キンラン咲く太閤道 8㌔ロードのハイキング

 大阪・島本のわが家から太閤道を歩きました。
 思わぬ場所に黄色い花が咲いていました。なんとキンラン(金蘭)でした。金色に輝くから金蘭です。
 3株ありましたが、1株が開花したばかりでした。

 太閤道から見下ろします。向こうが三川合流域で、右から木津川、宇治川、桂川です。

 きょのテーマは、8㌔ロードでした。roadではなくload(負荷)で、キロの単位はメートルではなくグラムです。
 ポリタンク2個を水で一杯にするなどしてザックに入れました。重さを測ると、8.2キログラムでした。
 1ヵ月をきった3回目の巡礼に向けてのトライアルでした。

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高槻 ヴァスコ・ダ・ガマ 北園町店の季節の野菜カレー

 高槻市内の自動車教習所で運転免許証更新のための高齢者講習を受講しました。
 阪急高槻市まで戻ってきて昼飯です。久しぶりに辺りをぐるりとしましたが、新しい店がたくさんできています。でも入ったのは、ここなら間違いがないヴァスコ・ダ・ガマ 北園町店でした。コロナ禍以前の2018年以来となります。
 あれ、こんなに辛かったかな? というのが第一印象。でも旨さは変わっていません。ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、カブ、ナスと6種もの素揚げされた野菜が、口の中を中和してくれます。 

 キャベツの甘酢ピクルスも、口直しの必需品です。

 相変わらずのにぎわいでした。変わっているのは、価格が200円ほどアップしていることでしょうか。

 ヴァスコ・ダ・ガマ 北園町店
 072-655-8502
 高槻市北園町13-30

 免許更新時に70歳を超えていると、高齢者講習が必要です。初めて受けました。
 このコースを走る実技もありました。慣れない車で緊張しました。「左足でブレーキを踏まれるのですね」と聞かれたのと、「全体にスピードが出すぎていました」とのことでしたが、問題はありませんでした。

 講習は座学と実技で2時間ありました。

 視力検査もありました。わたしは視力があまりよくありませんが、特に問題とはなりませんでした。

 高齢者の懐を直撃する6500円近くもかかりましたが、終了証明書をいただきました。7月に、大学生時代の免許取得から54年目の更新を受けることになります。

茨木・見山 見山の郷の「龍王焼きそば」と春の野草

 茨木の山間部、竜王山の麓にある「見山の郷(みやまのさと)」までドライブしました。タケノコやイチゴなど、とれたての野菜なんかが並んでいます。
 ちょっと早かったですが、昼飯にと「龍王焼きそば」(350円)や巻きずし、赤飯を買って、近くのベンチでいただきました。
 龍王みそが入っているのがミソのようです。焼きたてのホカホカでした。

 いろんな野菜が巻き込まれた寿司も、酢が効いておいしかったです。
 赤飯も加えて、2人で食べて満足のボリュームでした。

 焼きそばは店内に並んでいるのを買いました。店の外で実演販売していて、「温かいのと交換してあげるよ」と親切でした。

 タケノコやわらびも買いました。

 標高がある山間部のためか、八重桜が満開です。

 花季がちょっと遅いオオシマザクラでしょうか。桜餅を包む葉が大きくなっています。

 ミツバツツジも咲いています。

 キリシタン自然歩道が通っていました。ちょっと散歩しました。
 フランシスコ・ザビエルの肖像画が発見された民家が残るキリシタン集落からも遠くありません。

 タチツボスミレが咲いてます。

 カキドオシです。

 葉に毛がいっぱいはえているこちらは?

 ヒメオドリコソウのようです。

 ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)は、エンドウ科多年草です。

 ミミナグサ(耳名草)ですか。ハコベとどう違うのでしょう。

 こちらがコハコベですかね。

 マメ科のようです。ヤエズエンドウでしょう。

 グーグル先生も、これには答えてくれません。

 コオニタビラコ(小鬼田平子)は、春の七草の1つ「仏の座」は本種のでもあるようです。

 アザミ(薊)が花を膨らませています。

 ハルジオン(春紫菀)が咲き乱れます。

 タンポポもイヌフグリも、もういっぱいです。

 de愛・ほっこり 見山の郷
 072-649-3328
 茨木市長谷1131

京都・大山崎 「古民家カフェいろはうす」のエビ入りピラフ

 大山崎山荘美術館からまっすぐに下った線路際に「古民家カフェいろはうす」はあります。その存在は以前から気になっていましたが、入ったのは初めてでした。
 ランチはすでに売り切れていました。「軽食ならできますよ」ということで、「海老入りピラフ」(800円)をいただきました。
 たっぷりの「鉄分!」を調味料に、おいしくいただきました。

