芽吹きの時、山の幸を味わう

芽吹き1

 今月のベターホーム協会の料理教室、野菜料理の会のテーマは「芽吹きの時、山の幸を味わう」です。
 たけのと菜の花のお吸いものは、上品な味です。
 向こうは春のかき揚げ2種です。

芽吹き2

 たけのこと山菜のごはんはちょっとお焦げができましたが、この程度ならかえっておいしいです。
 ふきの青煮は薄味ですが、木の芽がいい香りです。
 ふきとうどのサラダは、たらこマヨネーズで和えています。明太子でもよかったかな。

芽吹き3

 すべを並べると、立派な一汁三菜のできあがりです。

芽吹き4

 ふきのとうは、貝柱とまぜてかき揚げにしました。
 お吸いものには、桜ふ(生ふ)もいれました。彩りです。

芽吹き5

 かき揚げのもう一品は、たけのことたこ、桜の花(塩漬け)を揚げました。
 炊き込みごはんには、たけのこの他に、わらび、とりのもも肉が入っています。
 どれも薄味です。料亭の味とはいいませんが、かなりのできでした。

西洋野菜で彩り鮮やかイタリアン

料理教室1

 2月の「野菜料理の会」はイタリアンです。でも大失敗をしました。カメラを忘れたのです。やむなくケータイで撮影しました。不鮮明なのはお許しください。
 左上は「プルチーニのクリームペンネ」です。ポルチーニはイタリアのキノコです。乾燥してあるのを水で戻して使います。ソースには他にエリンギ、クレッソンがはいっています。
 右上は2種類の「クロスティーニ」です。トマトとバジルのものと、アボガドとマスカルポーネです。ガーリック・トーストにペーストを盛っています。
 左下はメーンの「チキンのハーブ焼きサラダ仕立て」です。たっぷりのハーブソルトをきかせたとりもも肉をかりかりに焼き、サラダに盛ってます。
 最後はチコリのスープ煮です。
 いや、いろんなハーブやら食材を使いました。
 ポルチーニ、エリンギ、クレッソン、バジル、グリーンオリーブ、アボガド、ケイパー、マスカルポーネ、オレガノ、タイム、トレビス、フェンネル、チコリ、チャービル…。覚えきれません。
 我が家で復習使用にも、ちょっと大変です。

料理教室2

 われわれのテーブルです。ガラス容器に入っているのは、「グレープフルーツのジュレ」です。
 わたしがいちばんおいしかったのは、ハーブのきいたチキンですかね。ペンネもなかなかの味でした。いっしょのお嬢さんたちは、「これ、家で作ろう」とジュレに感激してました。まあ、どれも満足のいくできばえでした。

家庭でできる手軽な薬膳

料理教室1

 今月のベターホーム協会「野菜料理の会」のメニューは、「家庭でできる手軽な薬膳」でした。手軽であるかどうかは、ちょっと微妙ですが、おいしい味でした。

料理教室2

 「荷葉飯」(フーイエファン=おこわのハスの葉包み)です。
 もち米に、しいたけ、きくらげ、にんじん、ハスの実、焼き豚を煮ます。これをハスの葉に包んで蒸したらできあがり。真ん中に乗っているのがハスの実です。
 中国風のちまきと同じですが、油は使っていません。

料理教室3

 蒸し上がったハスの葉を開けたところです。

料理教室4

 左の写真の手前にあるのがハスの花を乾燥させたものです。この中に実が入っています。
 料理は「炒銀耳山薬」(チャオインアールサンヤオ=長いもと白きくらげの炒めもの)です。貝柱、長いも、白きくらげをマヨネーズとエバミルクで炒めてます。長いものシャキっとした食感が独特です。
 右は「酸涼拌」(スワンリャンパン=せりとえのきのあえもの)です。松の実とクコの実が紅白のアクセントになっています。
 

料理教室5

 左の料理は「貴妃紅棗藕」(クイフェイホンザオオウ=れんこんとなつめの中国酒煮です。れんこん、中華くわい、とりの手羽中、なつめ、チンゲンサイを紹興酒で煮てます。
 右は「蘿蔔湯」(ローポータン=だいこんスープ)です。大根を煮て、ザーサイで味を付けています。

料理教室6

 これが、われわれのテーブルのできあがりです。4人1組のところを3人でしたが、スピーディーに調理できました。

大晦日の讃岐うどん

讃岐うどん1

 大晦日と讃岐うどんとの間には、特別な関係はありません。ただ、もらい物のうどんを食べただけです。
 おいしい讃岐うどんは、生醤油で食べます。茹でたておろし大根をのせ、スダチをぎゅーっとしぼり、生醤油をたらします。最高ののどごしです。

讃岐うどん2

 ちくわとイカの天ぷらは、近くのスーパーで買ってきたできあいです。でも、讃岐うどんにちく天はベストマッチングです。

讃岐うどん3

 香川・坂出市の日の出製麺所は、「開店時間が短い」ことで知られる、こだわりの店のようです。

料理教室 冬がおいしい根菜類をたっぷりと

料理教室1

 12月の料理教室です。「冬がおいしい根菜類をたっぷりと」というテーマで、クリスマスのお招き料理にでもなる品々でした。

料理教室5

 

料理教室6

 今回は、包丁で切るといった準備があまりなく、時間がありました。いっしょのグループになったお嬢さんに了承をえて、(手だけですが)料理中の写真を撮りました。
 左は、向こうでパイの中身を炒め、手前でグラタンの野菜を煮ています。
 右は、さといもなどの野菜にホワイトソースをかけています。

料理教室7

 

