おおかたの方には、何のことかという書き込みです。ご勘弁を。
FACEBOOKのお友達の書き込みにつられて、わたしも。
ECC83(12AX7)という真空管です。日本を含めて多くのメーカーで製造されました。
これはドイツのTELEFUNKEN(テレフンケン)製です。音が良いということで、いまや「お宝」となっている貴重品です。
その昔、といっても1980年代あたりまでは、ちょっと奮発すれば買える程度の珍しくもない真空管でした。わたしも1本1500円(記憶はあいまいです)だったかで購入した記憶があります。
これは、オーディオ・メーカーに勤めていた兄に譲ってもらったものです。わたしと違って几帳面な性格で、購入日と思われる昭和42年の日付けがあります。
9本のピンの間には、ホンモノの証明の「ダイヤマーク」があります。
LPレコードを聴くためのフォノEQ(イコライザー)アンプの初段に差してみると、他とは一皮むけた素晴らしい音がします。