【2010/09/22】
オーストリア第2の都市、グラーツを訪れました。旧市街は世界遺産に指定されています。プラハにも似た美しい町です。
旧市街の真ん中にある中央広場は1160年に生まれました・広場の向こうには市庁舎がそびえています。
新型のトラムは、いろんな塗色が施されています。
車内から臨む市庁舎です。
新旧のトラムが中央広場駅に停車します。
やはり旧型のグリーン基調の車両が、古い町にはフィットする気がします。
エッゲンベルク城行きのトラムがやって来ました。ここには、豊臣秀吉の大阪城を壮麗に描いた「大阪城屏風」を内装に使った部屋があります。行ってみたかったのですが、時間切れです。
トラムは交差点でカーブするときに、方向指示器を点滅させます。こんなのが付いていることを初めて知りました。
新型低床車の車輪は覆いでカバーされています。
真っ赤なルージュの唇のような箱です。ここに切符を差し込んで、乗車時刻を刻印します。
運転手は、自動車並みに右足のアクセルとブレーキを操作します。ハンドルはありませんので、上半身はヒマそいうです。