【10:33】
近江路の朝鮮人街道は、中山道の鳥居本宿から別れて、彦根の城下を通り、近江八幡を経て野洲まで続いている。よい天気となった20日、出発点の鳥居本から歩き始めた。
彦根城を横目に通り過ぎた。
【9:43】
鳥居本宿には、JR新快速に米原まで乗り近江鉄道で2駅戻った。途中駅は、友人が勤務していた「フジテック前」です。
【9:47】
鳥居本宿駅は「近畿の駅百選」に選ばれている。写真を撮りに来たことがある。風情のある駅舎ですが、駅百選に認定プレートは見あたらない。
【9/48】
国道を横切り、突きあったところが中山道。そこに鳥居本宿の脇本陣跡がある。
【9:55】
鳥居本宿を南に抜けると、街道の分岐。左に進めば中山道です。
【9:56】
右は彦根道。ここが朝鮮人街道の出発点です。
【10:0】
しばらく歩くと新幹線をくぐる。
【10/08】
石田三成が築いた佐和山城があった佐和山を貫くトンネルです。歩道は狭そうだし物騒だなと思って近づくと、右側に歩行者専用の静かなトンネルがありました。これは助かります。
【10/17】
まるで金閣寺です。佐和山博物館のようです。
【10:37】
彦根城下を進む。空き地利用の駐車場ばかりが目立つ。「新聞」という文字には反応してしまいます。
【10/38】
中央一番街ではこの日、フリーマーケットが行われるらしく、歩行者専用道路になっている。
【10:51】
銀座町に突き当たる。
銀座といっても、近世の貨幣鋳造所の銀座跡ではなく、戦後にあちこちに出現した「なんとか銀座」のたぐいのようである。
【11:02】
「久左の辻」という、古くからの繁華街では、ユルキャラの「エビちゃん(?)}が愛嬌を振りまいていた。人気jの彦にゃんの弟分か。
【11:41】
全国100名水に選ばれている「十王村の水」。のどを潤した。
【11:47】
街道脇の白山神社では、正月のしめ縄に使う麦打ち作業が行われている。
【12:26】
街道は向こうの荒神山の山裾を通っている。
【12:36】
立派な天満天満宮である。
【12:37】
荒神山神社の参道は真っ赤に色づいている。
【12:46】
西清崎の集落を進む。この当たりには柱や外壁にベンガラを塗った家が目につく。
【12/50】
きれいに紅葉している。
【12:54】
再び県道と合流する。はるか彼方の山裾が能登川である。ひたすら歩む。
【13:40】
天井川の愛知川を渡る。
【14:00】
【14:02】
能登川の町に着く。
【14:17】
遅い昼飯を食べようとうろうろするが、開いている食堂はない。
安土まではあと8キロほどだが、足もいたくなった。万歩計は31792歩となっている。安土城跡なんかも探訪したいので、改めてやってくることにする。