鈴鹿最高峰 御池岳のそう快な秋空

 鈴鹿山系の最高峰、御池岳(1247m)に登りました。関西百名山の一峰で、花の百名山でもあります。
 山頂付近は広大なカルスト地形が広がっており、その上は真っ青な秋空でした。
 平地では、11月になって真夏日を観測したような好天でした。山の上でも汗ブルブルでした。コロナ肥りのわたしは、ちょっと苦しいシーンもありましたが、久しぶりに心が晴れた一日でした。

 ボタンブチから見上げる天狗の鼻です。秋の雲が清々しいです。

 全山が石灰岩で形成されている御池岳の山頂付近には、カルスト地形が広がっています。

 秋にしては視界はイマイチでしたが、北側には霊仙山が、さらにその先には伊吹山が見渡せました。
 

 【2020/11/18 09:07】
 名神・湖東三山スマートICを降りて国道306を三重・いなべに向けて走り、鞍掛トンネルの東口駐車場に着きました。水無瀬の自宅から1時間半ほどでした。
 三田からやって来た山仲間3人と合流しました。

 鞍掛峠への道が始まってますが、われわれは時計回りに歩きました。ここに戻ってきたのは5時間後です。

 15分ほど国道を下って、コグルミ谷の登山口です。

 「うわー、きれい」。思わず歓声が。薄暗い谷から見上げると、別の世界が広がっていました。

 苔むした岩がゴロゴロする谷です。
 この辺りは、リスが姿を見せることで人気があります。残念ながらきょうは、その気配はまるでありませんでした。

 エンレイソウにイカリソウ…。花の百名山らしく、いろんな花と出会えるようです。でもそれは花のシーズンのことです。そのころにまたやって来たいです。

 ようやく谷を登り切りました。

 【10:17】
 不意に現れた5合目の看板です。4合目まではありませんでした。

 落ち葉を踏み締めて進みます。

 7合目を通過します。

 次は8合目。わたしはだんだんと置いていかれます。

 【11:30】
 御池岳山頂です。1時間半ほどで、まずまずのペースですが、わたしは最後の登りで右足がツリそうになりました。山頂であわてて漢方の「芍薬甘草湯」を飲みました。

 山頂はあまり眺望がよくないので、ボタンブチに向けて下りました。

 気持ちの良い草原です。左の人影のあたりがボタンブチです。

 【11:44】
 ボタンブチからの眺めです。霊仙山などが臨めます。

 3密を避けて、にぎわっているトップからちょっと離れて昼飯にしました。

 わたしの昼飯は、名神・大津SAの売店で買ってきた「めはりすしといなり」でした。三重県産こしひかりを使っていると表示していますが、調べてみるとメーカーの「柿千」は大阪・松原市にありました。

 山菜も入っていて、程よい塩加減のおいしいにぎり飯でした。

 ボタンブチからの360度の動画です。

 石灰岩のアートです。

 はるか彼方にとんがっているのは藤原岳でしょうか。

 稜線を行くハイカーがくっきりと見えます。

 【12:16】
 行動再開です。
 天狗の鼻と名付けたのがよくわかります。

 花は咲いていませんでした。
 ネコノメソウが一輪?!!

 倒れ込みたくなりそうなフワフワな苔です。

 ストーン・サークルのようです。

 御池岳を振り返ります。

 【13:02】
 鈴北岳までやって来ました。眺望が最高です。

 お隣の藤原岳でしょう。福寿草が咲くころに登ったことがあります。

 一番奥に浮かんでいるのが伊吹山でしょう。

 ゴールの国道が見えています。はるか先です。

 山肌の紅葉が見事です。

 【13:48】
 ただただ長い尾根を下り、鞍掛峠です。

 【14:07】
 急坂を下って、ゴールの駐車場まで戻ってきました。

 この後、名神・菩提寺SAで休憩。皆さんはアイスクリーム。わたしは腹が減っていたのでかき揚げそばを食べて、解散となりました。

 鞍掛トンネル東口駐車場から時計回りに歩きました。