アムステルダムを散歩する

 アムステルダムに着きました。スキポール空港の入国手続きで待たされましたが、空港前のホテルにチェックイン。さっそく鉄道で20分ほどのアムステルダムに向かいました。
 中央駅からトラムに乗り、向かったのはアムステルダム・コンセルトヘボウでした。これがホールの名前であり、シンフォニーオーケストラの名前です。
 2015年にやってきたときは「I Amsterdam」のシンボルがあったあたりからホールを臨み、思い出に浸りました。指揮者のマリス・ヤンソンスの最後のシーズンのコンサートでした。

 シンボルのハープが西日に輝いていました。
 まだ秋の音楽シーズンは始まっていないようでした。
 

 振り返れば国立ミュージアムです。レンブラントの「夜景」やフェルメールが並んでいます。

 東京駅のモデルになったともいわれるアムステルダム中央駅です。夕方の通勤ラッシュとあって、混雑していました。

 駅前からは「5番」のトラムに乗れば行けるはずでした。
 ところが車掌に聞くと、「5番はここまで来ないよ」。記憶違いだったのか、路線が変更になったのか。12番のトラムに、1時間チケットを買って乗り込みました。

 運河の街です。自転車の街です。車窓からの風景です。

 「ここから歩いたね」と、流れる懐かしい風景に声を上げ続けました。