ポルト大聖堂でクレデンシャルをいただく

 ポルト大聖堂でクレデンシャル(巡礼証明書)をいただきました。
これでペルグリーノの仲間入りです。

丘にそびえるポルト大聖堂です。

 こぢんまりとしてますが、清らかな聖堂です。

  中庭の壁はアズレージョです。

 バラ窓のような丸い空間から、太陽が射し込みます。

 朝の太陽の具合を計算したかのように、少女にスポットライトが当たります。

 上部にもアズレージョはあります。

 向こうの鐘楼から、カーンと鐘の音が響きました。

 塔に登りました。赤い屋根が連なります。「魔女の宅急便」のキキが飛んできそうです。

ポルト大聖堂でクレデンシャルをいただく

関西空港から出発します

関空からまずはルフトハンザでミュンヘンに飛びます。
夕飯は、関空で食べた神座のラーメンでした。
醤油味とは、しばしのお別れです。
バッグは、百均で買ってきた袋でグルグル巻きにしました。ポルトに無事着いてくれることを願ってます。

テスト・パッキングと I’m Japanese

 【paso a paso 3 day-03】
 3度目のサンティアゴ巡礼の出発はあすに迫りました。準備に抜かりはないかと気がかりです。
 もっていく荷物を並べました。Tシャツの数まで厳選しています。1グラムでも軽くしたいのです。
 旅行用の圧縮袋も導入して、荷物を小分けしてザックに入れてみました。
 今回のザックは、ミレーのサースフェー40+5リットルです。余裕で収まりました。

 ザックをヘルスメーターに載せてみました。重さは7.0Kgでした。
 わたしのきょうの体重は68.0Kgです。担ぐ荷物は、体重の1/10が理想といわれます。これならまずまずでしょう。

 カメラや小物は、黄色いショルダーバッグに収めます。

 ザックにつける日の丸をつくりました。前回の巡礼で使用したフェルトが残っていました。
 裁縫仕事は奥さまにお願いしました。

 I’m Japanese のでき上がりです。

お守りとお守りカネ

 【paso a paso 3 day-04】
 お守りカネを準備しました。前回のサンティアゴ巡礼の踏襲です。
 靴のインソールの下に、折りたたんでビニール袋にパックした100€札(約15000円)を忍ばせました。
 都会では、スリやノックアウト強盗にまで要注意です。もし身ぐるみはがされたときの緊急用のお守りとなります。

 インソールは、オリジナルをはずして、長距離歩行用のものを使っています。

 靴は、米国メーカーのKEENのローカットです。
 すでにかなり履きこんでいて、ソールはすりへりつつあります。

 知人が「安全な旅を」と中山寺のお守りを送ってくださいました。ザックに結び付けていきます。

 別の知人は、「たくさんあるから」と、抗炎鎮痛剤のテープと軟膏を届けてくださいました。足が痛くなったときのお守りで、出番がないことを期待します。

 ありがとうございます。

 巡礼のシンボルはホタテ貝です。現代の巡礼者は、これをザックに結び付けて歩きます。これもお守りです。
 これまで2回の巡礼の記念として、わたしの部屋にもぶら下がっています。3つ目の貝を、3つ目のクレデンシャル(巡礼証明書)とともにみやげにします。

ガイド本 ダブル・ブックスが2つ

 【paso a paso 3 day-06】
 旅のガイド本が2冊づつ重なりました。ダブル・ブッキングではなくてブックスです。
 John Brierleyの「Camino Portugues」です。英・スコットランドで刊行されていて、英語圏のペルグリーノ(巡礼者)には絶大な支持を得ています。右は「フランス人の道」編で、今回はサンティアゴ・デ・コンポステーラから太平洋岸の岬、フィニステーラまでの部分をPDFにして、スマホに取り込みました。
 新型コロナウイルスで挫折した2020年の巡礼の前に買っていました。基本的な地図の部分は変わりません。でも3年が過ぎて、コロナの前と後では、アルベルゲ(巡礼者用簡易宿泊所)の情報などに変化があるはずです。
 今夜はここに泊まろうと歩いた先に、予定したアルベルゲがなかったのではたまりません。やはり最新版が必要と判断しました。
 AMAZONで2450円でした。英国から郵送されてきました。円安の進行のせいか、本日の価格は2781円です。わずか1ヵ月ちょっとで、これだけ違うのです。

