森林鉄道ガソリン機関車をつくる その3 塗装~パイク試走

 製作中のHOナロー 根利(ねり)森林鉄道ガソリン機関車を塗装をしました。緑色です。
 ボンネットのグリルもつけて、ほぼ完成です。

 まずは下地処理としてサーフェーサーという白い塗料を吹き付けました。

 本塗装は、エアーガンでラッカーを吹き付けました。

 マクロレンズで接写してみると、アラが丸見えです。塗料の濃度に問題があったのでしょう。被膜がボテボテです。これではいずれはやり直しが必要です。

 車軸受がアクセントになっています。

 9年前に作った「教会のあるパイク」を引っ張り出してきて、走らせてみました。まだスムーズさには欠けますが、とりあえず走りました。
 こうなると、後に引っ張る荷物車が欲しくなります。

今夜の一献 信楽焼でいただくタラの芽天ぷら

 信楽駅前陶器市で買ってきた信楽焼を並べて、さっそく今夜の一献です。
 タラの芽は昨日、流れ橋近くの四季彩館で買ってきたものです。天ぷらにしました。春の香りです。

 これで焼酎を飲もうと思っていた湯のみです。口が広いので、氷を放り込んでロックにしました。湯割りもいいですが、これからのシーズンはこれですね。

 三つ葉はサツマイモ、シーフードミックスとともにかき揚げにしました。サックリと揚がりました。

 信楽焼のゲット商品一覧です。

 信楽経前の広場にテントが並んでました。連休中とはいえ平日とあって、人出もそこそこでゆっくりと見て回れました。

 信楽といえばたぬきです。

 手前の四角の皿に最初に目が行きました。これにパスタを盛ったらいいだろうな。
 大皿は1枚2000円を超えているのも多かったですが、こちらは800円でした。

 焼酎用にと手にした湯のみです。握りやすく、軽いです。

 1つ100円というコーナーもありました。小皿が気にいったので6枚お買い上げです。これで600円なり、湯のみもいいのがあって、そちらは1つ200円でした。

 信楽高原駅は「近畿の駅百選」に選ばれています。その認定プレートが展示されていました。

 狸がお出迎えしてくれる信楽駅です。

 わたしの降り立った「近畿の駅百選」です。未踏破の駅を訪ねたくなりましたが、まだ認定プレートは残っているでしょうか。

 

森林鉄道ガソリン機関車をつくる その2 下回りの組み立て~試走

 HOナロー 根利(ねり)森林鉄道ガソリン機関車の製作は順調に進んでいます。
 まずは下回りの組み立てです。

 車体を載せてみると、様になってきました。
 細部では製作ミスも重なって、いびつになっているところもあります。まあ、森林鉄道のガタガタ車両ということで、目をつぶります。

 動力部分の製作です。
 台車に車輪をとりつけ、かわいいモーターも装填します。ウオームギアを通じて回転を伝えます。

 うまく通電するか気になり、試しにレール上に置いてみました。パワーパックで電圧を与えると、すぐに動き始めました。びっくりするほど簡単でした。

 動いているところを動画にしました。
 集電がうまくいってないため、まだ動きがぎくしゃくしてます。ギアに油を注したり、車体との固定をしっかりすると、もう少しはましな動きになるでしょう。

森林鉄道ガソリン機関車をつくる その1 車体の組み立て

 鉄道模型への復帰です。10年ぶりです。
 ネットをうろついていて、「HOナロー 根利(ねり)森林鉄道ガソリン機関車組立キット」というのが目に留まりました。鉄道模型キットメーカー・ワールド工芸のイベント企画品とかで4500円でした。この手のキットは、通常ならこの2倍以上してもおかしくありません。「ポチリ」としてしまいました。
 すぐに宅配便で送られてきました。真鍮板をエッチング加工したものの他、パーツはそれほど多くはありません。電動のためのかわいいモーターもついてます。 

 さっそく製作に取りかかりました。老眼鏡をかけての作業となります。
 真鍮板からパーツを切り離し、ハンダで細工します。
 1枚の板が、立体的になります。
 手すりも取り付けます。
 余分はハンダは、電動のルーターで削り取ります。
 とりあえすトップの写真のように、車体が組みあがりました。

 机の上の工具類です。
 あれこれと引っ張り出してきました。

JR大回り乗車 万葉まほろば線の旅

 雪もちらつく寒い1日でした。こんな日には、温かな電車に揺られて、旅をするに限ります。それも大回り乗車という最低料金で。
 先日の「雪の加古川線」に続いて、今回は奈良から桜井を通って高田を結ぶ「万葉まほろば線」にトライしました。桜井線と呼んでいた昔には乗ったことがありますが、こんなしゃれたネーミングになっているとは知りませんでした。

