6月の「月例ポンポン山」です。早いもので、すでに月例は6回目となりました。
紫陽花(アジサイ)の季節です。ポンポン山の東麓にある西国札所・善峯寺は、紫陽花の名所でもあります。
山門をくぐるときに聞きました。「紫陽花はどうですか」「はい、やっと色づいてきましたが・・・」
残念ながら、その通りでした。梅雨入りしたのに、雨が降らないのだから仕方ないでしょう。
まだまだ色が薄いです。
紫陽花の3カットは、ニコン一眼とマクロレンズで撮影しました。
【10:32】
JR高槻駅から市バスで川久保までやってきました。初めてのルートです。
同行者が多いのにびっくりしました。にぎやかな団体さんと歩くのはたまらないので、NEXUS7をオンにすると、さっさと歩き始めました。
【10:40】
川久保から大杉に至るルートは、尾根筋と沢筋の2つがあります。沢筋の方が涼しそうだったので、沢に沿った林道を歩みました。
【10:53】
本山寺との分かれ道です。まっすぐ進みます。
【10:55】
なんとか百選というのはたくさんありますが、「水源の森百選」というのもあるんですね。
【11:16】
眼鏡橋があります。これは越えずにまっすぐ。
【11:19】
まっすぐ進むと大杉です。道は間違っていないことを確認しました。
左にも道があります。「水声の道」という表示がありました。
【11:30】
林道は砂防ダムに突き当たりました。コンクリートの壁面が、丸太で覆われています。こんなの、初めて見ました。
上部は、小さいながらダム湖なっています。
【11:38】
山道になり、ちょっと急になったかなと思っていると、間もなく大杉に到着しました。右からは川久保から登ってくる尾根道、向こうが水無瀬から歩き始めて大沢を経由してくるいつもの道です。
あまりに簡単にここまでやってきたので、ペットボトルのお茶をひと口飲んだだけで、すぐに出発しました。
【11:53】
無人の釈迦岳が、シャッターを押しただけで通過しました。
ちょっと降りると、山林伐採用の重機が置かれていました。道はないので、ヘリコプターで降ろしたのでしょう。
【12:15】
これまでになく簡単に到着したポンポン山です。元気があったので、最後は思い切り飛ばしてみました。
【12:40】
いつものように満員のポンポン山山頂で昼飯を食べて、さっそく下山です。
ちょっと下ったところに、「水声の道」との分岐点がありました。何度も歩いてますが、気がつきませんでした。ここを上がってくれば、ポンポン山への最短ルートでしょうか。次は挑戦です。
【12:50】
釈迦岳との分岐を右に見て、善峯寺への道を下ります。
【13:07】
杉谷の集落まで下りました。
飼い犬が寄ってきました。レンズを向けると、「ワン!」とひと声、吠えましたが、そのままついてきます。どこまで来るのかなと思っていると、集落のはずれでストップしました、賢いです。
【13:27】
善峯寺は、平安中期に創建されました。西国20番札所で、神経痛、腰痛の祈願所として知られます。
境内の天然記念物「遊龍の松」です。樹齢600年の五葉松です。
一面に紫陽花が咲き誇るはずですが、ちょっと早すぎました。
阪急バスの善峯寺まで下り、2時24分発のバスで阪急・東向日に向かいました。
1)は、スタートの川久保
2)は、「水声の道」との分岐点
3)は、大杉
4)は、「水声の道」の山側の分岐点です。緑色の線は、フリーハンド引いたものです。
横軸は時間経過です。ポンポン山頂で平らになっているのは、昼飯で同じ場所にいたからです。速度が0キロにならない訳は、わかりません。