 右ページに、1日分の行程の概略図が。左ページには、アルベルゲなどの情報が掲載されています。
 フランス人の道を歩いた前回巡礼では、ガイド部分が充実している同じシリーズを使いました。
 頼りのガイドブックは1冊

 「地球の歩き方」も2冊あります。これは予期せぬダブリでした。
 巡礼のスタート地、ポルトや、巡礼後にトラムに乗りたくて訪れるリスボンの観光情報を得るためでした。
 こちらも必要部分だけをPDF化しました。

 1979年の創刊以来、ダイヤモンド・ビッグ社が発行してきましたが、2021年に学研グループに事業譲渡されました。海外旅行者が激変したコロナの影響でしょう。
 同じ本にシールが張られています。

 連休に遊びにやって来た孫娘がわたしの本棚を見ていいました。「同じ本がいっぱいある」。それは目立つ背表紙のことを話したのです。
 わたしは、それを聞いてはっとしました。ポルトガル編も、コロナ前に購入していたのです。それをすっかり忘れて、同じエディションの2冊目を購入してしまいました。
 1冊はすぐにメルカリで売り払いました。買い手は見つかりましたが、送料や手数料を差し引くと、大損失でした。

 封筒に入れた本を発送するために近くのコンビニに行きました。メルカリから送られてきたQRコードを見せるだけでした。
 続きにホームセンターに併設されている百均に行き、あれこれと買いました。
 もうこれで足りないものはないはずです。

自分でつくる ソラマメとミツバのパスタ再び

 「おいしかったから、またつくって」とリクエストがありました。ソラマメとミツバのパスタです。1週間ほど前に食べたばかりです。
 庭で採れた香りの高いミツバをまたいただきました。別の知人からは朝採れのソラマメがドサリ。ありがたいことです。
 前回はベーコンでしたが、きょうは残っていた自家製アンチョビで仕上げました。アンチョビの辛味がちょっと勝りすぎたようですが、これはこれでおいしいです。
 最後にだし醤油とブラック・ペッパーで締めました。

 プックリとしています。

 連休にやって来た息子が飲み残していった缶でいただきました。すっきりとした味です。

 2分間茹でて、皮をむきました。美しい緑です。

 みつばは、葉と茎を切り分けました。葉は最後に茹で上がったパスタの余熱を加えただけです。

巡礼カメラも3代目~デジタル武装

 【paso a paso 3 day-07】
 ポルトガルの道巡礼にもっていくカメラはこれで決まりです。最近の常用機であるLUMIX LX100Ⅱ(左上)です。
 2013年の最初の巡礼はCANON S110(下)、16年はCANON G9X(右上)でした。どちらもいいコンデジでしたが、S110はその後、熊野街道の峠道でスリップして壊してしまいました。G9Xは、雨の尾瀬沼でオシャカになりました。
 フィルム時代はNIKON F2Photomicを愛用してました。デジタル一眼もNIKONでした。コンデジはCANONを何台も。RICHOもありました。それが今ではLUMIX党です。ミラーレスのGX7MK2は3台になってます。これが、我がカメラ遍歴です。
 でも巡礼カメラの決め手は、重さです。

 バッテリーは、LX100ⅡとGX7MK2は同じです。純正やサードパーティー製がいろいろあります。電圧は同じですが、容量はバラバラです。元気がよさそうなのを数個、充電器とともに持っていきます。

 メモリーは、大容量なものがびっくりするほど安くなりました。64GBが1000円を切ってます。
 動画も撮ろうかと思ってますので、多めに持っていきます。

 スマホのGoogle Pixel5Aも予備のカメラとなります。防水仕様なので、雨の日も気兼ねなく使えます。

 日本を飛び立つと、欧州用のプリペイドSIMと差し替えます。これでWiFiがいつでも使えます。ポルトガル、スペイン国内通話も可能です。
 日本との連絡は、もっぱらLINE電話となります。
 AMAZONで買ったプリペイドSIMは30GB、28日間用で3000円ほどでした。

