自分でつくる ローストビーフ~2019

 大晦日恒例のローストビーフをつくりました。重箱に入れるのを待たずに、早々にいただきました。
 ことしも好物のパスタやいろんな料理をつくってきました。締めの一品も、上々の出来でした。

 包丁を入れる緊張の一瞬でした。いい色に仕上がっていて、ひと安心でした。

 低温調理によるローストビーフのレシピの覚書です。
 生協で宅配されてきた牛肉ブロックです。
 重さは529gでした。この重量の93%は491gです。これが熱を加える時間の目安となります。
 全面にオリーブオイルを塗りました。
 オーブンは120度の低温で焼きます。片面を18分焼いて、ひっくり返してさらに18分焼きました。重量を量ると502gでした。まだ焼き足りないので、2分ずつ追加すると、493gになりました。これでOKでした。
 表面に塩、胡椒をしました。
 フライパンで全面に軽く焼き色を付けました。 
 アルミフォイルに包んで完成でした。 

 大晦日パーティーは、2人の孫娘を中心に娘、息子夫婦ら8人で囲みました。
 鴨鍋の鍋奉行は娘婿で、ネギは焼いてくださいと適切な指示がありました。

 みんなでにぎやかに食べれば、おいしくないはずがありません。

 仕上げは蕎麦を入れて、早くも晦日蕎麦でした。

 今年も『「どたぐつ」をはいて・・・』にお付き合いくださり、ありがとうございました。

高槻 「杵屋 高槻イオン店」の冬の季節天丼定食

 ちょっと出かけたついでにイオン高槻店に寄りました。買い物を済ませて、早いですが昼飯を食べることにしました。予定外だったので、カメラを持ってませんでした。
 ほとんど使うことがないスマホのカメラで写してみました。ブログにメーン写真として使ったのは初めてのことです。スマホは、話題のHUAWEIの廉価版、P10liteです。

 フードコートと並んだ「実演手打ちうどん 杵屋」です。あちこちにあるグルメ杵屋のチェーン店です。
 お薦めの「冬の季節天丼定食」(980円)です。うどんなら半玉増量が無料ですが、そばです。どこで食べても平均点の安心のお味です。

 ミニ天丼には、エビの他に、カキ、金目鯛などが揚がってました。なかなかの食べ応えでした。

 接近から遠景まで、ピントは少々甘いですが、ブログの解像度ならそこそこ使えることを証明したようです。

 実演手打うどん 杵屋 高槻イオン店
 高槻市萩之庄3-47-2
 072-669-5611

京都・河原町 「西冨家コロッケ店 」のランチプレート&コロッケ2つ

 京都まで出かけました。高島屋京都店で開かれているレコードフェア京都をのぞくのが目的でした。その前に、河原町松原まで歩いて昼飯にしました。
 FBグループで知った「西冨家コロッケ店 」です。コロッケのテークアウェーの店ですが、イートインのメニューは「ランチプレート&コロッケ2つ」(1280円)のみ。7種のコロッケから、2つを選びます。
 「奈良漬とレモンピール」です。コロッケの具材とは思えないものが入ってます。カリッとした衣と、柔らかいマッシュポテトに控えめにアクセントをつけていました。こんなコロッケもあるのですね。

 もう1つは、ガリシアという単語に飛びついた「タコのガリシア風」。ガリシアはスペイン北西部のサンティアゴ巡礼の聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラがあるところです。プルポというタコ料理が名物です。
 なるほど、コロッケなのにたこ焼きを食べているような不思議な食感です。ピリッとしていて、ワインにあいそうです。 

 プレートサラダがすごい。スモークサーモンに生ハム、サラミ、アボガド・ディップに野菜類多数、マッシュルーム、玉子、レンズ豆、パンといった具合です。

 セットで100円引きのドリンクとともに、ゆっくりと味わいました。

 隣に座ったお嬢さん2人も、インスタ映えする料理を前にスマホをかざしていました。

 コロッケは7種。プレーン、バジル、ブルーチーズ、牛すじとカレースパイス、サーモン&ディルと、わたしが食べた2つです。

 西冨家コロッケ店
 075-202-9837
 京都市下京区河原町松原下ル植松町735

 高島屋でネスプレッソのカートリッジを買い、おいしい1杯を試飲しました。

 レコードフェア京都は、予想外に客は少なく、ゆっくりと選びました。クラシックのコーナーだけでも膨大なLPが、バラバラに並んでいました。1枚づつ見ていくだけでかなりの労力でしたが、楽しい時間でした。
 買ったのは4枚で2000円ほどでした。マーラーの交響詩「大地の歌」は、学生時代によく聴いた思い出の1枚です。ジャケットも懐かしいです。