 汗ばむほどの日和でした。乾いたノドに、冷たいビールがたまりません。

 窓に向いたカウンターです。心地よい風が吹き抜けます。

 目の間をJR京都線の特急はるかが横切ります。

 目の下は阪急京都線が走ってます。ちょっと上はJR新幹線が走り抜けます。
 「ずっと向こうですが、目のよい人は京阪も見えるんですよ」とか。
 ゴーっと音がするたびに、カメラを構えるのが忙しいです。鉄ちゃんには、たまらないシチュエーションです。 

 なんと営業はあす1日限りで、閉店となるそうです。

 路地の先にあります。 

 右上の古民家です。

 カフェいろはうす
 075-956-4622
 京都府乙訓郡大山崎町大山崎上ノ田93-5

 半月ほど前に訪れた「山崎ウラロジ食堂」もすぐ近くです。

 

大阪・山崎 山崎ウラロジ食堂のウラロジ定食

 サントリー山崎蒸溜所がある大阪・島本町山崎。その前を走るJR京都線の通称「サントリーカーブ」は、撮り鉄には人気のスポットです。フェンス際にはいつも望遠レンズが並びます。その反対側の線路際に「山崎ウラロジ食堂」はあります。
 「本日のウラロジ定食」(コーヒーつき1000円)は、チキンカツをメーンに、エビフライ、ほうれん草のオムレツなどが彩りよくワンプレートに並んでいます。 

 季節らしく菜の花をトッピングした冷奴と切り干し大根の小鉢とみそ汁もつきます。

 コーヒーも出てきて、満腹です。

 ともに愛想がよい奥さまがつくり、ご主人が運んでくれます。

 線路際にあった民家を改装したのでしょう。統一感には欠けますが、カントリー調のいい感じです。

 窓から見上げる景色が最高です。向こうにサントリーの特徴のある建屋がのぞきます。
 特急や新快速、電機機関車に引っ張られた長い貨物列車が目の前を走ります。ガタゴトと大きな音とともに、その振動はかなりのものです。たまらないサウンド効果です。

 ウラロジ食堂というネーミングが良かったのでしょう。通りからは店が見えない路地裏で開業して2ヵ月足らずなのに、結構な人気店になってます。

 細い路地の先にあります。

 西国街道に向けてかわいい看板が立てられています。それが目印です。

 山崎ウラロジ食堂
 075-961-1177 
 大阪府三島郡島本町山崎3-5-7

高槻 「定食専門店 いててや」のサービスA定食

 高槻まで歩いて6.4㌔ほど。ちょっと遠出のお散歩となりました。
 昼飯は、久しぶりに「定食専門店 いててや」でいただきました。おやじさんが独りでやってます。本日の「サービスA定食」(780円)は、テリヤキハンバーグでした。
 あふれんばかりのキャベツ中心のサラダに大きなハンバーグがドーン。それを目玉焼きが覆っています。甘いデミグラソースをかぶって、食べ応えがあります。
 どんぶり飯もたっぷり。白菜の煮物とみそ汁、たくあんがついてます。ああ、満腹です。 

 壁は古い時計でいっぱいです。

 CDがズラリ。いつも音楽が鳴っています。ジャズが多いですが、きょうはバッハの無伴奏チェロソナタがずーっとかかっていました。
 LUXMANのアンプが姿を消し、DENONに代わってました。

 今どきこの価格で大満足できるって、貴重です。若い男性客でいっぱいでした。

 定食専門店 いててや
 072-674-4800
 高槻市京口町2-12 セゾン銀水

 阪急で2駅の水無瀬のから歩きました。途中の上牧近くにある神内かんなび公園の花壇です。以前はもっときれいに整備されていました。最近は雑草がはびこってますが、春の花も交っていました。
 クロッカスが黄色い花をつけています。
 調べてみると、スノークロッカスとして知られるクロッカス・フラバスのようです。オレンジイエローがきれいです。

