青春18きっぷで乗る 養老鉄道揖斐線

養老1

 1日で400カットも撮影すると、整理がたいへんです。まだ5日の記録が続きます。
 養老鉄道(元近鉄)揖斐線です。JR大垣と揖斐間を結んでいます。 

養老2

 終点の揖斐駅です。

養老3

 やってきたのは、なんだ、近鉄のちょっと古い4枚扉の車両です。

養老4

 「1年間有効の通学定期」を広告する中吊りです。
 自転車も、そのまま乗れます(スイスでは当たり前でしたが)。
 乗客獲得のための営業努力が表れています。

養老5

 大垣に着きました。左は桑名行き、右が揖斐行きで、レールはY型になっていて、桑名-揖斐間は1本ではつながってません。

養老6

 JR大垣駅(右側)の横に独立した養老鉄道の改札口です。
 ホームに同居しているJRの支線だった樽見鉄道とは、歴史が違います。

青春18きっぷで訪ねる 元名鉄谷汲線の谷汲駅

谷汲線1

 西国三十三番札所、谷汲山華厳寺の門前です。
 平成13年に廃止になった名鉄谷汲線の谷汲駅がそのまま残ってます。
 赤い電車が、菜の花の向こうに停まってます。

谷汲線2

 ホームには、モ750形755号車(左)、モ510型電車514号車(右)が動態保存されています。
 NHKの番組「趣味悠々」の録画を見ました。そこに登場していたのが、

谷汲線4

 「モ514」は、大正15年に当時の美濃電気軌道により製造され、80年以上も岐阜市内を走っていた路面電車です。丸い窓が印象的です。 

谷汲線3

 「モ755」は、昭和3年製造です。赤い塗色が素敵です。

趣味悠々

 NHKの番組「趣味悠々」を見ました。で、はっとしました。ゲージの説明画面でHO(軌間16ミリ)のモデルとして並んでいるのが、谷汲線のモ510型でした。改めてテキストを確認しました。

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西国三十三番 結願の「谷汲山華厳寺」で発心

谷汲山1

 「西国三十三番満願霊場」の谷汲山華厳寺です。淡墨桜を愛でたあと、樽見鉄道の谷汲口で下車して、バスを乗り継いでやって来ました。
 門前は、見事、満開の桜のトンネルです。

谷汲山2

 本殿は石段の先にあります。

谷汲山6

 「満願霊場」です。33個所を巡礼し終えた人は、感激も深いのでしょうが・・・。

谷汲山7

 「本堂向拝の両柱に青銅で出来た鯉は、西国を旅した巡礼たちがこの鯉をなでてなめ、精進落ちの印にする奇習があります」
 というわけで、鯛の尾っぽがてかてかに光ってます。
 プラハのカレル橋の上にも、触れると幸運が訪れるという像があったのを思い出しました。ちょっと主旨は違いますがね。

谷汲山3

 山門をくぐって下界に戻ります。

谷汲山4

 途中の茶店での休憩は、すでにアップしてます。

谷汲山5

 一応は聞きました。
 「結願の寺で、発心してもよいのでしょうか?」
 「どこから巡られても結構ですよ」
 ということで、納経帳を購入しました(朱印もいただいて2400円でした)。さすがにここでは選択の余地なく、納経帳は一種類しか売ってませんでした。
 成り行きでいただいた朱印ですが、こうなれば、三十三個所を巡りましょう。