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JR大回り乗車 雪の加古川線の旅

 「JR大回り乗車」ってご存知ですか。大阪近郊区間(上の地図)の範囲内なら、2点間の移動は実際の乗車とは関係なく最短距離ルートで計算するという決まりです。同じ駅を2回通らず、一筆書きが可能なルートなら、最短距離の140円とかで1日中、JRに乗ってられるという「乗りテツ」にとっては夢のようなルールです。
 10年以上も前に、琵琶湖一周から奈良、和歌山まで回る最長コースは踏破しています。本日は初乗車となる加古川線にトライしました。塚口発の赤線が本日のルート。黄色線が乗車運賃計算ルートです。
 1.17は、関西に住むものとしては特別な日です。阪神のあたりの22年後も車窓からですが見たかったのです。

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京都・大山崎 山崎聖天の桜と「鉄」

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 好天に誘われて、カメラをザックに入れて散歩しました。家から西国街道沿いに歩き、ちょっと山手にある山崎聖天まで半時間ほどです。
 参道に腰かけて振り返ると、鳥居の向こうにJR京都線が走っています。しばらく待ちました。
 下りサンダーバードが駆け抜けます。先頭車が通過するほんの一瞬を切り取るのは、大変です。

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 新幹線の向こうは、石清水八幡宮のある八幡です。

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 JR快速も通過します。さらに足許には阪急京都線も走ってます。

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札幌市電 全線乗車50分の旅

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 札幌市内には「市電」が走っています。トラム大好き人間としては、乗らないわけにはいきません。
 西4丁目 – すすきの間、8.41kmに乗車しました。

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 西4丁目です。
 京都市電の残影が焼き付いている目には、軌間が狭く感じられます。京都は標準軌でしたが、こちらはメーターゲージの狭軌です。

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 西4丁目は、1丁分が短くなって仮設駅になってます。すすきのとの400メートルをつなげて、ループ化しようとする工事の一環のようです。
 この時代に路面電車を延伸させて利便性を向上しようという、素晴らしい計画です。

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 市電は次々にやってきます。客も多いです。

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 発車時には、ほぼ席が埋まりました。

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 ライトレール(LRT=低床車)も運行しています。

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 車内に貸し傘があります。これはありがたいです。

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 クルマが多くないので、スイスイと走ります。

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 阪急阪神ホールディングスのアルナ工機(現アルナ車両)製です。摂津市の正雀なる工場で作られたということでしょうか。

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 ICカードも使用できます。わたしのICOCAでも問題なありませんでした。すごいです。料金は均一190円でした。

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 停車場には運行状況を表示版があります。全路線の運行状況が一目でわかります。

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 すすきのに着きました。こちらも仮設駅です。

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 夜のすすきのには、赤い車両が似合います。

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会社で食べる 「ikari JR大阪店」の鶏のてりやき丼

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 奥さまの弁当がないときには立ち寄る「ikari JR大阪店」です。きょうはどれにしようかとひと巡りして、「鶏のてりやき丼」(税別524円)です。鶏肉の照り加減が素敵でした。
四角いパックに入ってますが、どんぶりです。
 「丼(どんぶり)は、日本などで丼物(飯や麺類など)に使用する、厚手で深さのある陶器または磁器などの食器の略称。丼鉢 (どんぶりばち)の事。」というWikipediaの概念からははずれてますが、うまかったからよしとします。

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 お相手は「もずくスープ」です。小さなカップに、別袋になっている生のもずく、乾燥ネギ、液体スープを入れて、湯をそそぎます。七味もついてます。
 どんぶりには、山椒がついていて、振りかけるといい香りです。料理によって使い分けるこういう細やかな心遣いはうれしいです。

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 昼過ぎに、窓の下の東海道線下り線を大阪から走ってくるトワイライトエクスプレス回送列車は、きょうは運休でした。どうしたことかその時間に、上り線を深緑に黄色いラインが入ったトワイライト塗装のEL(EF81 114)が、客車をけん引せずに単独で走り去っていきました。

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さようなら Twilight Express

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 遂にこれに乗る機会はありませんでした。時間に余裕のできるわたしの引退よりもちょっと前に、こちらはあす12日発でさようならです。
 この汽車が走り始めたのは1989年と、わたしの記者としてのスタートよりは遅いですが、同じ時代を走ってきました。
 『惜別の涙は記念タオルでぬぐって…「トワイライト」引退で人気』と、きょうの産経新聞に出ていた記念タオルをゲットしました。帰宅途中にJR大阪駅のコンビニ、「アントレ マルシェ」をのぞくと、残り少なくなってました。
 会社の食堂で昼飯を食べていると、きまって窓の下の新淀川鉄橋を宮原総合運転所に向かう回送列車が通過しました。これも明後日で見納めです。 

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