天王山で食べる カレー焼きサンド

 天気が回復しました。お山歩(おさんぽ)がてら、天王山まで昼飯を食べに行きました。
 自分でつくるきょうの昼飯は、カレー焼きサンドでした。自宅近くの「コープこうべ」で買っていたレトルトカレーに、冷凍庫のサンドイッチ用パンを持ってきました。もうひとつ、胃を消毒する缶入りアルコールも忘れていません。
 両面こんがりとはなりませんでしたが、うまいです。

 肉も入っていて、適度な辛さのいい味です。
 ポンポン山の頂上でカレーうどんをつくって食べたことがあります。その時、横の男性がこれをつくっていました。いつか、真似をしようと狙ってました。

 調理にもってこいの上部が平らな大きな切り株がありました。
 ホットサンドメーカー(そういう名前らしいです)は、アウトドア用には柄が取り外せる製品があります。でも、それほど使うとは思えないので、自宅のものを持ってきました。十分です。
 バターを塗って重ねてきたパンに、カレーを入れて重ねます。
 両面をじっくりと焼けば、こんがりとするはずでした。
 大チョンボは、バーナーがガス欠となって、途中で火が止まってしまいました。

 薄いパンが2枚では満腹とはならず、家に帰って残りのパンを焼きました。
 今度はこんがりと仕上がりました。

 コーヒーも入れて、満足しました。
 味は上々でした。問題はカレーが柔らかくて、食べるのに苦労することです。次回は、ハムか何かでリベンジしようと思います。

 【2020/04/21 10:52】
 JR京都線越しのサントリー山崎蒸溜所です。きょうは工場の左側から尾根道を登ります。

 竹林に急坂が続いています。
 2万5000分の1の地図には道の印がありますが、実際にルートがあるのかは不明でした。ボーイスカウトの案内札がついていて、安心しました。

 竹が風に揺れて心地よい声を響かせます。

 左に向けた分岐があります。まっすぐ進みました。それはよかったのですが、その後、YAMAPで確認するとルートをはずれていました。道は続くので方向を気にしながら進むと、地図上の道と合流しました。

 めったに人が通りそうにない場所に、ボランティアを呼びかけるポスターが掛かっています。ちょっと気になります。

 【11:31】
 見覚えがあるC4分岐にやってきました。このまま進めばサントリー山へ行くサントリーロードです。
 きょうは林道の終点を確認したかったので、右折して谷に下ります。

 小さな橋を渡ったところで、左折して谷を詰めます。ところが、道を誤り踏み跡がなくなりました。すぐ上が明るい稜線らしい様子だったので、そのまま這い上がりました。

 ほどなく、林道の車止めあたりに出てきました。林道の終点を確認しようと登ります。

 【11:49】
 林道は突然、途切れてブッシュとなってしまいました。
 少し戻ったところに分岐がありました。そちらに進むと、しっかりとした道が続いていました。

 5分ほどで、予想通り天王山から柳谷観音に続く縦走路に出ました。左の細い道から出てきました。

 ツツジがいい色です。

 山ー08の看板地点まできて、前回同様に林道に向けて下ります。

 林道に出て少し下るとまた分岐があり、縦走路の方に向けて立派な道が延びてました。

 【12:04】
 再び縦走路と出くわしました。ここから下るのがルートなのかと、Uターンします。

 この日、すれ違ったのは、3人連れの女性グループ、4人組の小学生、それにこの男性など計9人だけでした。

 林道まで戻り、左に下ります。

 キイチゴがあちこちに白い花をつけています。

 U字ターンから分岐を進むと、なんと椎尾神社に戻るルートと合流しました。そういうことだったのかと納得して、戻ってきました。

 【12:28】
 ボランティア小屋の前で昼飯にしました。

 ミツマタ・ロードを下ります。あれだけ美しかった花がしぼんでいます。

 若葉が瑞々しいです。

 紅葉の先についている赤い粒は花芽でしょうか。

 息子が30数年前に通った保育園跡地まで下ってきました。
 ツツジの上は、満開の八重桜です。

 【13:19】
 椎尾神社のヤマブキは、もう終盤です。

 自宅発着で10キロ程。よい気分転換になりました。

 青線がきょう歩いたルート。赤線は、これまでの軌跡です。