高槻 「インド流スパイス工房 哲学カレー」のチキンカレー

 「ラーメンはダメよ!」と釘を刺されていました。ジムの後の昼飯です。
 ならばカレーと、ネット検索して見つけた「インド流スパイス工房 哲学カレー」です。看板にはご丁寧にも「Philosophy Curry」と書かれていました。なにやら深遠な奥義から生まれた料理と向き合うかの雰囲気を醸していますが、出てきたのはフツーのカレー、いや正統派カレーでした。
 「チキンカレー」(900円)です。柔らかくなった鶏がゴロゴロとしているだけで、ハーブが散らしてありますが他に固形物はありません。トマトと野菜をスパイスで煮込んでいるのでしょう。ルーはトロトロです。爽やかに辛く、さっぱりとしていました。とはいえ、この日、2度目の汗だくでした。
 ターメリック・ライスともよくあいました。

 ナンではなく、チャパティがついてました。カレーでふやかしたせんべいをかじっているようです。
 

 「煮玉子のピクルス」(120円)です。こんなのは初めてでした。ちょっと酸っぱい口直しです。

 なにはともあれ缶はうれしいです。

 チキンカレーにベジタリアンカレー2種のみというシンプルなメニューです。

 高槻で行列ができるカレー店の北園町店のすぐ前でした。ビルの2階なので気づきませんでした。

 インド流スパイス工房 哲学カレー
 072-669-7603
 高槻市高槻町7-15 モリヒロ興産第2ビル 2F

「Multi-function Tester TC1」はスグレもの!

 「Multi-function Tester TC1」という測定器をゲットしました。ネットの書き込みで、こんなものがあることを知りました。
 国内大手の通販サイトにも並んでましたが、eBay(米国の通販業者)ならほぼ半額の日本円換算で2000円ほど(郵送料込み)でした。10日ほどで届きました。台北から発送されていました。
 プチプチで覆われた簡易封筒に、小さなかすれた文字がプリントされていました。郵便業者が、よく間違えずに届けてくれたものです。
 マニュアルの類は一切ありませんでした。メーカー名すら不明の、ちょっときわどい商品ではありました。でも、使い方は想像できました。

 【使用その1】
 抵抗値を測定しました。手元の680kΩとカラーコード表示された抵抗をセットしてスタート・ボタンを押すと、680.6kΩと出ました。測定器にも、抵抗にも誤差があるはずです。誤差は1%以内なので、たいしたものです。ちなみにこの抵抗の許容誤差は±1%です。

 【使用その2】
 古いコンデンサーを測定しました。
 436.1μFと表示されました。470μFが規定値ですので、これはちょっと「抜けて(容量が減って)」います。

 【使用その3】
 次はトランジスタです。
 3本足を1、2、3のスロットに無造作に差し込むと、たちどころにE(エミッタ)、B(ベース)、C(コレクタ)のピン配置から、hFEというトランジスタの性能などを表す数値が表示されました。たいしたものでした。
 他にもダイオードなど用途はあるようです。

 USBケーブルが同梱されていました。ボディーの下部にUSBのコネクタがあったので、スマホの充電に使っているケーブルを差し込むと、赤く点灯して充電が始まりました。
 緑色に変われば、充電完了のはずです。4.19Vでした。

 LEDと電解コンデンサー、金属ピンが入った袋がついていました。何に使うんでしょうか?
 ネットで検索して金属ピンの使い方を見つけました。

 1、2、3ピンを金属ピンでショートしてスタート・ボタンを押すと、セルフ・テストが始まりました。
 22%あたりまで進むと、ピンを抜くようにと表示が出ました。その通りにすると、テストは進みました。
 このセルフ・テストで、何が較正されたのはよくわかりませんが、たまには必要なのでしょう。

 なかなかのスグレものでした。この測定器が欲しかったわけは、改めて書き込みます。