アムステルダム・ロイヤルコンセルトヘボウといえば、今やベルリンやウィーンに勝るとも劣らない人気オーケストラです。その団員(といっても3人)による弦楽合奏の”ディナーショー”です。京都御所わきのザ・パレスサイドホテルが会場でした。
弓が天上にぶつかるかというくらいのデッドな部屋で、外は雨。でも最悪のコンディションを吹き飛ばす、圧倒的な勢いのすばらしい音色が響き渡りました。
食事も、簡単ですがコースでした。飲み物も付いてます。
客の飛び入り出演(?)もまじえて、モーツァルトの五重奏曲です。
すっかり盛り上がった熱気に、冷たいデザートがおいしいです。
最後は30人ほどの大合奏となりました。モーツァルトの「ディベルティメントD dur」です。サイトウキネン・オーケストラの”絆”にもなっている美しい曲です。
楽しい演奏会が終わったときは、午後10時をとっくにすぎてました。まだ弾きたそうでした。