 食料品売り場で「はれま」のちりめん山椒を遅くなったお歳暮で送る手配をして、向かったのは錦市場の麩の専門店「麩嘉」です。
 正月のお雑煮に使う白味噌を買いました。茶道三千家ご用達の「山利商店」の白味噌です。
 なんと5個も買ったので、合わせて2.5キロ。肩のザックがズシリと重たかったです。
 桂にある「中村軒」の雑煮を食べて、使っている白味噌を教えてもらって以来、ここで調達しています。宮川町にある山利の店に行こうかと思いましたが、日曜休業でした。

 錦市場は、年末の買い物客というよりは、外人も含めた観光客でにぎわっていました。

生駒山 愛宕山と同じ飛行塔を見に行く

 大阪平野の東にそびえる生駒山に登りました。れっきとした関西百名山の1座です。その割には、登山対象とはなっていなくて、「子どものころ遠足で行った」といった存在です。「関西百名山を目指す会」(仮称)のメンバーとしては見過ごすわけにいかず、今年最後の山行となりました。
 頂上には、昭和初期に作られた飛行塔が現存します。愛宕山の山上にあった幻の飛行塔や、私以外のメンバー3人が幼少を過ごした吹田・千里山の遊園地にもあったという飛行塔と同じ製作者とわかり、どうしても乗ってみたくなったのです。遊園地は冬季休園でしたが、間近に見ることができました。
 石切神社から登り、暗峠を経て枚岡神社に下りました。冬とは思えない陽気と暖かさの中を気持ちよく歩き、帰りには難波でミニ忘年会となりました。

 初めて参拝した石切神社です。平日というのに、お百度を踏む参拝者でにぎわっていました。

 生駒山の頂上(642m)には、当然ながら1等三角点がありました。
 その場所は、遊園地内の子供用ミニ機関車が走る柵の中でした。

 ガスが深い1日でした。それでも展望台からは、雲間に金剛山らしき山並みを見ることができました。

 難波の餃子の眠眠発祥の店で「カンパーイ!」。UさんやSくんの山行年間60日オーバーを祝いました。見習いたいものです。

続きを読む 生駒山 愛宕山と同じ飛行塔を見に行く

高槻 「木曽路高槻店」のすきやき定食

 焼肉って、久しく食べてないな! テレビ番組に登場するたびのわたしの感想でした。
 その反動だったのでしょうか。「しゃぶしゃぶ 日本料理 木曽路 高槻店」で昼飯メニューを開けたときに、真っ先に目が行ったのが「すきやき定食」でした。これこれと、しかも「大」(1620円)を頼んでしまいました。
 大きな牛鍋の半分以上を牛肉が覆っていました。「上」とか「特」とつくのもありましたが、昼飯としてはこれで並々の食べ応えでした。わが家のすき焼きには登場しない麩も、甘い出汁を吸ってなかなかおいしいものです。

 奥さまたちが食べた「松花堂弁当」(1296円)も、リーズナブルな出来栄えのようでした。

 開店5分前に着いたときはガラガラだった大きな駐車場ですが、帰りはほぼ満杯になってました。

 しゃぶしゃぶ 日本料理 木曽路 高槻店
 050-3468-5634
 高槻市春日町16-1

自分でつくる チャーハン&ワンタンスープ

 英会話教室に出かける前に、一人前をサッとつくった昼飯です。
 桜エビのチャーハンです。ゴマ油で桜エビとネギのみじん切りを炒め、タマゴ、ご飯を入れました。味付けは、塩、胡椒とニンニク醤油です。
 インスタ映えはしませんが、そこそこのお味でした。

 スープも簡単につくりました。
 前夜の餃子鍋につくった餃子の残りが冷凍されていました。菊菜がメーンの餃子です。化学調味料を使っていない顆粒のガラスープの素に薄口醤油と酒を入れただけです。それでも、餃子から出た味もあって、これまたお手軽に作った割には暖まる出来栄えでした。

 今年最後の英会話教室は、クリスマスソングを歌ったり、クイズやゲームを楽しみました。一番ノッテいたのは、もちろん先生でした。
 わたしは、日英のカルタを用意しました。ネットからダウンロードしてきました。30の単語を厚紙にプリントアウトして切り抜きました。日本語の「そのとおり」を読み上げて、「Exactly」を探すというわけですが、日本語と英語の微妙なニュアンスの違いを判別するのは結構、難しかったです。

