きょうの昼飯 簡単、絶品の「とうふ丼」

 おいしい京とうふがあります。「とうふ丼」にしました。超簡単ですが、お味は絶品です。
 温かいご飯に絹ごしをかぶせ、トッピングは残り物の焼きサケ、けずりこんぶ、大葉、刻みノリ、梅干しに温泉たまごです。ま、このあたりは適当に何でもありでしょう。味付けは醤油の代わりにおとうふのたれです。
 柔らかい豆腐が、口の中で崩れます。味付けは、スプーンですくった部分によってさまざまです。

 温泉たまごがトロリと流れて、まったりとします。

 長岡京市にある「にがりや」はマイブームで、車で買いに行きます。
 あたり前ながらも大豆の味が濃厚な豆腐です。
 一緒に買ったけずりこんぶは、冷奴にかけるとこれまたピッタリです。

 豆腐ドーナッツのありました。おやつにします。

 京豆富 にがりや
 075-954-3982
 長岡京市井ノ内横ヶ端6-15

宇治 「ロバ」の初夏のランチ

 2カ月半ぶりの外食となりました。
 わがマンションは午前中、下水工事で一切の排水は規制され、トイレも使えませんでした。雨も上がったことだしと、藤森神社に紫陽花を見に行きました。その続きで宇治の気になていた店をのぞいた後は、ちょっと腹が空いたねとなりました。
 「ロバ」は春のお彼岸にも来ています。客が少ないことを確認して、座敷に上りました。先客には、ご婦人二人連れが2組おられただけで、室内はゆったりとしていました。
 「初夏のランチ」(1500円)は、国産牛の肉じゃががメーンです。うす味ですが、しっかりとおいしいです。

 うすいえんどうの冷製スープです。さっぱりとしています。底には実が沈んでました。
 生姜ご飯もいい香りです。

 毎週、金曜日には酒かす酵母でパンを焼いています。
 アンパンなんかを買って帰りましたが、懐かしい手作りあんがたっぷりと入ってました。

 宇治橋通り商店街では、いろんな店が「崖っぷち弁当」を売り出しています。観光客が来なくなって、お気の毒にも崖っぷちのようです。

 これまでのロバ

 ロバ
 0774-24-5966
 宇治市宇治壱番83

京都 梅宮大社のハナショウブとアジサイ

 巣ごもりもちょっと緩和気分で、2カ月ぶりに、京都へ車を走らせました。30度を超える真夏日でした。
 右京・梅津にある梅宮大社の神苑には、涼しげにハナショウブが咲いていました。とはいえ、観光客はゼロ。大きなカメラを持ったご同類一人とすれ違っただけです。

 広い池に蓮がポツリ、ポツリを開いています。

 アジサイも見事です。

 この日照りに耐えているようです。

 熟した梅が、いくつも転がっていました。

 日陰の休憩所で弁当を開けました。まだ外食する勇気はなく、水無瀬の自宅近くにある「昼呑ごは鮮酔丸」で持ち帰り弁当を買ってきました。
 メーンの鯖の竜田揚げのほかに、肉やサラダと盛りだくさんです。ご飯は、まだ温かでした。

 パリッと揚がった鯖です。塩加減も結構です。

 昼呑ごはん鮮酔丸
 075-778-1972
 大阪府三島郡島本町江川2-11-16 葵ビル1階

 社務所では、「番ネコ」が職場放棄ですやすやしてます。

 梅宮大社
 075-861-2730
 京都市右京区梅津フケノ川町30

 四条通の西の端から少し北に入ったところにあります。四条通が、いつになく空いていたので東に向けて走りました。渋滞もなく、烏丸を越え、河原町を越え。祇園に入ってもガラガラです。石段下の通りが、これほど空いていたのは、初めての経験です。
 

 祇園から東山通を北上して宝ヶ池までやって来ました。さすがに喉も乾いて、あそこなら大丈夫だろうと国立国際会議場近くのカフェ「ドルフ」に入りました。
 ゆったりとした店内では、何組かがゆっくりとした時間を楽しんでいました。
 大きな窓からの景色が素敵です。

 「キウイのヨーグルトジュビリー」です。さっぱりとしたヨーグルトが、冷たいアイスクリームの甘さを抑えていていました。
 こんなあたりまえの毎日が、早く平常になってほしいものです。

 ドルフ
 075-722-2367
 京都市左京区岩倉東五田町4

京都・洛西 まつおえんげいの喫茶ログハウス

 6月になりました。自宅近くの施設で暮らす義母を病院に連れて行った帰り、ちょっとドライブしました。
 洛西の「まつおえんげい」は、バラの苗木で有名な園芸店です。バラ園のように咲き誇るバラを見せてもらった後、併設の喫茶ログハウスで休憩しました。
 わたしは「アイスコーヒー」にバジルソースの「ピザトースト」を頼みました。パリッとした耳もおいしいトーストです。

