第5番札所、大阪・新町 「情熱うどん 山斗」の鶏玉天ぶっかけ定食

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 きょうも巡礼です。地下鉄でひと駅。そこから歩いて第5番札所「情熱うどん 山斗」まで来ました。きょうも極寒なのに、はじめたからには・・・。

 「鶏玉天ぶっかけ定食」(750円)のホットです。熱いのといってもぶっかけ汁の熱いのと、うどん汁の熱いのがあり、ぶっかけ汁の方です。

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 玉子にもこだわりがあります。兵庫の農場からの産直だそです。いい色をしています。

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 鶏天です。胸肉を使っていまう。これもこだわりの阿蘇産です。
 フツーの唐揚げのように脂ぎってません。
 肝心のうどんは、讃岐にしてはちょっと細目です。コシで勝負という麺ではないようです。大阪のうどんを食べ慣れている口には、ぴったりでしょう。

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 メニューは単純ですが、組み合わせは多いです。にぎやかな店内に「鶏天ホット」やら「釜玉ちく天大盛り」とかよく似たややこしい注文が行き交います。

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 昨日に続いて「魔法のレストラン」のステッカーと水野真紀の色紙に出会いました。

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 「情熱うどん」ののれん分けのようです。本店も巡礼ポイントです。

 お隣は登山用品の「モンベル」の本社です。かつて、そこの社長に原稿を書いてもらう打ち合わせなんかで何度も来たことがありますが、当時はこちらの店はなかったでしょう。

 情熱うどん 山斗
〒550-0013 大阪市西区新町1-33-16  大阪屋新町ビル1F
06-6531-3821
no5

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第21番札所、大阪・北加賀屋「つきろう」のカレーうどん定食

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 今冬一番の寒さの中を、物好きにも地下鉄に乗って巡礼しました。四つ橋線でなんばから南へ5駅、「北加賀屋」駅から5分ほどのところにある第21番札所「あげたて饂飩 つくろう」です。看板メニューと思われる「カレーうどん」の定食(800円)にしました。

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 しろなの煮浸し、ごまめにご飯がついてます。

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 19種類のスパイスを使っているというだけあって、香り豊かなトロリとしたカレーです。たっぷりの牛肉、細く切ったタマネギ、白ネギとニンジンの甘さとのコントラストは抜群です。主役のうどんがかすむくらいです。

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 カウンターの隣に座っていた先客が、おもむろにカメラを取り出して写し始めました。まず全体を写し、次に右手でうどんを持ち上げて左手で写す。その直後にわたしも同じ動作をしました。あまりのおかしさに、吹き出しそうでしたが、食べるのが忙しくて、話しかけることはありませんでした。巡礼のスタンプをもらっているのも同様でした。

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 大阪駅前の「梅田はがくれ」で修業して、この店を出したそうです。
 大阪の人気店のお決まりになったかのように、テレビ番組「魔法のレストラン」のステッカーが張られた水野真紀のサインが飾られていました。

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 あげたて饂飩 つきろう
 大阪市西成区南津守7-14-7 グリーンコーポ北加賀屋1F
 06-6652-4408
no21

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第1番札所、大阪・千日前 「釜たけうどん」の温ちく玉天ぶっかけ

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 「第3回 関西讃岐うどん 西国三十三ヶ所巡礼~!!
 こんなイベントが始まっています。関西の讃岐うどん店33軒をスタンプラリー形式で巡礼し、その多彩な魅力を味わおうという企てです。わたしも巡礼の旅に出るかと、第1番札所を訪ねました。
 難波千日前の「釜たけうどん」です。会社から歩いていけるのは、ここだけです。
 9月には「ちく玉天ぶっかけ」を食べてます。今回は「温ちく玉天ぶっかけ」(750円)です。うどんも出汁も熱々ですが、写真ではわかりません。

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 名物の半熟玉子の天ぷらです。

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 しこしこ、もちもち…。やはりここのうどんは最高です。

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 ポスターには「当店が第1番札所です」とあります。

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 巡礼の印は朱印帳ではなく、このチェックシートです。HPからダウンロードしたのを持参して、勘定とともに見せると、若い女性店員がスタンプを押してくれました。「初めてですね。全店回られるんですか。がんばってくださいね」
 来年3月末日までの期限付きですので、とても結願は無理でしょうが、可能なだけ回ってみましょう。

