最も多く乗降してきた 阪急梅田駅

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 阪急梅田駅です。わたしが、もっとも多く乗降してきた駅です。学生時代から、何年間の地方勤務の時代を除いてJRに浮気する今春まで、毎朝、毎晩、お世話になりました。
 手前に停車しているのが、いつも乗っていた6300系です。京都線用に2扉仕様の特急車両として昭和50年(1975)に登場しました。わたしの会社員生活と時を同じくして、そろそろ引退しようとしています。
 その向こうは、次世代特急用の9300系です。

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 「私鉄最大のターミナル駅で9線10面のプラットホームを有す。1日の乗降客は約60満人」。これが「近畿の駅百選」の選定理由です。
 昭和48年(1973)に移転完成した駅ですが、今でも古さを感じさせません。

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 「三番街の紀伊国屋前」は、待ち合わせ場所として利用してきました。

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 「百選」の認定証は、3階改札口の神戸よりの柱に、さりげなく掲示されていました。

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 JR大阪駅は素通りして紀伊國屋書店で立ち読みをしました。ふと思い立って「百選」の認定証を探しましたが、改札の前の駅員に聞くと「JRは不通になってるので、振り替え輸送をしてます」とのこと。ならばと、わたしも久しぶりに阪急で帰宅しました。
 阪急梅田駅のコンコース
 続・阪急梅田駅のコンコース

「ムーンライトながら」の指定席をゲット

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 マニアの間では「プラチナチケット」です。
 「ムーンライトながら」は、JR東海道線の東京ー大垣間を走っている夜行普通電車です。「青春18きっぷ」で利用できるところから、その有効期間中は全席指定の指定席券(510円)がすぐに売り切れてしまいます。
 1月9日の1カ月前のきょう、午後2時ごろ。会社近くのJRなんば駅のみどりの窓口を通ったので、尋ねてみました。
 「まだ、残ってますか?」
 「窓際は全部うまってますね。あと45席です」
 1月10日からは3連休です。まだ「青春18きっぷ」の方を買ってませんが、とりあえず「一度は乗ってみたかったムーンライトながら」の指定席ゲットです。
 

中山道・鳥居本宿を訪れる人もない「近江鉄道鳥居本駅」

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 「近畿の駅百選」に選ばれていますが、駅にその表示は見あたりませんでした。
 近江鉄道は、滋賀・びわ湖の南部を走るローカル鉄道です。彦根からひと駅で「鳥居本」です。次は「フジテック前」です。その次は終点の米原です。

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 この駅で降りたのは、わたしともうひとりでした。駅舎は無人です。

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 開業当初の昭和6年(1931)に建てられた古い洋館です。

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 駅を出ると国道です。なにもありません。

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 信号を渡って20メートルほど行くと、旧中山道です。古い町並みです。本陣跡なんかもありますが、観光客を呼ぶほどのものはありません。

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 左に突っ立ているのが、エレベーターのフジテックの本社にタワーです。
 近江鉄道には、「フジテック前」「スクリーン」「京セラ前」と、企業名そのままの駅が3つもあります。

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 帰りの電車の乗り込んだのも、2人でした。
 鳥居本駅  08/11/22撮影

改札をを出ると生中が待っている「阪急十三駅」

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 「食乗接近」です。改札を出ると2メートル先に暖簾。これをくぐると「いらっしゃい!」と景気よい声。「生中」と応える。いやはや、すばらしい駅です。学生時代から長い間、通過駅や乗換駅としてきたのが、もったいない限りです。

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 「近畿の駅百選認定駅」。そんな難しそうな「選」に選ばれた証拠が、ホコリをかぶった壁に埋め込まれています。 
 でも「近畿の駅百選選考委員会」の委員さんは、この駅の魅力をよーくご存じだったのでしょう。
 「近畿の駅百選」 

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 酒饅頭の店がある西口です。ここの券売機の左上に「百選」のプレートは埋め込まれています。さて、どれだけの人が気づいていることでしょうか。
 「西国三十三所を巡る」は結願が見えてきましたが、「京都市電の残影」はまだまだ残ってます。それなのに新たなスレッドを立ち上げました。「近畿の駅百選」。ゆっくりと巡ります。踏破の証の写真が残っている駅は、「済み」とします。