 いまごろアヤメ? かと調べると、アルジェリアン・アイリスのようです。和名はカンザキアヤメです。それで納得です。

 ツバキも一輪、咲いています。

 スイセンはあちこちに。

 クリスマスローズでしょう。
 これも調べるとレンテンローズ、別名をハルザキクリスマスローズというようです。

 撮影した画像に向けてスマホをかざすだけで、花の候補を検索してくれます。植物図鑑なんて不要な、便利な時代です。

 寒い一日です。雪が舞ってきました。

 新名神高速道路の高槻JCTと枚方方面を結ぶ高架橋建設工事が進んでいます。

 踏切のカンカンという音に阪急電車がやって来るのを待っていると、直前にゴーッと東海道新幹線が追い抜いて走り去りました。同時に撮れて満足ですが、両車の距離が空きすぎました。

 ホントはこのように撮影したかったのです。実はこちらは2枚の画像の合成です。

ポンポン山 超元気な山友と福寿草、ぜんざいつき

 福寿草(フクジュソウ)を見にポンポン山に登りました。今シーズンの2度目です。山友のおネエさんから「連れてって!」と声がかかりました。喜んで引き受けました。
 生憎の天候でした。どんよりと曇っていて、フクジュソウの開花はイマイチでした。それでも、「きれい! かわいい!」と初めての山友は感激してくれました。
 終始響く明るく元気な声に、花よりおいしいぜんざいまでごちそうになって、寒さも吹っ飛ぶウォーキングでした。

 【2023/02/18 09:25】
 三田からやって来た山友3人とはJR高槻で待ち合わせて、ポンポン山中腹の本山寺駐車場までやって来ました。
 いつになく多くの車が駐車していました。福寿草のシーズンだからです。

 いつもは通り過ぎるほこらの前で撮影です。

 なんて読むんだろう?

 自転車を止めていた男性2人と話し込み、「撮ってくれますか」と記念撮影。

 勧請掛の説明を読み、潜り抜けます。

 杉の幹が赤くなってます。檜皮(ひわだ)を取るためにはいだのです。
 「裸にされて恥ずかしいんだわ」

 本山寺に参っていきます。摩尼車も回しました。

 高槻の古木、天狗杉まで順調に登ってきました。

 ここでもポーズ!

 【11:43】
 空模様が気になるので、ポンポン山の頂上ではあまり休まず、福寿草保護地に直行しました。

 太陽が照らないので、パラボラアンテナのように開いてはいませんでした。

 2週間近く前に来た時よりは、開いている花の数が増えていました。

 ネコノメソウも花をつけています。

 小雨もまじり寒々とした保護地を後にしました。

 リョウブの丘まで戻り、昼飯にしました。

 わたしはカップヌードルのみそでした。

 初めて食べましたが、うまかったです。

 レインウエアを着てポンポン山に戻りました。

 2度目のポンポン山です。ほんとに「ポンポン鳴るの」と、モノは試しと飛び上がって着地してみました。

 8度と、それほど寒くはありませんでした。


 
 678.8mの三角点に記念のタッチです。

 下山ルートで鹿と出会いました。目の悪い私はあまり確認できず、カメラにも収まりませんでした。

 【14:20】
 幸いににも本降りにはならずに本山寺駐車場まで戻ってきました。
 すぐ横のお地蔵さんの祠を借りてデザートタイムの始まりです。

 バーナー2つでぜんざいをつくります。

 大きくて甘いイチゴがふるまわれました。

 「おたまを忘れた」と、ケーキ造りが上手な山友は、なんともっていた計量カップでぜんざいをついでくれました。

 甘い、柔らかい。おいしいぜんざいです。こんなシチュエーションならサイコーです。

 楽しい1日をありがとうございました。また誘ってください。

天王山ーサントリー山 山の会に特別参加

 山友の多くが加わっている三田の山の会の例会に特別参加して、天王山からサントリー山~小倉山~十方山と巡りました。
 春がやって来たのを感じる温かさで、青空が広がる絶好の日和でした。
 24人もの多数のメンバーと歩いたのは初めてです。元気な女性メンバーのにぎやかな話し声に包まれながら、楽しい1日でした。

