嵯峨野観光鉄道の「トロッコ保津峡駅」のホームから見下ろす保津峡です。
保津峡下りの船が通り過ぎます。橋脚の下でカメラを構えたカメラマンが、マイクで叫びます「記念写真です。こちらを向いてください」。こんな商売もあるんです。でも、どんな仕組みでしょうか? 船は嵐山の渡月橋近くで下船となります。そこで焼き上げた写真を売りつけるには?
わたしのカメラはLIMIX FZ-30です。レンズは交換できませんが、35-420ミリを1本でカバーしてくれる優れものです。それでも欲がでます。もっと望遠を、もっとワイドをと。
このカットはワイド・コンバーション・レンズを装着して撮影しました。24ミリで撮影した計算です。
こちらのカットは、カメラ本体のワイド端である35ミリの画像です。ちょっとレンズの向きが上にずれているので、正確な比較はできません。でも、35と24ミリの差に満足しています。
レンズに装着しているのが、LUMIX純正のワイコン(0.7倍)です。YAHOOオークションで見つけて、落札しました。
向こうは、以前からもっているテレコン(1.7倍)です。こちらはオリンパス製です。
これで、24-35--420-714ミリをカバーできるようになりました。
最初からレンズ交換可能なデジカメを購入すればいいんでしょうがね。
「トロッコ保津峡駅」のホームです。
単線のJR山陰線が走っていたときは、すれ違いのためにホームが2本ありました。その1本分が、広いホームになってます。昔は信楽焼のたぬきがいるあたりだけがホームだったのです。
「近畿の駅百選」に選ばれています。
今は使われなくなってさび付いた跨線橋が残っています。
駅前から吊り橋が対岸に通じています。
駐車しているバイクは、鮎釣りにやってきた釣り人のものです。
吊り橋から保津峡を見下ろすと、あちこちで釣り人が竿をたれています。
鳥居本に通じる六丁峠の途中から振り返りました。保津峡下りの船が流れています。