「ザ・シンフォニーホール」です。昼食を食べてませんでした。2時からの開演にちょと時間があったので、ラウンジでコーヒー+サンドイッチにしました。サンドイッチは、ミックス、ツナ、カツどれも600円。コーヒーともでちょうど1000円です。場所代と考えればこんなものでしょうか。
まあ、小腹は満たされました。
このラウンジに「プラザ ビバーチェ」と名前が付いていることは、初めて知りました。
1階がロビー、2階がラウンジです。
開演前のホールです。
本日の席はココです。S席より5000円安いだけのA席なのに、舞台の後ろでした。それでもウン万円もしました。
ココに座ったのは初めてですが、想像以上に良い席でした。楽器それぞれの音がクリアーに聞こえました。「猿の惑星」のような指揮者の表情も、たっぷりと楽しむことができました。
メタセコイアでしょうか。大きくなったエントランスの木が、色づいてます。
サイモン・ラトル指揮のベルリンフィルハーモニー。プログラムは、ハイドン交響曲第92番「オックスフォード」、マーラー「リッケルトの詩による5つの歌」、ベートーベン交響曲第6番「田園」でした。
やはりベルリンです。期待しただけのことはありました。
マーラーでは、息の長い弱奏部に吸い込まれ、やがては弦まで休んでしまう中で静に響くオーボエにうっとりとしました。短い曲ですが、これがマーラーの響きなんだと感じ入りました。メゾソプラノのマグダレナ・コジェナーは残念ながら後ろ向き。カーテンの奥で歌っているようにしか聞こえませんでした。
スイス・ルツェルン音楽祭の来年夏のプログラムが、エアメールで送られてきました。なんとコジェナーがアッバード指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団で、マーラーの同じ曲を歌います。行ってみたいですが、ちょっと遠すぎます。