 スマホなどの充電用にモバイルバッテリーも持っていきます。
 左の金色のは前回、使用しました。20000mAhと強力ですが、重さが200gを超えます。右の青色は小型すぎます。
 白色を購入しました。5000mAhとスマホ充電1.5回分です。100gと軽量です。

 電源、ケーブルもあれこれ考え、これで落ち着きました。準備は着々です。
 パソコンは、重たすぎるので敬遠です。

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ああ、円安!! なんと1ユーロが152円

 【paso a paso 3 day-08】
 ポルトガルの道巡礼のためにユーロを買いました。高槻市内の都市銀行支店です。ドルとユーロは、あらかじめパックされたものを、自動販売機で買うことができます。
 気になるのは外国為替相場です。時々チェックしてましたが、下がる一方でした。最悪の時点(これから先は不明ですが)で買わざるを得なくなりました。
 本日のレートは1ユーロが148円台。交換手数料を加えると、152円オーバーでした。
 ユーロと交換したのは10数回目ですが、これまでの最安値140円を大きく上回る記録更新です。ベルリンの豪華ホテルにツイン朝食付きでたった100ユーロ、しかも1€=¥100で泊まった昔が夢のようです。

 2018年のウィーン旅行で使い残した100€と5€紙幣と並べました。デザインが変わっています。

 カネとともに大事なのがクスリです。
 眼科医では、緑内障と黄斑浮腫の治療目薬をもらいました。毎朝、アルベルゲでこれを垂らすのは面倒ですが、仕方ありません。

 昨日の内科医では、常用の血圧降下剤や鼻炎対策薬の他に、事情を説明していろんな予備薬を処方してもらいました。

 抗生剤は、前回の巡礼でも持っていきました。足が腫れて歩けなくなったときに服用すればよかったのです。使い方を勉強しておきます。

歩いて昼飯 高槻・上牧 ナマステ タージマハルのランチ

 【paso a paso 3 day-08】
ポルトガル巡礼の準備です。高槻市内の眼科医で定期検診を受け、目薬をもらいました。銀行に行き、円をユーロと交換しました(いずれも別項で書きます)。で、歩きました、わが家まで10キロ弱の道程でした。
 途中の上牧で、久しぶりのインド・ネパール料理の「ナマステ タージマハル 上牧店」に寄りました。最もシンプルなチキンカレーの「Aランチ」(1000円)です。焼きたてのナンが、金属盆からはみ出しています。
 カレーは「普通」と頼みました。お子様用もいれて辛さ0から5段階までのうちの辛くない方から3段階目です。たしかに辛くはありません。ナンも甘くて、ちょっと頼りないくらいです。最後まで平げることができました。

 飲み物も物もついています。ここはラッシーです。おかげで生中は不要でした。

 阪急・上牧からあるいてすぐの住宅地にあります。2009年に最初に食べてます。

 ナマステ タージマハル 上牧店 
 高槻市神内2-15-21
 072-685-8892

 高槻市から西国街道に沿って歩いてきました。きょうの歩数は15,000歩ほどです。

歩いて昼飯 西国街道を京都まで ミスター・ギョーザ

 わが家からJR京都まで、西国街道を20キロほど歩きました。スタートが遅かったので、ゴール間近で、ああ腹減った。
 となれば九条新千本を1本上がったここしかありません。「ミスター・ギョーザ」です。
 頼むのも決まってます。餃子2人前、きゅりの丸漬け、生中です。
 焼きたての熱々、パリパリを舌を火傷しないようにほおばります。すぐに生で消火です。たまりません。

 キュウリをニンニク醤油につけています。餃子とのマッチングがサイコーです。

 店の前に待ちができてました。でもすぐに座れました。

 ミスター・ギョーザ
 075-691-1991
 京都市南区唐橋高田町42

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