 【2023/02/11 09:33】
 JR山崎に集合しました。
 わたしは15分ほどでしたが、メンバーの多くは兵庫・三田からやってきました。遠いところをご苦労さまです。

 初めての皆さんは宝積寺で発行してくれる登頂証明書(100円)を記念にされました。

 境内の梅が開いていました。

 展望所から大阪方面を見下ろしました。

 いつもは通り抜ける酒解神社にもまいっていきます。

 【10:52】
 ゆっくりと登って来て、天王山の山頂です。

 大学の山登り同好会「どたぐつ」同期のSくん、後輩のMくんとの3ショットです。M君とは、ネット上では交流を深めてきましたが、会ったのは初めてです。

 山に何度もご一緒しているIさん、M子さんは、幟を翻してポーズです。

 ちょっと早いですが昼飯となりました。
 わたしはチキンラーメンでした。

 「来来亭」の葱ラーメン風に、繊維にそって切ったねぎをぶち込みました。七味も振りかけました。

 チキンラーメンが大化けします。いいお味です。
 スープを飲みつくことを考えて、山専ボトルから注いだお湯は少なめです。

 おにぎりもかじりました。

 サントリー山にやってきました。
 看板の上にサントリーの缶ワインなどが載ってます。ご自由にどうぞというわけではなく、きょうのリーダーの撮影のための仕込みでした。

 小倉山の頂上には、おいしそうな菜の花が咲いていました。

 若い2人組が鍋をつくっていました。シカ肉だそうです。わたしも試食してみたかったです。

 十方山がきょうの最高地点でした。

 見晴らしスポットでの、超元気なメンバーです。

 竹林を抜けて下りました。もうすぐ筍のシーズンですね。

 水無瀬の滝まで下ってきました。

 スイセンが咲いていました。

 【14:13】
 JR山崎に戻ってきて、解散となりました。

 高槻の王将で、Mくんら4人で乾杯しました。

ポンポン山 福寿草に会いに行く 2023

 ポンポン山に登りました。ことし初めてです。
 お目当ては「雪割り福寿草(フクジュソウ)」でした。頂上から北へ40分ほどにある保護地は、一昨日の4日にオープンしたばかりです。雪の中から顔をのぞかせる福寿草の写真が、YAMAPにアップされていました。
 わたしもと駆けつけましたが、時すでに遅かったです。雪の中の福寿草は幻でしたが、晴れ上がった太陽を浴びてゴールデンイエローに輝く姿を楽しむことができました。

 ネコノメソウもつぼみを開いていました。

 降雪に埋まっていた南天でしょうか。冷たそうでした。

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豊中・文化芸術センター ORION COFFEEの喫茶店のナポリタンと「復活祭オラトリオ」

 豊中市立文化芸術センターの大ホールで、大阪バッハ合唱団の第25回演奏会「復活祭オラトリオ」を聴きました。その前に食べた昼飯です。 
 地下駐車場に車を止めて1階に上がると、そこに「ORION COFFEE」がありました。ダウンジャケットも傘も車に置きっぱなしでした。
 メニューはスパゲティと飲み物くらいしかありません。カフェで食べる「喫茶店のナポリタン」(950円)は、どんなお味かと。
 予想通りでした。柔らかい麺にケチャップ味。お決まりのウィンナーとピーマンです。安心していただきました。
 ミニサラダがついてました。 

 ブレンドコーヒー(セットで350円)もいただきました。

 吹き抜けのゆったりとしたスペースです。

 ORION COFFEE
 06-4400-3760
 豊中市曽根東町3-7-2 豊中市立文化芸術センター

 奥さまがソプラノで舞台に立った大阪バッハ合唱団の演奏会でした。バッハの「復活祭オラトリオ BWV249」など、ちょっと渋いプログラムでした。
 合唱は相変わらずマスク姿。ソロの一人も体調不良とかで休演と、新型コロナの影響は拭い去れません。
 合唱はパートごとに並ぶのではなく、ステージに散らばっていました。こんな本番は初めてでした。そのためか、ハーモニーに広がりが生まれて響いていました。