とりあえずの「8」です。プラハの街角に停まっていた旧東ドイツの国民車・トラバントの改造車です。EU加盟後も、独自通貨のチェコ・コルナ(CZK)を使っているチェコですが、タイ式マッサージ店の広告で、お代は8EURでした。
トラムはいっぱい走ってます。渋滞で数珠つなぎになった後ろはプラハ城です。
石畳の上を走ります。ビルができる前から走っていたのでしょうか。
チェコといえばビールです。バドワイザーの発祥地です。
名物ピヴニツェ(ビアホール)の「ウ・カリハ」は、ハシェクの「兵士シュベイクの冒険」の舞台になったそうです。といってもよくわかりませんが、壁には小説を題材にした落書きがあり、主人公・シュベイクなどのグッズも売っていました。
同じポーズでジョッキを掲げました。
南部ボヘミアのチェスキー・クルムロフは、世界遺産の古い街並みと城が美しかったです。
まっ先に目指したのが、1560年創業の地ビール醸造所「エッゲンベルク」でした。ちなみにお代は、0.51リットルの大がたったの25クローネ(約100円)でした。
プラハの市民会館でもビールを飲みました。アルフォンス・ミュシャが意匠を手掛けた素敵なレストランでした。
ここのホールで「プラハの春音楽祭」が始まり、スメタナの「わが祖国」が演奏されます。
音楽祭の水色の垂れ幕が下がるルドルフィヌム(芸術家の家)です。
ここのドボルザーク・ホールで、バッハの「ヨハネ受難曲」を聴きました。
ペーター・シュライヤー(テノール歌手=舞台中央)が指揮をし、物語を進めるエバンゲリスト(福音史家)を歌いました。バッハの宗教曲にに引き込まれるきっかけとなった夜でした。