「数」ある欧州旅 『19』

 スペイン・サンティアゴ巡礼の思いで深い1枚です。旅の前半のエステージャです。
 広場に面したレストランで巡礼定食を食べました。少年たちは、サッカーのボールを追ってました。カメラを向けると、列をつくってポーズをとってくれました。
 わたしも加わったところで、その日、知り合い、一緒に食事をしたKさんが、すかさずシャッターを押してくれました。

 ウィーン北部のハイリゲンシュタットにベートーベン通りと名づけられた小道がありました。傍らを小川が流れていました。
 ベートーベンは、ここを散策していて交響曲第6番「田園」の曲想を得たそうです。

 スイス・ルツェルンで見かけたレストランの看板です。ちょっと昔になりましたが、ランチの安い方で19€とは。スペインの巡礼では、夕食でも10€ほどだったことと比べると、スイスの物価は随分と高いです。

 ミラノのマルペンサ空港です。市内中心部まではシャトルバス(マルペンサ・エクスプレス)に乗りました。ところが乗り込んだバスは、なんだかヘン。
 「Milano Centarale?」と、運転手に確かめました。「No,No!」。運転手はバスを降りて、正しいバス停まで案内してくれました。迷子にならなくてよかったです。