伊予路のお遍路 昼飯2題

1年ぶりにお遍路を再開することができました。松山市内の4カ寺を打ち、JRの伊予和気駅から大西駅まではワンマン列車に乗ってラクをしました。1時間かかりませんでした。この間は30キロちょっとあります。歩いていたら1日ではダメです。そんな余裕はありません。
海岸には来島ドックのクレーンが林立するJR大西駅で下車して54番延命寺を目指します。昼飯時ですが、駅前には食堂1軒ありません。国道を歩いていると「Aコープおおにし アシスタ」という、要するにJA(農協)のショッピングセンターありました。ここを逃したら昼飯にありつけなかったです。
弁当はほとんど売り切れで、「寿司盛会せ」(398円)です。

店の前でいただきました。とりあえず、空腹は満たされOKです。
お遍路では、歩くことばかりに気がいって、昼飯は成り行きです。

(株)越智今治農業協同組合 ジェイエイ越智今治 Aコープおおにしアシスタ
愛媛県今治市大西町紺原甲754-1
0898-53-2286

2日目(14日)の昼飯は、紹介するほどではありませんが、とりあえず。すでにご飯を口に入れ、グリーンのカップに入っていたひじきもありません。

59番国分寺を打って、最寄りの伊予桜井からJRに飛び乗りました。途中、伊予西条で短い乗り換え時間に、駅のキオスク(?)で買ったコンビニ弁当です。300円しませんでした。

伊予西条で特急いしづち16号に乗り換えました。予定よりだいぶ早く、岡山から新幹線に乗り継いで4時すぎには水無瀬の自宅に帰り着きました。

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愛媛・今治 「山鳥」の焼き鳥

 ちょうど1年ぶりのお遍路でした。松山から今治まで10カ寺で打ってきました。
 今治で泊まったビジネスホテルで「夕食はどこか?」と聞いて紹介された焼き鳥の「山鳥」です。
 メニューの先頭にあった「皮」です。でも、これまで食べてきた焼き鳥の皮とは、だいぶん様子が違います。串に刺さってません。これは炭火で焼いたのではなく、鉄板で焼いたんでしょう。カウンターの向こうは見えませんでしたので、どんな調理をしているかはわかりませんでした。

 今治が「焼き鳥日本一宣言の街」であることを知りませんでした。焼き鳥店の人口比率日本一だそうです。
 やはり鉄板で焼くのが今治の焼き鳥でした。造船の町で、鉄板が簡単に手に入ったとかが由来という説もあるようです。
 外はカリッ、内はジューシーです。キャベツにかかっている「秘伝のタレ」は、醤油ベースには違いありませんが、結構甘くて、ソースが入っているのかと思わせて…。

 こちらは「鳥ネギ」です。これも、炭火で焼いたような焦げ目はありません。
 何が違うって、ネギが白ネギではなくタマネギです。

 「ネギ」というのもありました。
 輪切りのタマネギが焼いてあります。中心はくりぬいて、肉が詰まってます。
 一枚づつ食べていきます。甘くていい具合です。

 最後は「手羽先」です。しっかりと味が付いてます。
 今治焼き鳥は、「皮」に始まり、「せんざんき」と呼ぶ骨付きの唐揚げで終わるそうです。それに近いのでしょう。

 これだけ食べて1000円ちょうど。ビールに焼酎も飲みました。満足の夕食でした。

 山鳥(さんちょう)
 今治市末広町1-4-7
 0898-22-7188

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