 ログハウス内は使用禁止です。屋外のデッキでいただきます。大きな木の下でさわやかな風に吹かれて、いい気分です。

 いろんなバラが咲いてます。鑑賞用ではなく、販売展示品なのですが。

 バジルの苗も元気いっぱいです。わが家のプランターのバジルは、もうひとつ育ちが悪いので、1株、追加します。

 まつおえんげい 喫茶ログハウス
 075-331-0358
 京都市西京区大枝西長町3-70

宇治 「ロバ」のオリジナル崖っぷち弁当 興聖寺の新緑

 母の命日でした。新型コロナウイルスのため、4月に予定していた一周忌は延期しました。せめては墓参りにと、宇治・興聖寺に参りました。
 新緑が美しい境内で、奥さまは近くに住む知り合いと待ち合わせ。木陰でしばしの歓談でした。みやげにいただいたのが宇治橋通り商店街にある「お料理と喫茶 ロバ」のテイクアウト弁当です。
 自宅に持ち帰り、おいしくいただきました。見た目以上に詰まっています。ひとつひとつ、ていねに料理されたあれこれが食べ応えあります。

 春のお彼岸にやって来たとき、ロバの古民家そのままの和室にあがって「3月のランチ」をいただきました。

 宇治橋通り商店街は、いつも観光客であふれ返っていました。それがコロナ以降、ばったりと客足が途絶えました。困った16店それぞれがテイクアウト弁当を「崖っぷち弁当」として売り出しています。いただいたのは、総菜を豪華にしたオリジナル・バージョンでした。ありがとうございます。

 ロバ
 0774-24-5966
 宇治市宇治壱番83

 興聖寺の境内の青紅葉です。

 もうすぐ、種がヘリコプターとなって飛び出します。

 琴坂は、緑のトンネルです。

 興聖寺は拝観停止となっています。静かでした。

京都・下鴨 「うどん あおい」のあげカレーうどんと疎水の桜

 京都に所用があって、車で出かけました。昼飯は、町のうどん屋さん風情にしてはちょっとおしゃれな「うどん あおい」にしました。大きなテーブルに、程よい込み具合で、落ち着いていただけました。
 紙エプロンをして食べた「あげカレーうどん」(800円)です。出汁のがきいたちょっと甘めのカレーが、火傷しそうなほどに熱々です。麺は、讃岐の粉を使っているようですが、程よくもちもちとしています。甘い揚げもたくさん入ってます。もちろん、白ご飯といただきました。

 奥さまが頼んだ「きざみあげうどん」です。器が大きくて深いので、見た目よりはたっぷりとはいってます。

 北大路通に面しています。ここから歩いて10分ほどのかつての実家近くに、「あおい」といううどん屋があったので聞いてみました。「洛北高校の近くにそんな店があったそうですね。うちは関係ないんですよ」という答えでした。

 うどん あおい
 075-277-4754
 京都市左京区下鴨高木町31-1

 すぐ近くの疏水まで行き、車の中から桜を楽しみました。満開の鮮やかさに、思わず車を降りてシャッターを切りました。

宇治 「ロバ」の3月のランチ~興聖寺

 お彼岸です。宇治の興聖寺に墓参りに出かけました。平等院の門前辺りは、インバウンドが姿を消して、すっかり静かです。それでも日本人観光客が結構、目につきます。
 昼飯は、あっさりとしたものをと、「お料理と喫茶 ロバ」でいただきました。お茶屋さん、文字通りの茶葉販売店などが並ぶ商店街に面した古民家を改造しています。
 「3月のランチ」(1500円)は、桜エビのちらし寿司をメーンに、薄味ながら丁寧に仕上げられた味わい深い皿が並びます。

 カリッと揚がった野菜の天ぷらです。

 春キャベツとシラスのお浸しは、薄い出汁だけで味付けされてるようですが、キャベツの甘さが引き立っています。
 ごま豆腐も、新タマネギも、それぞれが個性を発揮しています。

 奥さまは、「おとなですけど大丈夫ですか」と頼んだ「こどもミニランチ」(850円)です。充分に食べ応えがあったそうです。

 茶の産地の宇治らしく、あたりまえに出てくる茶も、宇治・利招園茶舗のものを使っているそうです。

 昔の和室をそのまま使っています。

 床の間には古い雛人形が飾られています。

 ロバ
 0774-24-5966
 宇治市宇治壱番83

 興聖寺の門前の大島桜は、まだつぼみが堅いです。
 「京都人の密かな愉しみ」(NHK-BS)でも紹介されたサクラです。

 ほんの少しですが、ピンクの花弁ものぞかせています。

 あす23日に行われるはずだった「春彼岸法要」は、一般参拝が中止となりました。その代わり、FaceBookでネット中継されるそうです。時代ですね。わたしも、わが家で合掌しましょう。(画像は、一部分を拡大しています)

