金沢 ANAホリデイ・イン金沢スカイの朝食

 金沢では「ANAホリデイ・イン金沢スカイ」に泊まりました。ゆったりとしたツインでした。
 朝食は、チェックイン時に頼みました。6時半からのオープンで、早い出発でもOKでした。
 ホテルの朝食って、ずい分と久しぶりです。卵料理は、オーダーで焼いてくれました。
 窓の外には金沢城が見下ろせる一等席でした。

 野菜がたっぷりととれてうれしいです。

 味付けはコショウだけ。塩は、テーブルのをご自由にという配慮のようでした。

 温かな料理も並んでいました。

 和食も、なかなかおいしそうでした。

 ANAホリデイ・イン金沢スカイの16階にあります。

 石川県金沢市武蔵町15-1
 076-233-2233

 

越前・永平寺 「山楽亭」のおろしそば

 曹洞宗の大本山永平寺を参りました。
 昼飯は、門前の「手打ちそば 山楽亭」にしました。ガイドブックに紹介されていました。
 一番人気という「おろしそば」(900円)です。温・冷の選択ですが、当然、冷でした。外は夏のような日差しでした。
 よく冷えたそばです。辛味大根の辛さが、爽やかでした。 

 「ごまとうふ」もいただきました。こちらはちょと温めてあります。ねっとりとしたゴマの香りが口に広がりました。

 山楽亭
 0776-63-3023
 福井県吉田郡永平寺町志比23-31-10

 永平寺は何度か参っています。わが家は曹洞宗です。

 気持ち良い風が吹き抜ける堂内でゆっくりとしました。

 緑がきれいですが、紅葉のころも素敵でしょう。

金沢・近江町市場 「あまつぼ」の金沢おでん定食

 金沢に着いたのは2日の昼前でした。予約していたホテルの駐車場に車を預けて近江町市場に行きました。
 なにはともあれ昼飯でした。新鮮な魚介がずらりと並ぶ市場です。刺し身や海鮮丼の店が並びます。わたしは魚は夜に置いておくことにして、食べてみたかった「金沢おでん定食」(1000円)にしました。ガイドブックにものっていた「市場めし あまつぼ」の暖簾をくぐりました。
 圧倒的迫力で迫ってくるくるま麩です。意外と薄味です。練り物が中心です。ダイコンもバカでかいのが柔らかくなってました。
 みそ汁は、ちょっと甘くて癖のない味です。

 市場めし あまつぼ
 076-208-3571
 金沢市下堤町38-1

 食べてみたい魚類が並んでいました。


 
 どじょうは1串、つまんでみました。甘くて骨っぽかったです。
 のどぐろも所狭しと並んでいました。

 観光客でいっぱいです。京都の錦市場とよく似た雰囲気です。
 金沢市民の台所としてもうすぐ300年という市場です。

 近江町市場
 金沢市上近江町50

金沢蓄音器舘 ドリス・デイを聴く

 金沢では兼六園はともかく、ここだけは訪ねようと思っていた「金沢蓄音器舘」です。3階建てのフロアーに各時代の蓄音器がずらりと展示されています。

 現役で音を奏でる10台の効き比べ演奏がありました。
 クラシックからジャズ、三橋美智也までアナログの音に聞き惚れました。
 先日、亡くなったドリス・デイのSPも聴きました。これほどつややかな声をしていたのかと感動しました。

 ラッパがひと際大きな蓄音器です。英国製で、特徴的なラッパはロンドンの電話帳を溶かして作られているそうです。

 エジソンが発明した、蝋管式の蓄音器です。

 SPもズラリと並んでいました。

 自動ピアノの演奏もありました。

 蓄音器店を営んでいた初代館長の八日市屋浩志氏が、昭和50年代に無造作に捨てられている蓄音器を見つけ、「直せばまだ鳴る」と収集をはじめたのがきっかけ。蓄音器540台、SPレコード2万枚ものコレクションとなり、金沢市が譲り受けて2001年に金沢蓄音器館として開館したそうです。

 金沢蓄音器舘
 金沢市尾張町2-11-21 
 076-232-3066

立山・室堂 みくりが池温泉の白エビコロッケ定食

 立山・室堂で3日に食べた昼飯です。
 室堂バスターミナルの大混雑から逃れてみくりが池まで歩きました。庶民的な温泉旅館で山小屋でもあるみくりが池温泉には食堂がありました。空いていたので、ここで昼飯にしました。
 メニューはそれほど多くはありません。唯一のご飯もの定食だった「白エビコロッケ定食」(1000円)にしました。
 白エビは、このシーズンの富山湾の名物のようです。たっぷりと詰まってました。ソースをかけたので、その味を殺してしまったようです。

 奥さまは富山うどんでした。こぶに覆われていて、ボリュームもあったようです。

 

 山小屋の大食堂そのものでした。

 日本一高いところにある天然温泉です。
 
 みくりが池温泉
  富山県中新川郡立山町室堂平

 

立山・室堂 雪の大谷と残雪の室堂平

 立山の山腹に広がる立山黒部アルペンルートの中継地点、室堂です。このシーズンは、室堂バスターミナル近くの雪で覆われた道が除雪されて、垂直に切り立った「雪の大谷」ができます。
 室堂には、剣岳登山やアルペンルートの通過点として何度も来ていますが、残雪は初めてでした。

 現在の壁の高さは11メートルでした。1か月前のルート開通直後の半分になってますが、そそり立つ壁には圧倒されます。

 チャイニーズやいろんな言葉が飛び交い、日本語は確実に少数派でした。

 防寒は十分にしていきました。しかし、快晴の青空に気温も10度と、ダウンジャケットでは暑いくらいでした。

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