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 最も十三らしい路地です。今はそんな名残はありませんが、「小便小路」というありがたくもない名もついてました。
                     (撮影 08/11/30)

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高速バス「中央ドリーム京都82号」で新宿へ

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 「土曜日午前8時、上野駅集合」、それが条件でした。
 前夜に新幹線で上京して、一緒に旅する友のマンションに転がり込む手もありました。でも、それではおもしろくありません。
 久しぶりに「ドリーム号」に乗ってみることにしました。
 午後10時をすぎた京都駅前です。3連休前夜とあって、どの便もキャンセル待ちがでるほどです。

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 「青春18きっぷ」はおじさんでも乗れますが、「青春ドリーム号」はさすがに敬遠しました。選んだのは、ただの「ドリーム号」で、3列ゆったりシートです。それでも新宿までネット予約料金は7,180円と、新幹線と比べると格安です。

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 途中、養老SAでトイレ休憩がありました。
 このバスは、中央道経由で走りました。

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 シートは、かなり倒れます。フットレスト、レッグレストも付いてます。ヘッドレストの角度がイマイチでしたが、結構、眠れました。
 途中の駒ヶ根で乗務員が交代したのも知しませんでした。「おはようございます」のアナウンスで目覚めると、中央道・三鷹のあたりを走ってました。

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 新宿南口に定刻の午前6時半に到着です。

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 3列シートですので、隣の乗客も気になりません。

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 下車すると、すぐ横がJR新宿の改札口でした。
 東京からの帰りは、EX予約のポイントがたまっていたので、新幹線のグリーン席でした。格差は大きかったですが、これはこれでよろしいのでは。

JR水郡線「常陸大子」で下車する

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 JR水郡線常陸大子駅、午前6時12分-
 一番列車には時間があるのに、お嬢さんが独り、無人の改札を通り抜けた。きょうは日曜日。東京にでも出かけるのだろうか。

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 水郡線は、茨城県水戸から福島県郡山に向かって単線が延びている。正確には水戸から、郡山のひとつ手前の安積永盛間137.5キロと、支線の上菅谷-常陸大田間9.5キロを走っている。
 常陸大子(ひたちだいご=茨城県久慈郡大子町)は、久慈川に沿った奥久慈連山の山懐にある。

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 夜明け前のプラットホーム。始発列車が待機線で暖機運転していた。

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「小さな改札口」のある田舎駅をつくる vol.3 「草軽」と駅名標をつける

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 「小さな改札口」のある田舎駅に「草軽」と駅名標をつけました。
 草軽電鉄のテレビ番組の影響です。夏以来、ご無沙汰していた工作です。といっても30分ほどの作業でした。

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 パソコンで「草輕」と入力して、写真用紙にプリントアウト
 1ミリ角のヒノキ棒をカットして接着
 紙を切り落として整形
 茶色に塗装
 こんな工程でした。

草軽電鉄草津温泉駅跡 アゲイン

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 「草軽電鉄草津温泉駅跡は、草に埋もれて」と、この夏に紹介しました。
 そのときと同じ画像を再びアップしたのは、昨夜のテレビ番組のせいです。

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 BS朝日で昨夜遅くに放送された番組「レールのあった街」です(画像は、録画したBS朝日の番組をDVDに焼き、パソコンで画像をキャプチャーしています。以下も同じです)

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 「リゾートを結んだ小さな高原鉄道~草軽電気鉄道~」というのが、昨夜のテーマでした。草軽電鉄の走った線路にそって、軽井沢から草津温泉までの廃線跡をたどるレポートです。

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 私が撮影したのと同じ「草軽電気鉄道 草津温泉駅跡」の記念碑です。

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 テレビでは、石碑の地面にカメラが向きました。そこには、切断された錆びたレールが2カ所に残ってました。
 私が訪れは夏には、雑草が生い茂って、そんあのがあるとは気がつきませんでした。残念です。

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 草津温泉駅の風景の画像もありました。

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 独特のスタイルから「カブトムシ」と愛称をつけられた「デキ12」が動く姿も残っていました。
 軽井沢や草津温泉がもう少し近ければ、わたしも廃線跡を歩くんですがね。