レオンを出発してアストルガまでのほぼ中間にあるビジャダンゴス・デル・パラモまでの20km超が、この日のステージ。ほとんどが国道N-120に沿って進んだ。
やっと日の出。いつものように長い影。
リタイア3人組がこの日のアルベルゲでそろった。一緒に夕食。まずは乾杯。
【06:12】
2晩お世話になったオスタルを出た。
この木のドアは、カギを開けるのにコツがいった。最初におばちゃんが見本を示して教えてくれた。
オスタルではチェック・インのときに支払いをすませ、カギの束を受け取る。後はそのカギで出入り自由。
ガウディさんは、スケッチに余念がなかった。
【06:41】
サン・マルコス修道院。現在は国営5つ星のパラドール・デ・レオンになってる。映画「The Way」にも登場した。
早朝から手をつないだ巡礼カップル。ちょっと気になった。
いつまで歩いてもレオンの市街地。
【07:53】
ここの朝食もフォークがクロワッサンを串刺し。
【08:32】
巡礼路は二つに分かれた。左に行くのが古い巡礼路で景観はよいが、アップダウンがある。
現在は右の国道沿いの道が主流。ほとんどがこちらに進んだ。
教会の十字に「A」と「Ω」がぶら下がっていた。オームはギリシャ文字の最後の文字。どういう意味かは知らない。
集合住宅が建築途中で放棄されていた。
看板には「売り出し中」の文字。あちこちで見かけた。
この二人、まだ手をつないでいた。どちらでもいいのだが。
【10:43】
国道わきに自動販売機があった。冷たいジュースでひと息ついた。
【12:07】
ビジャダンゴス・デル・パラモの公営アルベルゲ着。顔なじみのイスラエル人が、「おーい、こちら」と手を振ってくれた。
昼飯は、レトルトのパスタを電子レンジで加熱した。
S氏、K氏もやってきた。
「旅に疲れたわたしの近影」を描いてくれたのがK氏。一緒に写っているのがS氏。2人にはお世話になった。
午後はのんびりと「「どたぐつ』をパソコンで初確認」。さらに「マロニエの木の下で」とすごした。
【18:57】
夕食は3人そろって近くのレストランで巡礼定食を食べた。
3人が別々のメニューを頼み、シェアーした。まずはプルポ(タコ)から始まった。
デザートのアイスクリームまで、ゆっくりと味わった。
【20:52】
すっかりできあがり、いい気分でアルベルゲに戻った。ようやく日が沈むところだった。
距離数の表示がちょっとおかしい。