大きくなったマルガリータに会う ~「The ハプスブルク」

マルガリータ

 東京・六本木の国立新美術館で開催中の「The ハプスブルク」を楽しみました。目玉は、ディエゴ・ベラスケスが描いたこの愛くるしい「白衣の王女マルガリータ・テレサ」です。
 ハプスブルク家と血縁のスペイン王女で、幼くして後の神聖ローマ皇帝レオポルド1世の許嫁だったため、その成長ごとにベラスケスが描いた肖像画がウィーンに送られました。

img6323_file

 今年の正月、兵庫県立美術館で開かれた「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展」で、2歳の幼い「薔薇色の衣裳のマルガリータ王女」を見ています。

シシー

 皇妃エリザベート(シシー)の肖像画もありました。星形の特長ある髪飾りをつけています。説明を見ると「国家家財管理局宮廷家財庫ウィーン家具博物館蔵」とあります。
 シシーが愛した「スミレの砂糖漬」などのお菓子にもデザインされていたはずです。

pic014

 ウィーンのHofburg(宮殿)で見たことがあります。2004年8月18日に「家具博物館」に入館してます。写真左端がそのチケットです。
 その時は、Hofburgで「シシー展」が開催されていたので、そちらに出展されていたのかもしれません。

aIMG_3138

 「The ハプスブルク」は来年、京都・国立博物館にもやってきます。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

東京・国立新美術館 カフェテリア「CARRE」のポークカレー

aaIMG_3127

 東京出張で時間ができたので、六本木の国立新美術館に行きました。「The ハプスブルク」展が目的でしたが、とりあえず昼食です。ところが、外は雨。探すのも面倒で、地下鉄乃木坂から美術館に直行し、地下のカフェテリア「CARRE(カレ)」で簡単にすませました。
 「ポークカレー」(900円)です。

aIMG_3130

 野菜がたっぷり入っており、味は悪くはありません。でも、使い捨てのスチロールの皿にプラスチックのスプーンで食べると、それなりの味にしか感じられません。

aIMG_3131

 メニューはそれほど多くはありません。

aIMG_3135

 帰りの新幹線の中からアップしています。N700系の「のぞみ」は、車内に無線LANがついてます。窓際の足下にはAC電源のコンセントもあります。かなりの速度でつながっているようで、このブログも気持ちよく書くことができます。いつもはたいくつな新幹線も、時間が短縮された気分です。

 国立新美術館
 東京都港区六本木7-22-2

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。