッシュルームと次々に放り込みます。
サーモスの湯を注ぎ、塩、コショウと野菜コンソメも。白いんげんの水煮も追加。サツマイモを入れ忘れてたことに気づいて、あわてて薄く輪切りにして投入。煮上がるまで5分ほど待ちました。
乾燥バジルを振りかけて完成です。満足の味!に仕上がりました。
コッペパンのベースのパンが柔らかく、はさまっているスモークチキンとサラダもうまかったです。
食後のコーヒーまでばっちりです。
午後の部のスタートです。
腹ごなしに、谷底に向けて激下りです。
下りあれば、上りです。
3つ目のピーク、サントリー山です。
サントリー山崎蒸溜所での見学ツアーの時間を考えて、すぐに下りました。
サントリーロードを快調に下ります。
なんと三椏(ミツマタ)がつぼみを膨らませていました。シーズンを間違えたのでしょうか。
【13:09】
測ったようにぴったりとサントリー山崎蒸溜所に到着しました。
ウイスキーの製造工程のレクチャーを受け、仕込み-発酵-蒸溜-熟成のプロセスを見学しました。
「1923(年)」と記された、一番古い樽です。
待望の試飲タイムです。まずはおいしい飲み方を教わります。
頬が緩みます。
3種の原酒と山崎が並んでいます。
グラスを揺らして香りを楽しみ、色を確認。ひと口、すすります。うまい。
原酒ですのでアルコール度数は高いです。次は同量の水を加えます。こちらは飲みやすです、
ハイボールの作り方も教わりました。
有料見学ツアー(3000円)の参加者にしか手に入れられない「山崎」のボトルを確保して大満足の仲間です。JR山崎で解散としました。
土産にもらったピンバッチやグラスです。
並べているわが家のダイニングテーブルは、「サントリー樽ものがたり」というブランドで古いウイスキー樽のオーク材を再利用してつくられています。