静岡・丸子宿 丁子屋のとろろ汁「丸子」

 横浜で2泊しました。今朝(6日)は、孫娘を幼稚園まで見送り、帰宅しました。箱根でも観光するつもりでしたが、あいにくの天候で富士山は隠れたままででした。御殿場プレミアム・アウトレットでショッピングをして、東海道五十三次の丸子(毬子=まりこ)宿に向かいました。
 老舗の丁子屋で名物のとろろ汁を食べてみたかったのです。
 頼んだのは、一番シンプルな「丸子」(1540円)です。白味噌でゆるめたとろろ汁と麦飯のセットです。

 麦飯にたっぷりのとろろをかけ、ぐるぐるとかき混ぜます。
 あとはズルズルと流し込みます。スープを飲むときに音をたてたらマナー違反ですが、ここでは盛大に。とはいえ、みなさん、お静かでした。

 おいしい食べ方が説明されていました。

 基本のセットに一品が追加されるごとに豪華になり、最高は「まんぷく」です。

 旅籠を思わせる2階の座敷でいただきました。

 芭蕉の間のほかに、弥次さん、喜多さんの部屋もありました。

 道を隔てて丸子宿の道標があります。
 東海道を京に向かって歩いて友に付き合ったことがあります。その時は開店前で食べることができませんでした。15年もたって、味わうことができました。
 
 幻となった「丸子の宿」のとろろ汁

 安藤広重が描く東海道五十三次の丸子宿です。当時と同じ茅葺です。

 丁子屋(ちょうじや)
 054-258-1066
 静岡市駿河区丸子7-10-10