パストラミビーフがありました。これを使って、独り、のんびりとパスタです。予定のない日曜日の定番です。
冷蔵庫を漁って、万願寺とうがらし3本、ナス半分、ミニトマト2個を入れました。
主役のパストラミビーフは、周辺にコショウや香辛料をまとってます。これが広がって、塩しか使っていないパスタが、深い味付けになりました。
太さ1.6ミリのスパゲッティーニです。やはりこれくらいの太さがうまいです。ゆで時間9分というのも、ソースを調理するのに余裕ができます。
昼過ぎまで大雨でした。わが島本町でも山間部にある水無瀬川沿いの集落に避難勧告が出ました。
不要不急の外出は控えて、「自分でつくるパスタ」です。
例のごとく冷蔵庫を漁って、この時期にはわが家に常備の万願寺とうがらしのほか、ズッキーニ、トマト、しめじ、それにベーコンを確保。これだけあれば万全です。
お相手は、サントリーのプレモルです。遂にキリンを抜いてトップメーカーになりました。
いつも使っているディ・チェコのパスタがなくなってました。そういえば、フランチャコルタというのをバーゲンで買ってました。スパゲッティーニと書かれてますが、袋を開けると随分と細く、1.35ミリしかありません。ゆで時間も5分と短く、隣のフライパンでソースを作るのをあわてました。
スパゲッティは太い方から順に、スパゲットーニ (2mm強=spaghettoni)、スパゲッティーニ (1.6mm前後=spaghettini)、フェデリーニ (1.3mm – 1.5mm程度=fedelini)、カペッリーニ (1.2mm未満=capellini)と呼び方が変わります。
東京出張でした。午後の会議の前にちょっと寄り道をして、昼飯となりました。八重洲地下街を歩いていて、「生パスタ」を売り物にしているパスタ屋さんを発見。メニューをじっくりと眺めて、コの字型のカウンターに座りました。
頼んだのは「あさりとイカのペペロンチーノ」(950円)です。トマト、ミート、クリーム、オリーブオイル、和風と5つのソースからのバリエーションです。
ねっとりとした麺が、濃厚なソースにくるまれています。
注文を聞いて、沸き立った湯に生パスタが放り込まれました。なるほど、これはラーメンと同じです。ということは、乾麺よりゆで時間が短くて、客の回転には都合がよいのでしょう。
最初にそれを言ってしまうと身も蓋もありませんが、「男のパスタ道」(土屋敦著、日経プレミアムシリーズ)に、都会のパスタが細い秘密が書かれてました。
それにしてもカラフルな皿です。サッカーですか。
調理は、フライパンの中で完結しません。皿に盛られてから、オリーブオイルがかけられ、ガーリックパウダー(?)やタカノツメなんかがふりかけられて出てきました。当然ながらニンニクもタカノツメが強烈に効いてます。
大盛り(プラス100円)を頼んでいる常連客も多かったですが、これだけで堪能しました。
カウンターだけで20席ほどの店ですが、すぐにいっぱいになり、待ち客もいました。人気店だったのですね。
チャヤ 八重洲店 (pasta&cafe CHAYA)
03-3271-2500
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 八重洲地下2番通り
夏休みの旅行計画のデータ調べに「旅の図書館」に行きました。八重洲口からすぐのビルにあり、だれでも無料で資料を閲覧できます。今回も、鉄道時刻表の必要個所をコピーしました。
ここを出たところが、八重洲地下街でした。
旅の図書館
東京都中央区京橋1-1-1 八重洲ダイビル地下1階
03-3516-6100
東京出張の昼飯の定番はここです。本社すぐ近くの大手町ビル地下街にある「リトル小岩井」です。
大手町ビルヂングは、界隈では唯一残る昭和の高度成長時代を象徴している東西に200メートルの細長いビルです。「ここで植木等が主演するサラリーマンもの映画も撮られた」と隣のビル住人の同僚の話です。
わたしも昭和のころから、ここでなんども食べてます。
