カニを満喫した、今年最後の夕飯でした。敦賀の鮮魚商から直送されてきた立派なカニが並びました。
2年ぶりに2人の孫娘らもやって来て、にぎやかになりました。
鍋も堪能しました。雑炊が最高でした。
孫娘は、ジージ作のビー玉・コースターに夢中になって遊んでくれました。
新型コロナに振り回された1年でした。それでも3家族8人が元気に過ごせ、おいしいものも食べられたことを感謝します。
皆さまもよいお年をお迎えください。
お正月を迎える準備は、着々と進んでいます。恒例のローストビーフもできあがりました。
牛肉は、JR京都駅前のヨドバシ地下にオープンしたスーパー「ロピア」で買いました。ものすごい人出でした。アナウンサーのカトパン(加藤綾子)の夫が経営するチェーン店です。
700グラムほどありますが、ほどほどの価格でした。
低温調理は、慣れたものです。
120度のオーブンで重量が93%に減るまで焼くだけです。塩コショウして、フライパンで6面を20秒づつ焼きます。アルミフォイルに包み、粗熱がとれたら冷蔵庫に保存します。
元日の朝に切るのが楽しみです。
包丁を4本、研ぎました。
素人の研ぎです。サビも残っていますが、この程度で上出来とします。
さっそくネギで試し切りしました。スパーッと切れて、気持ちがよいです。
先日、宇治の興聖寺に墓参りにも行きました。シカに食べられてしまうのを承知で、花を生けました。
興聖寺では1月10日に、新年大般若祈祷法要として「秋葉講」が催されます。その幟が境内を埋めています。
生前の母親が奉納した幟は、ことしは鐘楼の近くではためいていました。
お節のため、金時ニンジンやレンコンの飾り切りもしました。
京都一周トレイルの伏見深草コースを歩きたいという山友の声に、ゴール後に焼き鳥を付き合ってもらえるのならと、寒い中を歩きました。
4人分のぜんざいの材料をザックにかついで行きました。
大岩展望台でいただきました。温かくて、甘いです。「こんなのが食べられるって思ってなかった」と、友にも大好評。甘辛両刀で、今年の締めくくりの素晴らしい山行となりました。
伏見稲荷大社の「おもかる石」です。想像していたより軽く感じたら、良いことがあるそうです。
同行の3人は、「重かった」とか…。
伏見桃山城をバックに恒例のチーズです。今にもポツリと来そうで、暗くなってました。でも、最後まで降られることはありませんでした。
続きを読む 京都一周トレイル 伏見・深草ルートのぜんざい
京都一周トレイルの伏見・深草コースを歩きました。今回も逆向きに伏見稲荷からスタートして、伏見桃山がゴールです。そのまま焼き鳥の「鳥せい本店」に流れ込む算段でした。
冷えた体に創業延宝5年(1677)の老舗酒蔵、山本本家の神聖「蔵出し生原酒」がしみ渡りました。日ごろ、清酒はほとんど飲みませんが、これは別格です。
焼き鳥もドーンと並びました。とりねぎ、レバー、つくね、生麩田楽・・・。どれもうまいです。
スタートはささ身の刺身です。
大きな万願寺唐辛子は、サクリとしています。
手羽唐には、レモンをジューと搾ります。
お代わりは「たれ口」です。冬限定搾りたて新酒です。原酒がすっきりさわやかだったのにたいして、こちらはフルーティーでまったりとしています。
「ご飯が食べたい」と、天むすとかす汁を頼んだ人も。
わたしは白ネギを追加しました。
ああ、できあがりました。
2年前にも、今回とは違ったメンバーとやって来ています。何度来ても、満足度に変わりはありません。
鳥せい 本店
050-5868-4951
京都市伏見区上油掛町186
孫娘へのクリスマスプレゼントです。「ビー玉コースター」と名付けました。
てっぺんからビー玉を放つと、3つのコースに分かれて転がり落ちます。途中にいくつかのイベントを設けました。
頂上のミッキーマウスは、2年前の「ミッキーマウスの滑り台」の流用です。
【スパイラル】
ペットボトルの首の部分を下向けにつけています。勢いよく転がり込んできたビー玉は、スパイラルに回って落下します。
【メリーゴーラウンド】
ビー玉が通過するたびに、メリーゴーラウンドが回ります。百均で買ってきたシールを張っています。
向こうで「チン!」とベルが鳴っています。
【ダブル・オープンループ】
360度ターンを2度繰り返して、ビー玉は転がり降ります。
【垂直ヘアピンカーブ】
上下方向のヘアピンカーブで、方向転換します。
MDFという柔らかい集成木材に2つの穴を開け、針金3本がガードレールになっています。
【連続ポイント】
3つのコースにビー玉の進路を振り分ける2連続ポイントです。シーソーのようにギッコン、バッタンします。
【高速軌道】
鉄道模型のNゲージの線路の残りを敷いています。なめらかに滑り降りる新幹線区間です。
向こうにぶら下がっている筆の穂先はブレーキです。これがないと、スピードがつきすぎて脱線します。
