いつでもハーブ(8) 初めての肥料 

2009/09/16

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 どのタイミングから肥料を与えたらよいのかわかりません。とりあえず初めて肥料を与えました。

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 購入した「ハイポニカ」は500倍に希釈して使います。「3リットルの水にキャップ1杯(6CC)を入れる」と指示されています。とりあえずは3リットルもいりません。以前に百均で買ってきた小さなじょうろがあります。ここに計量カップで500CCの水を入れました。

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 なんでも持ってます。鉄道模型の塗装をするために買っていたスポイトがありました。ちょうど1CCのところに印があります。A液、B液とも1CCを入れれば完成です。さっそくルッコラに振りかけました。

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 昨日蒔いた種のうち、コマツナのひと株が発芽を始めています。イタリアンパセリは相変わらず音沙汰がありません。

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いつでもハーブ(7) 強い香り

2009/09/15

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 きょうのルッコラです。ひとつのポットに3株が芽を出しているところがありました。2株にしようと、間引きしました。
 強烈な香り(匂い)です。ごま油に近いです。ゴマ科の植物です。それにしても、まだこんな双葉の時代から、強烈に個性を発揮しています。

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 水耕栽培には、専用の肥料がいることがわかりました。同じハイポネックスでも、園芸店やホームセンターなどで売っているハイポネックスは土壌栽培の野菜や花用です。チッソ、リン酸、カリの3大栄養素は入ってますがそれだけです。水耕栽培するには、土に含まれているその他の微量成分が必要なのです。
 協和という専門メーカーが売り出している、水耕栽培用の飼料「ハイポニカ」と、水耕栽培用の「スポンジ培地」という製品を通販で購入しました。

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 スポンジ培地は、2.5センチ角にカットされているスポンジです。中央に「I」の字にカットが入ってます。表面の種から根が底まで届きやすいようにする細工です。

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 さっそく種を植えました。「夏楽天」は、京都カラスマ大学のベランダ野菜学科「ベランダから農業をはじめよう」を受講したときに、みやげでもらったタキイ種苗の小松菜です。

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 イタリアンパセリは前回、みごとに発芽に失敗しました。種の袋の注意書きを読んでみると、「好日性」とあります。今度は、最初から明るいベランダに出しておきます。

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いつでもハーブ(5) 移植

2009/09/13

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 ルッコラがものすごい成長力を発揮して、根がロックウールを突き抜けているのもあります。
 ちょっと早い気もしますが、移植しました。

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 百均で入手した水切りかごと水切りマットです。
 昨日、自宅近くの大手チェーンの百均を2店、はしごしましたが、思いの水切りカゴはありませんでした。独立系(?)の百均で手に入れた水切りカゴです
 
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 パーミキュライトを厚さ1センチほど敷き詰めます。

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 プラスチック・カップの底に、直径28ミリほどの穴を開けました。使っているのは丸い穴を開ける専用カッターナイフです。

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 ロックウールをひと山ずつにばらして、カップに入れます。

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 カップが8個並びました。
 カップの周りにもパーミキュライトを注ぎ込んで固定します。

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 同時に蒔いたイタリアンパセリは、未だに音沙汰がありません。

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いつでもハーブ(4) 驚異的な成長力

2009/09/12

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 驚異的な成長力を発揮しているルッコラです。
 昼前に百均でプラスチックのトレーを買ってきました。発芽に使っていた調理用のホーローのパッドを返却しました。そのときは、高さ5ミリほどになっていて、「すごい!」と感心してました。
 午後8時に、撮影のため取り出すと、この高さです。ただただ驚きです。ただし、お隣のイタリアンパセリはまだ変化がありません。

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 高さを測りました。なんと20ミリほどです。

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いつでもハーブ(3) 元気のよいルッコラ 

2009/09/10

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 元気がよいのはルッコラ(ロケット菜)です。ほとんどがこの状態です。
 同時に蒔いたイタリアンパセリの方は、音沙汰がありません。

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いつでもハーブ(1) 種を蒔く

2009/09/09

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 われながら何にでも飛びつきます。会社の同僚が「水耕栽培してるけど、芽が出てきた」と話します。どうしてするの? で教えてもらった水耕栽培の本当の師匠は「いつでもレタス」さんです。
 そのブログでは、苗床に「スポンジ培地」というスポンジを使っています。商品として売り出されていることをHPで調べて、昼休みに会社近くホームセンターに駆けつけました。残念ながら探していた商品はなく、代わってロックウールの「育苗マット」というのを見つけました。ちょっと様子は違いますが、これで挑戦開始です。