 釜たけうどん
 大阪市中央区難波千日前4-20
no1

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大阪・高槻 「金比羅製麺」の釜玉うどん

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 阪急・高槻市駅にある「金比羅製麺 ミング高槻市駅店」で讃岐うどんを食べました。「セルフ」とうたっており、うどんを注文したあと、カウンターにそって天ぷらなどを自分で取りながら、最後に勘定というスタイルです。 
 「釜玉うどん(並)」(330円)に、ちくわ天ぷらといなり寿司を付けました。合わせて530円ナリ。

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 讃岐うどんですが、ちょっと柔らかいようです。

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 店内で製麺しているようにも見えます。

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 学生食堂のような雰囲気の広い店です。最近、オープンしたようです。
 めん処「太鼓亭」、ごはん処「だいこんや」と同じ会社が経営している北摂地域に何店かあるチェーン店でした。

 金比羅製麺 ミング高槻市駅店
 高槻市城北町2-1-18 阪急高槻市駅2F
 072-673-3376

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大阪・千日前 「釜たけうどん」のちく玉天ぶっかけ

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 あまりに有名になって、「行列のできる店」になってしまった釜たけうどんです。久しぶりに行ってみたら、1時前だったので、ラッシュはすぎたのかすぐに座れました。
 3年前と比べて味はそのままでしたが、値段が上がってました。人気メニューの「ちく玉天ぶっかけ(冷)」(850円)です。

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 これぞ大阪で食べられる讃岐うどんです。

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 自慢の玉子の天ぷらです。

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 朝から、会社の健康診断でバリュームを飲みました。昼はコレいっぱいで満腹です。

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 釜たけうどん
 大阪市中央区難波千日前4-20

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大阪・梅田 「梅田はがくれ」の生じょうゆ定食

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 梅田での昼飯です。大阪駅前第3ビルを歩いて「梅田はがくれ」をぞくと、午後1時を大きく過ぎていたからか、3人ほどしか並んでません。それともブームは去ったのでしょうか。
 会社が梅田にあり、この店ができたころは、よく食べました。カレーうどんは絶品でした。でも、行列が長くできるようなってからは、足が遠のいてました。10年ぶり(?)くらいでしょうか・・・。
 「生じょうゆ定食」(800円)です。この讃岐うどんです。この艶です。

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 あいかわらずおやじさんのうるさいこと。生じょうゆを頼むと「食べたことある? 初めてならやったげるよ」と講釈が始まります。
 「麺と直角に大根を。これも冷やしてあるよ。ネギをのせて、スダチをしぼり、醤油は2往復半ね」
 「2筋つまんで、頭の高さまで引っ張り上げて、ぐっと」
 「混ぜたらあかんよ。混ぜたらねばるから」
 いや、ご親切なことで。わたしは、自分でさっさとやっていただきました。

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 目の前で機械でこねてますが、文句なくうまいです。でも、以前より腰がさらに強くなったような気がしました。

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 店をでると、また行列が長くなってました。人気は健在のようです。

 梅田はがくれ

 530-0001 大阪市北区梅田1-1 大阪駅前第3ビルB2
 06-6341-1409

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大阪・日本橋 「黒門さぬきうどん」の木ノ葉丼

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 あてもなく歩いて黒門市場です。新鮮な魚なんかをのぞき込んで、そこらの店の若いのがのれんをくぐったにのに続いて「黒門さぬきうどん」にはいりました。
 うどんもそうですが、丼の種類も多いです。どれにしようか迷います。「木ノ葉丼」ってどんなんだったかな? 揚げが入っているのは「きつね丼」だし。確かカマボコと・・・。というわけで「木ノ葉丼」(450円)です。麺はどうしようかと考えていると、親父さんがすかさず「ミニうどん、ありまっせ」。それに決定です。

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 ここの木ノ葉丼には、カマボコのほかに甘く煮たシイタケがはいってます。ふんわり柔らかく玉子でとじて、うまい。ちょっと甘口ですが、うまい。

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 店名が「さぬき」というくらいだから、太い讃岐うどんです。本場ほどは腰がありません。大阪風にアレンジされているんでしょう。汁はちょっと薄めです。