近くの百均でコルク板と割りばし、角材なんかを買ってきました。ここからスタートしました。1週間ほど前のことです。
柱を立て、レールをつくり、突貫工事は続きました。
グルーガンという右端のピストルの格好をした緑色の接着剤が大活躍でした。仕上がりはあまりきれいではありませんが、短時間で接着できるので重宝しました。
あれこれと材料を買い足すため、近くのダイソーやコーナンに日参しました。
ゴールしたビー玉をスタートまで戻すシースルー・エレベーターも設置しました。糸を引っ張れば、荷台は上がります。ところが、ビー玉の上げ下ろしがうまく作動しません。諦めて「故障中」ということにしておきます。
お正月には2年ぶりに横浜に住む孫娘も帰省する予定です。同い年のもう一人の孫娘とともに、喜んで遊んでくれるのを楽しみにしています。
京都まで年末恒例の買い物に出かけました。昼飯は、御池御幸町を上ったところにあるスペイン料理の「Cafe Barraca(バラッカ)」にしました。
「本日のパンプレート」(1000円)は、丹後チキンローストがメーンでした。塩がしっかりと効き、皮はカリッと揚がっていました。濃厚味のソースには、豚肉、金時ニンジン、ゴボウ、パプリカ、タマネギなどが煮込まれていました。
カブのポタージュスープです。あたり前ながらカブの味がします。
自家製のパンは、イーストを使っておらず、もっちりとして甘みがあります。
追加注文した「ピメントス・デ・京都」です。
ピメントス・デ・パドロンは、スペインのパドロン地方で栽培されているトウガラシをオリーブオイルで炒めて塩をふった料理です。巡礼を終えたサンティアゴ・デ・コンポステーラで食べておいしかったです。残念ながら甘長トウガラシを使っているので京都です。
飲み物はサングリアです。さっぱりとしています。
水は、鷹峯の奥の杉坂で汲んできたものだそうです。
予約していたので2階の静かな席を用意してくれました。
階段には大きなパエリア鍋がぶら下がっています。
わたしたちは、2年前にもやってきたことがある「ラ マーサ」で食事したつもりでした。ところが外に出て改めて看板をみると1階はカフェ、2階はレストランと違った店になっていました。それを知らなかったので、注文のときにちょっとした違和感を感じました。でも、店は愛想よく対応してくれました。
カフェ バラッカ
075-256-8731
京都市中京区柳八幡町78
京都五花街のひとつ、宮川町近くにある老舗味噌店、山利商店の京白味噌です。わが家では、これで正月の雑煮をつくります。
5つも買ったので総重量2.5キロです。ザックに入れてもズシリと重かったです。
錦市場の「麩嘉」に並んでいます。
錦市場にもかなりの人出が戻っていました。
京都府でもきょう、オミクロン株の市中感染が確認されました。新しい波がジワリジワリと近づいてくるようで、不気味です。
高槻アレックスシネマで劇場版「きのう何食べた?」を観ました。登場するカレーうどんがおいしそうでした。
さて遅くなっての昼飯。ロケされていた京都の「日の出うどん」はさすがに遠すぎます。車のAndroidAutoにつながるGoogleに「カレーうどん」と呼びかけて、一番近かった「のらや高槻店」に向かいました。
頼んだのはもちろん「カレーうどん」(880円)です。「ごはん」(120円)も忘れませんでした。
こってりとしたカレーが、太いうどんにまとわりつきます。ズルズルと食べていると、体が温かくなりました。
「手打草部うどん」と称するうどん屋です。堺が発祥のチェーン店です。大阪・難波の店では会社勤務時代に食べたことがありますが、高槻店は初めてでした。
「のら猫」と「野良小屋」かモチーフになっていています。
小屋が個室になっているので、新型コロナのこんな時代にはぴったりです。
大きな工場があった建物を流用しているようです。「安全第一」なんて文字が残っています。
のらや高槻店
高槻市庄所町9-3
072-662-6588
11月から公開されている映画ですので、きょうはもうガラガラ。わたしの他には、奥さまも入れて女性ばかりが7人だけでした。
テレビのNetflixで見ていました。内野聖陽の演技が、この人、こんな人なのと思わせるくらいにメッチャはまっています。
【追加画像】
映画でレシピが紹介されていた「リンゴのキャラメル煮」をさっそく作りました。
リンゴを皮がついたまま切ります。
砂糖120g(映画では150g)を鍋にかけてキャラメル(カルメラ)にします。
リンゴにキャラメルをまぶし、煮込みます。
リンゴから水分が出てしっとりとします。
さらに煮詰めると良い色になりました。
さっそく1つを摘まんでみました。甘さ控えめでよい加減です。
粗熱をとってケースで保存しました。
まるでわたしがやったように書いてますが、ほとんどは奥さまの作業です。わたしは横でカメラを構えただけです。
今朝の朝食です。さっそく「リンゴのキャラメル煮トースト」にしてみました。