「醤油バジリコ 大盛り」(650円)は、ドサリと粉チーズを振りかけていただきます。
ここでは、みんなフォークだけでいただきます。麺が太くて、もっちりとしているせいか、スプーンにのせてクルクルするようなお上品な食べ方は似合いません。
そういえば、客は圧倒的に男性が多いですが、女性も同じように食べてます。
4月から値上がしてます。でも、キャベツ漬けの「別盛」を追加しても710円と、大手町ではすこぶるリーズナブルで満腹感に満たされる昼飯です。
これまでのリトル小岩井。2010年からは毎年、この時期に食べます。
リトル小岩井
03-3201-2024
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル B2F
目の前に宝くじの売り場がありました。そういえばまだジャンボを買ってないな。
売り場にの壁には大きな棚があって、20に仕切られて、それぞれに宝くじが入ってます。1から10までは「連番」。11からは「バラ」です。「17番ください」と頼むと、そこからくじを取ってくれました。こんなの、大阪ではお目にかかったことがありません。いくぶんかでも、自分の運が試されているようです。
鷺洲まで歩きました。カッターシャツだけで心地よいです。
聖天通商店街に入ると、すぐのところにトリコロール旗がはためく店ができていました。「ケーキとイタリア料理 ミーオ」です。
休みのたびに「自分でつくるパスタ」ですが、プロの味を勉強しようとここに決めました。
「パスタランチ」(1080円)は、本日のパスタ2種類からのチョイスです。トマトとオイルベースだったので、「ほうれんそとうベーコンのパスタ」にしました。カウンターの向こうで料理しているのを、じくりと見学です。
やはりうまいソースです。オイルの量が違います。グッと濃厚に仕上がってます。さすがです。
まずは「きまぐれサラダ」がでてきました。中皿にたっぷりと盛ってあります。
パンは自家製。サクサクとした食べごたえです。
デザートには、これも手作りのシュークリームがついてます。甘さ控えめですが、アイスコーヒーは甘味抜きでいただきました。
カウンター10席余りとテーブル1卓の店ですが、大きな窯が入ってます。主人がシェフ、奥さんがパティシエの合作店のようです。
通りに面したショーケースには、食べたのと同じシュークリームやまん丸いシフォンケーキなんかが並んでました。
ケーキとイタリア料理 ミーオ(mio)
大阪市福島区鷺洲2-12-1
06-6136-5750
「お昼はパスタにでもしましょうか」と、発表会を終えてややお疲れ気味のピアノの先生。ということは、わたしの出番です。今週も「自分で作るパスタ」となりました。
茹でたタケノコが冷蔵庫に眠ってました。スナップエンドウもあります。なればメニューは決定です。
いつものようにペペロンチーノから始めて、厚切りベーコンを炒め、薄切りにしたタケノコとエンドウを放り込みました。塩胡椒して白ワインをかけ、後は茹で汁で乳化させればソースのできあがりです。
ちょっとしなびてましたが、木の芽でアクセントをつけました。若竹煮を食べているような、季節の味です。
食後の腹ごなしに、早速のブログ・アップです。
愛読しているブログ「Mikageマダムの夕食レシピ」に登場した「季節野菜のフジッリ」がおいしそうでした。朝から出かけたついでにフリッジを買ってきました。袋はフスィリとなってましたが、同じでしょう。あとはアスパラも。
ねじられた面がスープとよく絡んでいます。シコシコとした口触りで、これもイケます。
いつのもパスタの手順とそれほど変わりません。味付けはニンニク、塩胡椒だけです。
後半は、ちょっと味を変えようと、タバスコを振ってみました。これもうまいです。ということは、初めからタカノツメをいれてもOKのはずです。ペペロンチーノと同じです。
材料はこんなものです。本日は、ベーコンが米沢産です。
箸置きならぬナイフ置きです。
奥さまの分まで作ったので、コーヒーのサービスがありました。