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 玉子丼、木ノ葉丼、きつね丼、親子丼…。丼も奥が深いです。
 で、お会計。木ノ葉+ミニうどん=600円かと思っていると、500円でした。よくよく考えてみました。カギは下の写真の「丼+麺類セットで150円引き」です。改めてメニューを見ると、木ノ葉丼+かけうどん=450+250-150=550となります。かけうどんより小さなミニうどんが、これを超えるはずがありません。納得です。

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 店の前には、ずらりと色紙が張られています。カウンターの段ボール箱にも、色あせた色紙がいっぱい詰まってました。この店の歴史でしょう。

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 店頭では、自家製のうどんを販売しています。
 黒門さぬきうどん  地図
 06-6647-4071
 〒 542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目2-17

讃岐麺ロード その三 「山下うどん」の湯ぬき天ぷらぶっかけ

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 3軒目は琴平町の「M」を目指しました。駐車場の前で並んでいると、店の前の行列の最後尾に「きょうのうどんは売り切れました」のプラカード。ジャンジャン!!
 讃岐麺ロードに候補はいくらでもあります。転進先は「ぶっかけの元祖」という山下うどんです。「湯ぬき天ぷらぶっかけ」(小=480円)にしました。

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 エビとちくわの天ぷらです。期待しましたが、ちょっと冷たく、ちくわの芯がねとりとしているのが残念でした。

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 もうひとつは「生醤油」です。自分で大根をおろします。

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 親父さんが釜と格闘しています。

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 おでんも煮ています。

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 丸亀城のあたりをぐるっと回って、瀬戸大橋経由で帰りました。途中、与島PAで買った土産は、この店のでした。
 山下手打うどん  地図
 0877-62-6882
 〒 765-0040 香川県善通寺市与北町1017
 香川・高松 青春18きっぷで讃岐うどん巡り07冬
 香川・高松 青春18きっぷで讃岐うどん巡り

讃岐麺ロード その二 「山内うどん」のひやあつ

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 次に向かったのは土讃線にそって南に行った山の中にある「山内うどん」です。「ひやあつ」、つまり冷たいうどんに熱いだしの小(200円)です。「ひやひや」「あつあつ」というのもあります。生姜は、テーブル上のおろし金を使って自分ですりおろします。

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 うまい。コップの水をひとくち飲んでわかりました。水が違います。いりこ出汁が絶妙です。何も加えないシンプルの極みで最高の味を出してます。

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 向こうでおじさんがうどんを茹で、こちらでおばさんがうどんを売る。天ぷらは2個残るのみ。しばらくすると「売り切れました」の声が聞こえてました。

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 うどんを茹でる燃料は、昔ながらの薪です。これもこだわりのようです。

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 こんなところにあるのに、どんどんと県外ナンバーにクルマがやってきます(わたしもそうです)。そして行列です。

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 静かな山村を走り、看板にそって左の道をあがります。
 山内うどん  地図
 0877-77-2916
 〒 769-0316 香川県仲多度郡まんのう町大口1010

讃岐麺ロード その一 「山越」のかまたま

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 「青春18きっぷ」があります。讃岐うどんツアーを計画してました。そこに「同行」の申し入れがあり。クルマで行くことになりました。となれば、鉄道では行きにくい「山越うどん店」にナビをセットしました。淡路島経由で4時間ほどです。
 ガイドブックによると「21世紀の香川を代表する逸品メニュー、かまたま発祥地」だそうです。あこがれの「かまたま(釜上げ卵うどん)」(小=200円)にご対面です。

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 生卵の上に熱々のうどんです。たれをかけて、グルグルとかき混ぜます。卵が半熟状になってます。うまい。がつがつと一気に食べてしまいます。しこしことした麺が、卵のねとりとした食感と融合しています。

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 左のおばちゃんのさばきで、次々と麺が茹であがります。うどんが入ったどんぶりを受け取り、次の棚で好きな天ぷらをトッピングして会計に進むという段取りです。

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 広い庭で食べました。

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 香川の人は「年越しうどん」を食べるのかな? という会話の回答がありました。

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 静かな田舎の一角に出現した文字通り黒山の人だかりです。行列の最後に並ぶと「1時間20分くらいの待ちです。きょうは、ちょっと短いかな」とおばちゃん。覚悟していると、実際には40分ほどでした。

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 広い休耕田が駐車場です。100台以上がとまってます。しかも見事に県外ナンバーが並んでいます。

 山越うどん  地図

 087-878-0420
 〒 761-2207 香川県綾歌郡綾川町羽床上602-2