高槻 「トライバルカリー」のチキンカリーセット

 高槻市内の母が暮らす老人ホームの近くに、土日しか営業していないインドカレーの店があります。気になっていました。きょうは日曜と気づいて、ホームの駐車場に車を置いたまま歩いて行きました。
 定番という「TRIBAL CURRY(トライバルカリー)」です。「チキンカリーセット」(950円)には、チキンカリー、キーマカリー、キノコとヒヨコ豆の野菜カリーの3種がきれいに並んでいました。
 あたり前ながら辛いです。とはいっても単に辛いだけではありません。スパイシーで肉の甘みがしっかりとしています。鼻の頭から汗がにじんできましたが、おいしさにスプーンが止まりませんでした。

 「復刻!!定番」というチキンカリーは、ホロホロと鶏肉が崩れました。

 野菜カリーはおとなしくて、他の2種の口直しにぴったりでした。
 星形に切られたピクルスは、甘すぎません。

 音楽スタジオにもなるスペースのようです。ピアノもあり、セッションができそう。ギターが所狭しと並び、ヤマハのスピーカー、NS-1000がジャズを奏でていました。

 階段を上がったところにある防音室のドアロックを恐る恐る開けると、広くて明るいスペースでした。

 国道171号沿いにあります。
 土曜は20:00~22:30、日曜は11:30~14:30と営業時間は短いです。
 「究極のカレー」というムック本に紹介されているそうです。

 トライバルカリー (TRIBAL CURRY)
 高槻市宮野町1-26

霰舞う 近江・繖(きぬがさ)山

 近江・安土城跡の南に連なる繖(きぬがさ)山に登りました。頂上近くに西国三十二番札所、観音正寺があることから観音寺山とも呼ばれます。
 生憎の天気となりました。冷たい北風に吹きすさばれ、挙句は霰(あられ)がパラパラと落ちてきて、山道があっという間に真っ白になる冬に震え上がりました。それもつかの間、眼下のびわ湖から真っ白に輝く伊吹山まで見渡しすことができて、変化に富んだ山道でした。

 繖山の標高は432m。さして高くはありませんが、初っ端から頂上まで、ほとんどが階段でした。
 英会話教室のお仲間から広がった山仲間5人で登りました。

 観音正寺の境内で昼飯にしました。西の空が明るくなり、「聖徳太子開基」の寺らしく逆光の太子の像の向こうに近江富士(三上山)が臨めました。

 激しい霰に、山道はあっという間に白くなりました。

続きを読む 霰舞う 近江・繖(きぬがさ)山

自分でつくる 銀杏のペペロンチーノ

 本日もまた昼飯はパスタとなりました。「No idea!」と奥さま。ならば「たくさん残っている銀杏を使って」と。
 ねっとりとした銀杏がアクセントになったペペロンチーノです。初めての組み合わせでしたが、なかなかおいしく仕上がりました。桜エビも入れるつもりでしたが、忘れてました。鍋の残りのシメジ、マイタケの残骸は使いました。

 この秋、兵庫・扇ノ山に登った帰りの道の駅でみやげにした銀杏です。茶碗蒸しに入れたくらいで、たくさん残っていました。
 ペンチで皮をつぶして、茶封筒にいれて電子レンジで2分半ほど。渋皮も簡単に取れてきれいな黄色になってました。

 ベランダのイタリアンパセリは、まだこれくらいの量なら摘んでこれます。2回目の冬ですが、春までこのままにしておきます。
 パスタは200gほど茹でました。130:70ほどで分けて適量でした。

自分でつくる ミートソーススパゲッティ

 テレビの料理番組でミートソースの作り方を見ました。食べたくなりましたが、いつものペペロンチーノほど簡単ではありません。まずは買い出しから始めなくてなりませんでした。
 パスタは好物で、このブログでも「パスタが好き」というカテゴリーには276ものコラムが記録されています。自分でつくったのも多いですが、ほとんどがオイル系で、ミートソースを最初から作ったのは初めてです。
 奮闘すること1時間半ほど。でき上がりました。

 やはり肉はおいしいです。濃厚味のスパゲティを堪能しました。

 近くの生協に行って、足りな材料を買ってきました。ミンチは牛と豚です。

 「ぶんぶんチョッパー」という、手動の簡易フードプロセッサーとでもいうべき器具を使いました。タマネギ、ニンジン、セロリがいとも簡単にみじん切りとなりました。

 レシピは、ネットで検索した「ミートソーススパゲッティby片岡護」です。
 最終工程は、「時々鍋底からかき混ぜながら、2時間以上煮込む」とありますが、そんなに時間はかけてられなく、さっそくにいただきました。