映画では、アイスクリーム(ハーゲンダッツ)をのせてますが、わが家はヨーグルトで代用しました。それでも結構甘くて、旨いです。
よく晴れて寒さが和らいだ1日でした。いつもの山仲間に誘われて宝塚の中山連山縦走路を歩きました。
最高峰の中山でも標高は478.2mしかありません。それでも累積上りは743m、10キロを超えるルートでした。
ゴールの阪急中山寺近くのお好み焼き店でミニ忘年会もできて、大満足しました。
【2021/12/20 09:05】
阪急山本に集合して、反時計回りに中山寺までの縦走コースです。
先日の箕面から池田までのコースと同じ7人で歩きました。
縦走路から外れて突如現れた大聖不動明王の山門(?)を潜り抜けます
【09:27】
最明寺滝に到着です。
落差10mほどの滝です。ここで北条時頼が出家して最明寺入道として修行したと言われます。
冷たそうな水がほとばしります。
縦走路を進みます。ちょっと不安定な橋もありました。
中山最高峰までは2時間です。
ずい分と昔に歩いたことがありますが、ルートはまるで記憶に残っていません。
「宝塚ロックガーデン」と呼ばれる岩場です。高低差約100mほどの急勾配の岩壁です。
ロープなどはありませんが、乾いていればスリップの危険もそれほどありません。
それよりも、わたしの左足がつってきました。最近は、急坂などを一気に登ると現れることが増えました。
途中で休憩をはさみながら、だましだまし登りました。
向こうに甲山が見えます。
振り返れば、北摂の山々です。
鉄塔の下で休憩となりました。向こうの六甲がきれいです。
わたしは「芍薬甘草湯」という常備している漢方薬を飲みましたが、あまり効果はありませんでした。
ちょっと回り道をして西山というピークです。
住宅地が山際まで迫っています。
【11:13】
中山に着きました。
ここに来るまでに、わたしの両足は一気に硬直して仁王立ちから一歩も動けなくなるという場面もありました。皆さんに先に行ってもらっていて、心配をかけずにすんで良かったです。しばらく休むと回復しました。
北摂の山々が連なります。眼下がゴルフ場というのが、ちょっと興ざめです。
昼飯はカップヌードルでした。まずは湯を沸かしましたが、肝心の麺を写すのを忘れていました。余裕がなかったのでしょう。珍しいことです。
残りの縦走路を進みます。
ルートはたくさんありますが、道標が整備されています。
【12:58】
中山寺奥之院まで下ってきました。朱塗りの立派な社殿です。
本堂脇にある湧水は大悲水と呼ばれています。お願い石のお守りを納めるところです。
奥之院への道すがら、きれいな小石を見つけて、大悲水で洗い清め、お守りとして懐中すると、願いが叶うそうです。
小石は、本殿脇にも置かれていました。
Fさんは、そのひとつをいただいて、流水で清めました。
社務所で梵字を書いてもらい、御守りとしました。
わたしはご朱印をいただきました。
「厄神明王」と書かれています。
丁石もある参道を下りました。
大きな岩が2つ並んだ夫婦岩を通り過ぎました。
参道から外れて谷筋のルートを下ると、QRコードが付いた道標がありました。試してみると、周辺の地図が表示されました。時代は変わったものです。
【14:23】
西国巡礼札所の中山寺まで下ってきました。
安産祈願で人気を誇ります。そのご祈祷料の蓄積が、このピッカピカの輝きをもたらしたのでしょう。
石段にはエスカレーターまでも併設されています。そちらのお世話になりました。
青龍塔という紫も色鮮やかな五重塔がそびえます。
【14:31】
宝塚で一杯やる予定でした。ところが、阪急中山寺の駅前に、こんな時間なのに営業しているお好み焼き屋がありました。「お好み しんちゃん」です。これ幸いとなだれ込みました。
まずは乾杯です。7つのジョッキが並びました。
豚玉にねぎ焼に焼きそばにと、あれこれと頼みました。
ふんわり軟らかいお好み焼きの温かさが、冷えた胃袋を満たしました。
わたしの2杯目はチューハイでした。大先輩、といってもわたしよりもお元気なお二人は、やはり熱燗です。
【15:56】
阪急中山寺のホームです。宝塚に向かう仲間と別れました。今年最後の何人かとは、「よいお年を!」と。
大原での昼飯はここと決めていました。「はんじ」の「卵かけめし定食 並」(800円)です。
温かいご飯に、プリプリの有精卵が載っています。ぐちゅぐちゅと混ぜて、かき込みます。TKGは大好物です。
小鉢は、ほうれん草のごま和え、卵焼きと大豆です。豆腐が入ったみそ汁と漬物がついています。
とろろもついてきました。卵の上からにぶっかけると、これまたネバネバがサイコーです。
昔は、そばとのセットがありました。よりシンプルになっています。
はんじ
京都市左京区大原上野町557
075-744-2954
これまでのはんじ
産経新聞の夕刊に掲載された記事(2015/5/16)です。筆者は、わたしです。