 夕食をすませるなり、ロックウールに水をしみ込ませ、種蒔きをしました。串カツの竹串で一粒づつ置いたところです。わずか5分ほどの労働です。

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 調理パッドに入れていると、まるでコンニャク。

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 買い込んだ種は、ルッコラとイタリアンパセリです。パスタをつくるときに使おうという魂胆ありありです。

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 トイレットペーパーをかぶせて、主のいない息子の部屋のベッドの下に置きました。
 うまく発芽したら、今度の休みに本格的な栽培棚や肥料を準備します。

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 サラダリーフを植えた「ベランダ菜園」は、おいしいサラダ菜を口に上らせてくれました。もう、最後の葉が残っているだけです。
 この土をどうするかが、ベランダ菜園の悩みです。水耕栽培なら、使った土のことは考えなくてもよい-というのが転向の理由です。

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旅のフィナーレ、ルツェルン音楽祭

【8月28日=ルツェルン】

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 旅の最後はルツェルン音楽祭でした。今回の旅のきっかけでもありました。このコンサートを中心に、スケジュールを決めました。
 これまでの旅の経験から、到着直後は時差ボケで夜は早くから眠たくなることがわかってました。ウィーン・フォルクスオパーなんて、熟睡に近い状態でした。
 最後にしたのはよかったのですが、それまでにベルニナ急行から始まってソーリオ、マッターホルンと感激の連続の毎日を送ってました。ここまでくると、ややお疲れモードでした。
 開演前のホールです。ルツェルン駅のすぐ横にあるKunstmuseum Luzern/ルツェルン美術館の中にあります。想像していたよりはこぢんまりとしていました。

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 プログラム
 シベリウス カレリア組曲op.11
 ラベル ピアノ協奏曲
 プロコフィエフ オペラ「3つのオレンジへの恋」から
 エルガー エニグマ変奏曲

 演奏はシャルル・デュトワ指揮 ロイヤル・フィルハーモニー、 ピアノはマルタ・アルゲリッヒでした。

 写真は、エルガーが終わり拍手しいているところです。

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 開演前のロビーからの光景です。向こうにホーフ教会の尖塔がきれいです。

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 終演後のKKLです。ホテルまでは歩いて5分ほどでした。

Luzern

 左は記念の絵はがき。右はプログラムと、プログラムが変わったことを知らせるリーフレットです。

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マルタ・アルゲリッヒに魅せられる

【LIVE】

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 旅の最終地は、ルツェルンでした。もちろん、お目当てはルツェルン音楽祭でした。選んだコンサートは、アバードの指揮ではなく、マルタ・アルゲリッヒのピアノ、シャルル・デュトワ指揮、ロイヤルフィルハーモニーです。
 2年前にも訪れる計画を立てながら、ネットではチケットが入手できずに終わった音楽祭です。今回は業者に頼みましたが、2階バルコン席しか確保できませんでした。それでも、旅の締めくくりは、すばらしい夜となりました。

 ネクタイ姿で早めに会場に行きました。ルツェルン駅の横にある近代的なホールです。想像していたよりこぶりでした。
 プログラムを購入すると、一枚のリーフレットがはさみ込まれています。演奏曲の変更です。予定されていたプロコフィエフのピアノ協奏曲1番がなくなってます。「アルゲリッヒ休演か!」と一瞬青くなりました。よくわからないドイツ語をなぞると、ラベルは演奏するらしいことでひと安心。舞台に登場してきたのは、白髪交じりの長髪に太い眉、真っ赤な唇のアルゲリッヒその人でした。

 ラベルのピアノ協奏曲は、無駄のない「巨匠」の風格の演奏でした。もっとバリバリ弾くのかと思いましたが、ちょっと予想外でした。席が後部だったせいもあるのでしょうか。アンコールで、ショパンも聴かせてくれました。ロイヤルフィルは、まろやかに熟成された、とけ込むようなハーモニーを響かせました。

 8泊10日の旅はあっという間に終わり、チューリッヒからアムステルダムを経由して、無事、水無瀬の自宅に戻りました。これから、ゆっくりと旅の思い出を書き連ねようと思います。 

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