アントワープ市庁舎を望遠ズームで狙う

【2014/09/15=アントワープ】

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 アントワープ旧市街にあるマルクト広場です。周りを16世紀に建てられたルネサンス様式の市庁舎や15世紀につくられたギルドハウスが囲んでいます。
 中央にはアントワープの英雄、ブラボー像が立っています。

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 アントワープ(オランダ語ではアントワルペン)は、Ant(手)werpen(投げる)という意味だそうです。
 この土地に昔から伝わる話で、ブラボーが悪さをする巨人アンティゴンを倒しその腕を切りスヘルデ川に投げ捨てたそうです。
 投げつける腕の先に、月がかすんでいます。

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 今回の旅は、LUMIX GMという小型ミラーレス一眼で撮影しています。レンズは標準ズーム(35mレンズ換算で28-90m)、望遠ズーム(同90-300m)、40m単焦点の3本を使い分けました。
 ここではあまり出番のなかった望遠ズームが活躍しました。

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 アントワープ市庁舎は、「フランダースの犬」のネロ少年が、絵の学校に行けるという「絵のコンクール」に出展し、その結果が発表された場所とされているところです。ノートルダム大聖堂はすぐ近くです。

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石畳の上、ゲントのトラムは走る

【2014/09/14=ゲント】

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中世以来の由緒ある町、ゲント。その石畳の上をトラムは走ります。
旧市街のコーレンマルクトあたりです。後方に町のシンボル、聖バーフ大聖堂がそびえています。残念ながら修復中で、テントを被っています。

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ゲント中央駅であるセント・ピータース駅からトラムに乗ります。まずはチケットの購入です。自動券売機ですが、難なく購入できました。

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乗車すると、印字機で乗車時間を記録します。トラムは次々とやってくるので、車内は比較的空いてます。

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コーレンマルクトで降りようと待ってましたが、だれも停車ボタンを押しませんでした。おかげで次のフランドル伯居城まで乗り越してしまいました。
このトラムは行き先字幕に「モスクワ」と表示されています。運河巡りのガイドが、「1ユーロちょっとでモスクワまで行けます」と説明してました。モスクワといっても、どこのモスクワだか知りませんが。

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聖ヴェーレ広場を戻ります。

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聖ニコラス教会前の三叉路です。左右に直角に曲がるため、回転半径を稼ぐためにいったん反対側に膨らんで曲がるようレールが敷かれています。

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運河巡りの水上からも、橋を渡るトラムが眺められます。

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観光馬車もトラムは追い越せません。

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チケットは1枚1.30ユーロ。刻印を見ると、行きは10:42分、帰りは14:05分に乗車してます。

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