信州・上高地 五千尺ホテル「5HORN」のレア・チーズケーキセット

 上高地の河童橋から明神池までをゆっくりと散策しました。河童橋まで戻ってきて、ちょっと遅くなった昼飯です。奥さまのたっての願いで、五千尺ホテル1階の喫茶室「5HORN」にしました。「レア・チーズケーキセット」をいただきました。
 学生時代から何度もやって来た上高地ですが、こういうシチュエーションは初めてです。ほとんどが疲れ切った体を汗臭い服に包んでバス・ターミナルへと素通りするだけでした。

 ブルーベリージャムをたっぷりとかけていただきました。
 それにしても大きなケーキです。甘さは控えめ。どっしりと食べ応えがあります。これだけで、充分な昼飯になりましtあ。

 奥さまのアップルパイもサックとおいしかったそうです。

 梓川が流れ、目を上げれば穂高という、最高の席でした。

 左が河童橋。右が五千尺ホテルです。「アルプス一万尺」の半分です。

 五千尺ホテル
 長野県松本市上高地4468
 0263-95-2111

Myメモリー 後立山縦走~1970

 Myメモリーの第3弾は、学生時代の後立山連峰縦走です。
 白馬から縦走した唐松、五竜、鹿島槍と連なる後立山です。さらに遠くには槍、穂高、そして立山、剣と北アルプスの山々が連なっています。

 五竜のピークです。後ろは剣です。1回生から4回生までの7人パーティーでした。

 カラープリントもあります。縦走の出発となった朝日岳です。

 白馬の頂上には、32年後に登った時も、この大きな石柱が残っていました。

 八峰の大キレットを通過しています。こんな切り立った道を、怖さも知らずに横長のキスリングを担いで歩いていたのです。

 アルバムに残っていた行程です。「ちくま号」が懐かしいです。

Myメモリー 白馬岳~2002

 2002年8月21~23日。Myメモリーの第2弾は、白馬岳に登った記録です。
 わたしの最初のデジタルカメラ、Canon IXY DIGITAL 200 で撮影しています。本邦初公開です。NAS(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)の中に保存されていました。

 白馬尻山荘に1泊して、大雪渓を登りました。

 白馬山荘に泊まりました。ナイフとフォークの奮発した豪華メニューです。生ビールも飲んでます。

 よい天気でした。バックの剣岳がとんがってます。


 後立山連峰がはるかまで連なっています。

 白馬大池を通り栂池高原にくだりました。

Myメモリー 「どたぐつ」と住塚山

 学生時代の「どたぐつ」以来の友から、住塚山登山に誘われました。住塚山(1009m)は、奈良県宇陀市にあり、柱状節理の障壁を連ねる屏風岩で有名です。
 登ったことがあるはずと、古いアルバムを開けると、ありました。住塚山山頂での色あせた写真が。1970年5月初めと思われます。当時は、重たい登山靴(どたぐつ)にニッカボッカーズ姿でした。
 いっしょに「どたぐつ」のワッペンも出てきました。かれこれ半世紀前のマイ・メモリーです。

 

Myメモリー 「どたぐつ」の起点はココ!

 赤丸をつけた辺りです。何のことかわかる方は、わたしの「どたぐつ」の仲間です。
 わが母校、大阪市立大学の教養キャンパスにある「BOX MAP」です。ここに、わたしが所属したサークルのボックスがあったのです。残念ながら、サークルもボックスも、今は存在しません。
 重たいテント、ススだらけのホエーブス(携帯コンロ)、汗臭いトレーニングウエア、そんなのが詰まってました。思い出も詰まっています。

 たまたま訪れた「大阪市立大学新聞 Hijicho」のFacebookから画像を借りてきました。

宇治 「たま木亭」のカレーパンと興聖寺

 宇治の興聖寺に墓参りに出かけました。その前に「たま木亭」の前を通り、花屋に寄るのがお決まりのルートです。休日は行列がすごくて最近は敬遠気味でしたが、きょうは店の前の駐車場が空いてました。
 陳列棚の前を前の人に従ってひと巡りしておいしそうなのを買って帰り、昼飯にしました。
 一番人気だと思っているカレーパンです。パンもおいしければ、詰まっているカレーの辛さも程よいです。 

 コーヒーで簡単にいただきました。

 大きなベーコンが詰まっているパンシューもお薦めです。
 いずれも220円。そこいらの町のパン屋さんの価格設定です。
 尖がっているあたりのパリッと焼けてたところがたまらないバケットも。食パンは、「焼きたてで切れない」ということで、1本そのまま買ってしまいました。

 興聖寺の前のオオシマザクラ(大島桜)です。まだほんのりと蕾が膨らんでいるところでした。
 今夜、BSで再放送していた「京都人の密かな愉しみ 逢瀬の桜編」には、冒頭に満開のところがチラッと登場していました。別のシーンでの説明で、このサクラの葉が和菓子の桜餅を包むのに最適なことを知りました。