料理教室8

 うまく焼き上がったパイにナイフを入れています。

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いつもの野菜をひと工夫

料理教室1

 11月のベターホーム協会の料理教室「野菜料理の会」は、「いつもの野菜でひと工夫」でした。たまねぎやじゃがいも、にんじんばかり使いました。「これだと材料費が安上がりでいいは」とは、いっしょになった女性の感想でした。
 メーンは「揚げじゃがいもとたまねぎの煮物」です。じゃがいもと肉(豚の三枚肉)を揚げています。あとは肉じゃがと同じで煮込んでいます。

料理教室2

 左は「じゃがいももち」です。じゃがいもを茹でて、裏ごしし、片栗粉をいれて餅状にしています。あんに野沢菜漬なんかをいれて、「おやき」のように焼いてます。もっちりとして、かなりののボリュームがあります。
 右は「たまねぎの肉詰め」です。半分に切ったたまねぎの内部を抜いて、カップにします。ここに鶏肉と生しいたけとたまねぎの刻んだのをいれて、スープで煮込んでいます。

料理

 もう一品(向こう側)は、「にんじんのごまみそきぴら」です。きんぴらの味付けに味噌を使っています。

料理教室4

 ちょっと盛りつけ方に問題ありのようですが、おいしくできあがりました。

東京・大手町 「リトル小岩井」のバジリコ

リトル小岩井1

 東京・大手町の大手町ビル地下街にある「リトル小岩井」です。わたしが東京本社に出張するようになって30年近くになりますが、時間がない昼食は、いつもここです。最初からあったのかも、今では定かではありませんが、長いつきあいです。
 「正しい日本のスパゲッティー」です。「パスタ」なんてことばは似合いません。柔らかく茹で上げた極太の麺が、たくさんの具とともにフライパンで炒めてあります。
 「バジ大に別盛り」。これがわたしのお決まりです。入っているのは大葉(バジルではなく、メニューにはこう書かれていいます)、豚肉、海老、マッシュルーム、タマネギ、ピーマン…そんなところでしょうか。小岩井牧場と関連があるのか、粉チーズがテーブルにドンとのってます。スプーンですくって、山盛りにします。
 最初のうちは、いくら食べても減らない感じです。それほどの大盛りです。

リトル小岩井2

 「別盛り」の意味はこの通りです。キャベツの甘酢漬です。小さなほうは、だまっていても付いてきます。それに別盛りが加わり、一つにして食べます。油でねばねばした口の中がさっぱりします。

リトル小岩井3

 これでも昔と比べるとメニューが増えました。

リトル小岩井4

 大手町というビジネス街にあって、安くて(わたしは660円)、ボリュームがあって、おいしいとあれば、いつも行列です。店内は狭く、14席しかありませんが、相席でどんどん詰め込みます。客ももくもくと食べて、すぐに席を立つので、わりに回転は速いです。右側はサンドウィッチなどのテイクアウトですが、こちらにも行列ができます。

京都・二条 「トラモント」のボンゴレビアンゴ

トラモント1

 「時代祭」でにぎわう京都です。御所・堺町御門からでてくる行列を先頭だけ眺めました。あとは自転車でぶらぶら。
 寺町を下がり、二条まで来ました。角に大きなイタリアン・レストランができています。でも若いカップルらででいっぱい。おじさんがひとり、入っていく雰囲気ではありません。その向かいの「トラモント」。コチラなら大丈夫です。パスタでは知られた店です。
 ボンゴレビアンゴの大盛り(1050円)です。アサリがたっぷりのってます。塩味がきいたパスタが、おいしいです。

トラモント2

 落ち着いた店内です。当然のことながら、ビールを頼みました。プーンとニンニクの焼けた匂いが漂ってきます。でも、パスタが登場するまで、そこそこ(30分!!)待たされました。

トラモント3

 梶井基次郎の「檸檬」に登場する果物店の東隣のビルにあります。

京都・北山 「進々堂」のイートイン

進々堂1

 進々堂北山店で軽い昼食にしました。6月の開店直後にテイクアウトしましたが、店で食べるのは初めてです。
 「クリームチーズ&トマトレタス」と、名前を確認しなかった2品、それにカフェラテェです。大きく口を開けて、おいしいパンをほおばりました。

進々堂2

 イートイン・コーナーは2階にあります。窓からは、京都府立植物園の緑が美しいです。

進々堂3

進々堂4

 北山通に面しています。

緑黄色野菜たっぷりで栄養満点

緑黄色野菜1

 「野菜料理の会」(ベターホーム協会の料理教室)の10月のメニューは「緑黄色野菜たっぷりで栄養満点」でした。
 まずは「青菜とワンタンのスープ」です。青菜、この日はこまつ菜を入れてます。ワンタンは具から作り、皮に包みました。

緑黄色野菜2

 「ブロッコリーと牛肉のXO醤炒め」です。XO醤は香港・ペニンシュラホテルのコックが作り出した味噌風味の調味料です。干しエビ、干し貝柱、中国ハムなんかが入っています。一度、コレを使った料理を作ったことがあり、ウチの冷蔵庫にもあったはずです。
 ブロッコリーとカリフラワー、長ネギ、サツマイモを炒めています。

緑黄色野菜3

 「ほうれんそうのチャーハン」は、塩をしてしんなりさせたほうれん草をいれています。
 もう一品の「にんじんと白菜の甘酢漬け」は、甘酢の甘さに花椒(ほわちゃお)と糸唐辛子がアクセントになっています。他の料理が油を使っているだけに、口直しにぴったりです。
 今回は、日程の都合で大阪・難波の教室で受講しました。御堂筋線の難波駅を上がったビルにあります。新しい教室で気持ちよかったです。