 唐風の山門から眺める興聖寺です。一昨年の台風で、後ろの山の樹木に大きな被害がでました。

 曹洞宗仏徳山 興聖寺
 宇治市宇治山田27-1
 0774-21-2040

八幡 小谷食堂の「カレー中華 コロッケセット」と走井餅

 歩いて昼飯は、淀川合流域の背割堤の桜の状態を確認した後、石清水八幡宮近くの「小谷食堂」に向かいました。ネットで調べた八幡の人気店です。
 ほとんどの人が頼んでいる「カレー中華」をセレクトした「コロッケセット」(1000円)です。
 カレーと中華の融合なんて初めてです。ここでは「中印紛争」とは無縁です。
 柔らかな中華麺が、なんとも微妙な食感です。カレー粉を中華そば(そういうメニューもあります)の出汁に溶いたのでしょう。それほど辛くはありません。

 豚肉が2片、入ってます。

 コロッケにはソースをたっぷりと。昔、肉屋が店頭で揚げていたような、ちょっと甘いコロッケです。

 東高野街道沿いにあります。
 2階はカラオケ喫茶で、演歌の歌声が聞こえてきました。

 小谷食堂
 075-981-0221
 京都府八幡市八幡山本2-1

 東高野街道は、八幡から南へ、生駒連山の麓をたどって河内長野へ。そこから高野街道となって高野山まで続きます。さらに熊野古道の小辺路が熊野大社まで導いてくれます。
 わたしは、この全コースを何回かに分けて歩いたことがあります。

 石清水八幡宮の門前に「やわた走井餅」があります。
 安藤広重「東海道五十三次」の大津宿にも描かれた大津名物走井餅が最初で、明治の末に名水で名高い石清水の麓へ引き継がれたそうです。

 やわた走井餅老舗
 八幡市八幡高坊19
 0120-76-0154

 土産に買って帰り、おやつにしました。

 つきたての柔らかいモチに、昔ながらの餡が詰まっています。ちょっと甘いですが、美味しくいただきました。

京都・西舞鶴 「魚源」の魚源定食 

 お彼岸にはちょっと早いですが、昨夏以来の舞鶴に行きました。墓の掃除もしたかったのです。伸び始めた雑草を抜いて、すっきりとしました。
 昼飯は、東舞鶴にオープンした「魚源(ととげん)」の新しい店で食べるつもりでした。ところが、あいにくの定休日でした。西舞鶴のいつもの本店に行きました。「食べログ」で調べたら「西舞鶴店」と呼ぶそうです。
 頼んだのは、簡単な「魚源定食」(1480円)です。造り4品に、天ぷら、茶碗蒸し、それに大きなアラの出汁がよく効いたみそ汁がつきます。 

 やはりうまい造りです。こんなのを食べると、自宅近くのスーパーなんかに並んでいる魚は食べられません。

 向こうのテントは、いつも獲れたての魚を買う「丸富士食品」です。
 きょうも揚がったばかりのいわし、今夜の鍋用のマトウダイ、カキ、好物のたいのアラ、それに蒲鉾と天ぷらをゲットしました。

 魚源 西舞鶴店
 050-5590-6469
 舞鶴市字引土263-18

 舞鶴にやって来て、素晴らしい思いをしました。
 スーパーの前に、トイレットペーパーが山積みになってました。買い物にやってきた客も、横目にするだけで、買い占めに走るなんて気配はまったくありません。デマに踊ることもなく、みんなが冷静に行動すればいいだけのことですね。
 わが家はトイレットペーパーのストックが底をついて、あと1ロールとなっていました。これで当面の気がかりから解放されました。

歩いて昼飯 京都・東山三条 マルシン飯店の天津飯

 「歩いて昼飯」をと、観光客が減って静かになった京都を歩きました。
 目指した昼飯は「マルシン飯店」です。以前は、ただの町の中華屋さんでしたが、SNSでブレークしたようで、行列で有名な店になっています。きょうは30分ほど並びました。
 ほとんど客がオーダーしている人気メニューの「天津飯」(750円)です。熱々のトロリとうまいあんが、ふんわりカニ玉を覆っています。

 ギョーザは材料でオリジナルと成熟豚肉の2種、調理は焼き、揚げ、ゆでとあり、それぞれで6種類もあります。
 「成熟豚肉ギョーザ」(420円)を頼みました。

 他と食べ比べていませんが、確かに肉の存在感が強いギョーザです。

 なんと翌朝の6時までオールナイト営業です。

 昔はもっと真っ赤なテントだった気がします。

 マルシン飯店
 075-561-4825
 京都市東山区東大路三条下る南西海子町431-3