 墓地の入り口には、シカよけの柵が設けられ、周囲はネットで覆われていました。宇治山のシカが下りてきて、その日のうちに墓に供えられた花をみんな食べてしまっていたのです。おかげできょうは、花があちこちに飾られたお彼岸らしい風景でした。

 これまでのたま木亭
 昨年暮れに興聖寺に行ったときも、同じ組み合わせのパンを食べてました。

 たま木亭
 0774-38-1801
 宇治市五ケ庄平野57-14

芦屋 「たかやマルシェ」の「幸せのスープ」

 「たかやマルシェ」は、芦屋にある人気のパン屋さんのようです。ここの高山英紀シェフが「生かされる食事でなく生きる為の食事を」と作り出したのが、嚥下する力が弱くなっても飲み込めるよう、食材本来の力で自然なとろみをつけた「美味しい」スープです。
 先週夕刻のテレビ番組で紹介されていました。すぐにスマホ検索して、ネットショップで「5パック詰め合わせ 幸せのスープ(100g)」(1750円)をポチリとしました。それが届きました。
 カリフラワー、にんじん、とうもろこし、かぼちゃ煮、里芋と手羽先煮と手書きされた個袋が冷凍保存されています。
 さっそくかぼちゃ煮を温かくして、小さなポットにいれて母の病室に運びました。スプーンで口に運ぶと、「おいしい。おいしい」と、全部飲み干してくれました。

 沸騰した熱湯で5分ほど湯煎しました。

 たかやマルシェ
 0797-38-6750
 芦屋市船戸町5-26 1F

 ホームページを検索してみると、「幸せのスープ」は2月19日に販売を始めたばかりです。現在は、全商品が「売り切れ中」になってます。

京都西院春日神社の若菜節句祭

 京都・西院の辺りをぶらりとしました。京都西院春日神社に参ると、予想を上回る人出でした。この日は「若菜節句祭」で若菜のおかゆがふるまわれていました。大地の恵みに感謝して神様に春の七草を供え、その七草の若菜をおかゆにしていただく事で健康を祈る神事です。
 わたしもいただきました。湯気をあげる温かなおかゆと、西院小芋の煮物、香の物が添えられていました。

 神社の辺りは小芋の特産物で、「西院の小芋」として人気があったそうです。ほくほくとしたおいしい小芋でした。

 佐井通り(春日通り)の四条をあがったところにあります。

 天長十年(西暦833年)淳和天皇が皇位を退き淳和院(西院)に移られたき、勅諚により奈良の春日四座大神を勧請し、守護神としたのが始まりだそうです。病気平癒・厄除け、旅行安全・交通安全の神さまとして参られています。

 正午過ぎには、若菜かゆをいただこうとする人で、長い行列ができていました。

 参拝するにも行列でした。
 最近の若者は、驚くほど礼儀正しく行列を作ります。

 境内に100人分のテーブルが用意されていました。
 わたしがおかゆに箸を動かしたのは、行列に並んでからほぼ1時間後でした。

 京都西院春日神社 
 京都市右京区西院春日町61
 075-312-0474

京都・宇治田原 「魚よし」のにしんそば定食

 京都・宇治田原の猿丸神社に参りました。
 帰り道の国道沿いにあった「魚よし」に車を止めました。洋食、和食、喫茶の看板通りに、フライ物から丼、一品までそろい、2階では法事などの団体利用も可能な万能飲食店です。
 カツ丼やエビフライもおいしそうでしたが、頼んだのは「にしんそば定食」(1134円)です。
 年越しそばは、鴨鍋の続きで簡単に終わりました。そのせいか、にしんそばを食べたくなったからです。京都の冬には欠かせないそばです。
 大きなにしんが横たわり、細めの食べやすいそばでした。

 温かいそば汁と食べるすしは格別です。

 魚よし
 0774-88-2076
 京都府綴喜郡宇治田原町大字立川小字平岡66-1

 猿丸神社は、瘤(こぶ)取り、癌(がん)封じをはじめとする病気平癒や無病息災などに霊験あらたかなパワースポットです。

 古い願い笹をお返しして、新たな笹をいただきました。
 休憩所では、薪が赤々と炎を上げていました。

 狛犬ならぬ狛猿がしめ縄して並んでいます。
 5年前からがん封じのために毎年、お参りしています。

 猿丸神社
 0774-88-3782
 京都府綴喜郡宇治田原町大字禅定寺小字粽谷44

「口福来招」 2018戌

 今年も、おいしいものが腹八分目に食べられる健康な1年となりますように!
 食べ初めは「自分でつくる ローストビーフ」でした。幸先よく、いい色に、いい味に仕上がりました。

 重箱の予定区画に収まりました。

 包丁を入れる緊張する瞬間です。

 120度の低温オーブンで50分ほど焼く低温調理法でつくりました。簡単で失敗がありません。
 作ったのは30日でした。

 お雑煮は京風で、白味噌、丸餅です。柔らかなつきたてのもちでした。

 京都の山利商店の白味噌です。すっきりとした「料亭の味」が再現できました。
 孫娘も、「ミソスープ」をおいしそうに吸ってました。

 息子夫婦と孫娘の5人でお節を囲んだ、穏やかな元日でした。