京都・河原町 「かっぱ寿司 京のとんぼ店」の回転ずし

 カトリック河原町教会で聴いた「マタイ受難曲」が始まったのは午後3時。終わったときは辺りは暗くなった6時半でした。帰り道の「かっぱ寿司 京のとんぼ店」に入りました。回転ずしです。
 テレビCMで見たことがある「天然!春の軍艦3貫盛り」です。桜えび、しらす、ホタルイカです。なるほど、春の味です。

 基本は1皿108円ですので気楽に食べられます。

 生ビールにハイボールもいただきました。
 10皿ほど食べて満腹になり、合わせて2000円しませんでした。

 抜群の立地にある、きれいな店です。若い女性の2人組が多いのにびっくりしました。

 かっぱ寿司 京のとんぼ店
 075-229-6878
 京都市中京区河原町通蛸薬師下る塩屋町330

オランダみやげのスモークチーズ

 オランダ、ドイツで「マタイ受難曲を歌う旅」から、奥さまが帰ってきました。お留守番のみやげは、スモークチーズとスイス・ワインでした。
 スモークチーズにナイフを入れました。プーンと香ばしいスモークの香りが漂いました。こってり濃厚なチーズに、たっぷりのスモーク。飲みかけのワンコイン・赤ワインでしたが、1級の味になりました。

 口直しは、春キャベツの漬物です。さっぱりとしました。

 メーンは、久しぶりの鍋でした。座ってワイングラスを傾けているだけで、次の料理が出てくる幸せをかみしめました。

自分でつくる 今夜の3品

 お出かけだった奥さまに代わって、夕食を作りました。3品もつくるのは、慣れない身にはたいへんです。
 分厚いブリは、今夜は何にしようかとジムの帰りに立ち寄った松坂屋高槻店の地下鮮魚店で買ってきました。照り焼きにしましたが、甘さはほどほどで焼酎湯割りのあてにぴったりです。

 鶏のミンチ肉があったので、カボチャのそぼろあんかけにしました。
 和食って、だしを取るところから始まるので、結構、面倒です。鍋に火をかけて、ちょっと目を離しているすきに焦がしてしまいました。火が強すぎたようです。

 ほうれん草もあったのでナムルです。タレは、辛いのが苦手な奥さまとは別にしました。これこそ簡単料理のようですが、昼に食べたナムルほどには上手にできませんでした。まだまだ腕を磨かなくてはいけません。

京都・大山崎 「CINQ pain」のバケット、アンチョビのバトン・・・

 隣町の大山崎町に引っ越してきた人気のパン屋さん「CINQ pain(サンクパン」がテレビ番組で紹介されてました。放映直後の午後、探しに行ってみると、もうショーウィンドーは空っぽでした。
 思い出して朝から車で出かけました。おいしいスープといただこうと、夕食は自分でつくりました。

 バケットにベーコン、アンチョビのバトン。表面は固いですが、パリパリではなくかみごたえがあります。中はしっとりとして、小麦粉の香りがします。
 京都にあるミシュランの星レストラに納入しているだけんことはあります。
 バケットは、ちょっとトースターで焼いてバターを塗ると、うまさが一段と引き立ちました。

 一番気に入ったのはアンチョビのバトンです。アンチョビの塩味がパン生地を甘くしてくれます。

 「お腹に優しい素材だけの野菜スープ」です。化学調味料やコンソメは使ってません。カリカリに炒めたベーコンと、野菜だけの味です。決め手は岩塩だそうです。なるほど、嫌みのないすっきりとしたスープができあがりました。

 もう一皿は「鶏むね肉とブロッコリーのガーリックソテー」です。パサパサするむね肉を、白ワインで蒸し焼きしているのがポイントのようです。

 ワンコインのチリワインの「Alpaca」は、赤もいけます。

 ハード系のパンが多いです。横のケースにはサンドイッチもありました。最近ではちょっと珍しくなった対面販売です。「これちょうだい」と1個づつ頼みます。

 どれもリーズナブルな価格です。

 名神・大山崎インター近くの、国道171号からちょっと入ったところにあります。

 CINQ pain(サンクパン)
 075-874-4159
 京都府乙訓郡大山崎町字下植野小字宮脇114

簡単ディナーで お・も・て・な・し 

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 知り合いのお嬢さんといただきました。わが家の簡単手料理です。

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 ベトナム風揚げ春巻き、チャーゾーです。これはわたしの作です。

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 締めのリゾットです。キノコでつくりました。

 お嬢さんはクルマを運転していたのでアルコールは抜きでしたが、きれいに平らげて「おいしかった!」といってくれました。

自分でつくる 牛すじカレー

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 牛すじを下茹でして、すじコンにした残りを冷凍保存してました。さっそく、それを使って「牛すじカレー」にしました。
 ていねいに作っただけのことはあります。うまみたっぷりのカレーに仕上がりました。

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 この写真は失敗作です。ヘンな縦じまが写ってます。フリッカーノイズでしょう。蛍光灯照明の下で、電子シャッターで連写するとこんな現象がでるようです。新しいカメラ LUMIX GX7になってから出くわすようになりました。最初は、カメラが壊れているのかとびっくりしました。
 それにしても困りものです。これでは使い物なりません。
 とはいえ、カレーの味には変わりはないので、あえてアップします。ボツにしたら、カレーに申し訳ありません。
 【追記】 撮像素子の故障とわかりました。Panasonicに修理を依頼。保証期間なので無料で撮像素子を交換してくれました。それ以来、このような縦じまはでなくなりました。

