プジョー208のマイ・カスタマイズ

 新しいマイカーのプジョー208です。高級車ではないので、内装はシンプルです。それでも、センターコンソール周りなどにはピアノブラックという塗装が施されています。少しはゴージャスに見せるための仕業です。
 ピカピカに光っているうちはいいのですが、すぐに小さな傷がついてしまうそうです。ネットで調べていると、「ガラスコーティングが必須」ということがわかりました。やるなら、すぐです。
 マイ・カスタマイズの第一歩でした。

 GLASIASという、新世代の浸透性ガラス系ボディーコーティング剤です。塗装の表面をガラス膜で覆ってしまうのです。硬くて、光沢が保たれるというのがうたい文句です。

 施工は簡単でした。付属のファイバークロスに液体を吹き付け、ピアノブラックの部分に塗り付けます。そして、別のクロスで拭き上げるだけです。
 表面がツルツルになり、ピカリと光沢が増しました。
 1日、間をおいて、2回塗りました。ホコリも指紋もつかず、とりあえずは効果を実感できました。

 ディスプレーの周りもコーティングしました。
 液晶の画面は、画像ではわかりませんが、保護シートを張りました。

 ダイソーで買ってきた100円の保護シートです。A4版の短辺が、液晶の横長部分とほぼ同じ長さでした。高さを測ってカッターナイフで1辺を切るだけでした。

 アンテナは2台続いたシトロエンのクサラ、C4と同じで背中にピーンを伸びています。このアンテナはタワーパーキングや洗車機に入るとき、車から降りてネジをぐるぐる回して取り外す必要があります。ちょっと面倒です。

 ドルフィンアンテナというパーツをネットで購入しました。アンテナ棒を取去ったネジ穴にドルフィンアンテナのケーブルを接続して、粘着テープで張り付けるだけです。
 位置きめのために型紙を作って、張り付けました。

 後ろ姿も決まっています。

 ドアの枠は、土足で跨ぐので汚くなります。ファイバー製のシールを張りました。
 中国版アマゾンともいうべきAli Expressで1,000円ほどした。当然ながら純正品ではないですが、それらしく「PEUGEOT」とプリントされています。

 ドライブレコーダーは安物ですが、C4から取り外した流用です。電源ケーブルの埋め込みはディーラーに頼んでおいたので、両面テープでくっつけただけでした。

 ディスプレーには内臓のカーナビはついていません。AndroidAutoという機能でスマートフォンと結びます。スマホのグーグル・マップがナビの役目をします。
 ネットにつながっているので、最新の道路に更新され、交通情報も表示されます。ちょっと難点は、グーグル先生が最も近い経路を案内してくれることです。とんでもない細い道や商店街を走らされることもあります。付き合い方にテクニックがいります。
 つないでいるケーブルとの相性も難しいです。持っていた3本のケーブルはどれもダメ。購入した1本目は、ナビは動作しても音楽がつながりませんでした。2本目で、安定して動くようになりました。

 スピーカーも交換しています。純正オプションのカロッツェリア(パイオニア)製です。元からついていたのは、フレームがプラスチックでマグネットも小さく、いい音が出るはずもないシロモノでした。
 C4のときは、自分で交換しました。でも、もはやそんな元気もなく、ディーラーに交換を依頼していました。
 ほぼ満足の音で鳴っています。

 ひとまずはここまでで、マイカー・ライフを楽しみます。