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 タマネギ3個を切り刻み、のんびりと40分ほど炒めました。
 すっかりとあめ色です。もういいでしょう。
 牛すじを下茹でした時のスープを使いました。
 冷凍した牛すじを放り込みます。
 カレーは「パケ買い(パッケージを見て買う)」しました。
 ちょっと煮込めば完成です。

 またレシピが増えました。

ワイン三昧 豪華手料理の宴

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 パリ在住40数年というマダムにディナーに誘われました。「パリからワインをいっぱい持って帰ったから、飲みにおいで」と。

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 貴腐ワインから始まりました。
 実は、この前にスターターのシャンパンも飲んでます。

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 次々とボトルが空きました。

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 フォアグラのテリーヌです。こんな大きな塊のフォアグラも、パリ仕込みです。

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 こちらもフォアグラ。薄いトーストといただきました。

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 トロリ、こってりと甘い貴腐ワインが、フォアグラの濃い味とマッチングします。

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 チコリとカキ、クルミのサラダです。先が切れたサーバーもおしゃれです。

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 合わせるのは深い味わいの赤です。
 
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 「チコリの苦み走ったところがおいしいのよ」とマダム。
 
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 ベトナム風揚げ春巻きです。「ネム・ザン」とのことですが、料理教室で習ったレシピの「チョー・ゾー」と同じで地方によって言い方が違うようです。
 パクチーといっしょに包んで、ヌクナム(ベトナムの魚醤)につけていただきます。カリッと揚がっていて、これもうまいです。

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 次は、ちょっとライトな赤。
 1本1本が個性を発揮するボトルです。どこ産の何年ものと説明してくれましたが、ワインのことはよくわかりません。

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 キノコキッシュが温まりました。

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 キリリとしまったよく冷えた白が締めでした。

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 デザートは、洋ナシのタルトでした。満足の一夜でした。

 マダムのやよいさんは、中学時代の同級生です。大学卒業後、すぐにパリに移り住みました。
 わたしのスペイン・サンティアゴ巡礼中に、LINEで何度か電話してきて元気づけてくれました。「困ったことができたら、いつでも連絡してよ。サンジャック(サンティアゴのフランス語読み)にも知り合いがいるから」と。幸い、お世話になるようなトラブルには巻き込まれませんでしたが、ずい分と安心感が広がったものです。「メルシー」の言葉では言い尽くせません。
 こんなワインと料理に夫婦でご招待してくださり、ありがとうございました。

自分でつくる 栗ご飯と有馬煮など3品

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 今夜は十三夜の月は、残念ながら雲の中です。十三夜には栗や枝豆を供えることから「栗名月(くりめいげつ)」「豆名月(まめめいげつ)」ともいわれます。
 食欲の秋でもあります。栗ご飯が食べたくなりました。ならば、作るしかありません。

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 京都に出た帰り道、ジェイアール京都伊勢丹の地下食料品売り場で丹波栗を買ってきました。まだ出始めなのかいい値がしました。
 くりくり坊主で皮をむきます。渋皮をむくのがたいへんです。
 いただきものの新米の南魚沼産こしひかりもありました。

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 サンマの有馬煮です。筒切りしたサンマを、実山椒と煮てます。一瞬のスキで、焦がしてしまいました。
 昔、料理教室で習ったレシピです。

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 新じゃがのみそ炒めは、北ひかりでつくりました。これは初めてですが、じゃがいものうまさが出ていて上出来です。
 青ネギがなかったので白ネギです。

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 好物のにんじん葉のゴマ和えです。シャキッとした食感が好きです。

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 今夜のオールスター。豚汁だけは昨夜のものを温め直してます。
 奥さまのピアノのレッスンが終わるのに合わせました。

自分でつくる 「鱧と万願寺とうがらしの煮物」

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 舞鶴で爆買いした鱧がまだ2尾、冷凍庫に残ってました。どうして食べるかとcookpadを検索して「鱧と万願寺とうがらしの煮物」というレシピを見つけました、万願寺もあるのでぴったりです。

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 賀茂なすと賀茂トマトも並びました。

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 白だし醤油はなかったので、だしに薄口醤油と塩ですませました。そのせいでしょう。真っ白には仕上がりませんでした。味は文句ありません。ちょっと熱いのが、昼間の冷房で冷えた体に心地よいです。

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 賀茂なすの揚げ浸しは奥さまの作です。田楽もおいしいですが、これもいけます。

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 解凍した鱧は、大きさが違いました。
 皮のぬめりを取り、ぶつ切りにして清酒に浸します。
 だしで煮て、さらに万願寺をいれ、柔らかくなったら生姜汁を加えました。

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 油を吸って柔らかくなる賀茂なすです。

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自分でつくる アユの塩焼き

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 アユの塩焼きによく冷えたビール。京都五山の送り火をテレビ中継で見ながら、おいしくいただきました。ちょっと不謹慎だったかもしれませんが、わが家のお精霊さん(おしょらいさん)は見逃してお帰りになったはずです。

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 京都・貴船では、多くの人が川床でアユなんかに舌鼓を打ってました。それを横目に帰ってきました。で、わが家でアユの塩焼きにしました。2人で5匹です。豪勢です。
 ハランは、マンションの庭に生えているのをいただいてきました。

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 冷凍して保存してました。いただき物です。どこの産まれなのかは不明です。
 

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